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グリーンダカラが体に悪いって本当?その理由と対処法をご紹介!

グリーンダカラは、決して体に悪い飲み物ではありません。

小さい女の子のかわいらしいCMの印象が強いグリーンダカラ、あなたはどういうときに飲んでいますか。

味のないお水が苦手だからその代用、または汗をかくので熱中症対策として…など理由はさまざまですよね。

私もお水を1日ずっと飲むのは飽きてしまうので、つい仕事の休憩時間に立ち寄るコンビニではグリーンダカラを選んでいます。

ジュースほど甘すぎないので罪悪感がないし、カフェインも入ってなさそうだし、熱中症対策のイメージもあるし体にもいいでしょ、と今までは思っていました。

ですが、分量に気を付けて飲まないと脳卒中や糖尿病のリスクが上がってしまう恐れがあるのです。

なぜそのようなリスクが上がってしまうのか、理由と対策をご紹介していきます。

グリーンダカラは体に悪いって本当?

グリーンダカラは体に悪い飲み物ではありません。

ですが、ネットで検索すると体に悪いというワードが続けて出てきてしまいます。

グリーンダカラは他の甘みのあるジュースと比べると、甘さ控えめですし、カロリーも高くありません。

100mlあたりの食塩量も計算されているので、熱中症対策としても最適な飲み物といえます。

それなのにどうしてグリーンダカラは体に悪いと言われているの?

それは、飲みすぎると体に悪いということなのです。

グリーンダカラは、飲みすぎてしまうと脳卒中や糖尿病などの病気のリスクが上がってしまうのです。

熱中症対策としても認識のある飲み物ではありますが、グリーンダカラはジュースの部類に入るので、たくさん飲んでしまうとカロリーは高くなります。

ですので、お水やお茶の代わりとして日常的にたくさん飲んでしまうと、体に悪い飲み物となってしまうのです。

しかし、たった1日や2日たくさん飲んでしまったからといって、すぐ脳卒中や糖尿病のリスクが上がるわけではありません。

もしもあなたが長期間にわたって、日常の水分補給として常にグリーンダカラを選んでしまった場合のみ、そのような病気のリスクが上がってしまいます。

なぜなら、それは体にとって悪い飲み方だからです。

グリーンダカラ自体が体に悪いわけではなく、飲み方を間違えてしまうと体に悪い影響が出てしまいます。

グリーンダカラを健康的に飲むために、1日に飲む適正量や、飲む最適なタイミングをご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてください♪

グリーンダカラは体に悪いのか成分や副作用を解説

飲み方の問題って言ってたけど、グリーンダカラに体に悪い成分は入っていないの?

グリーンダカラに体に悪い成分は入っていません。

ですが詳しい成分が分からなければ飲み方と言われてもイマイチ、ピンとこないですよね。

具体的にグリーンダカラのどの成分に注目して気を付ければいいのでしょうか。

人工甘味料が使われていないかも気になるところです。

グリーンダカラの成分と原材料、飲みすぎた場合の副作用もあわせて説明していきます。

グリーンダカラに入っている成分

エネルギー18kcal
タンパク質0g
脂質0g
炭水化物4.4g
食塩相当量0.10g
カリウム1~10mg
カルシウム01~1.0mg
マグネシウム0.1~1.0mg
アミノ酸1~10mg
クエン酸2~45mg
100mlあたり

グリーンダカラ100mlあたりの成分を表にしてみました。

体に悪い、悪くないをもとに考えると、注目していただきたいのは、糖質量です。

糖質は体の中でブドウ糖に変わり、エネルギーのもとになります。

しかし使いきれずに余ってしまうと、中性脂肪へと変り体に蓄積されてしまうのです。

糖質の量は記載されていませんが、炭水化物の量から食物繊維の量を引くと糖質量は計算できますよ。

グリーンダカラの場合、炭水化物量は4.4g、食物繊維は入っていないので0gとなり、その結果糖質量は4.4gとなります。

これは他の飲み物の100mlあたりの糖質量と比べて高いのか、表にしてみました。

グリーンダカラ4.4g
アクエリアス4.4g
ポカリスエット4.7g
コカ・コーラ11.3g
カルピスウォーター11.1g
100mlあたり

熱中症対策として有名なスポーツドリンクの100mlあたりの糖質量は、グリーンダカラとほぼ同じぐらいです。

コカ・コーラやカルピスウォーターの糖質量と比べると、半分量になるのでそこまで高いというわけではなさそうですよね。

ちなみに、1日をとおして日本人が通常摂取している糖質量は平均250~300gといわれています。

じゃあ、どうして糖質量に気を付ける必要があるの?

コカ・コーラなどのジュースを飲むよりよっぽど健康的じゃないか、と思いますよね。

しかし、グリーンダカラのペットボトル1本(500ml)を1日で飲み干した場合で考えてみましょう。

ペットボトル1本(500ml)でのグリーンダカラの糖質量は22gです。

ただ数字だけ言われてもわかりづらいと思いますので、私たちの身近なおやつに例えると、シュークリーム1つがだいたい糖質20gとなります。

ですのでグリーンダカラを1本飲み干すと、シュークリームを1つ食べたときと同じ糖質量を摂取したということです。

おやつに1つぐらいシュークリームを食べてもどうってことないですが、毎日習慣的に2つ3つと食べ続けるとどうでしょうか。

さすがに太ってしまいますし、体に悪いことが分かりますよね。

ですので、グリーンダカラを日常の水分補給としてたくさん飲みすぎてしまうと、体に悪い飲み物となってしまうのです。

グリーンダカラの原材料

次に、グリーンダカラの原材料を見ていきましょう。

果汁(ぶどう、レモン)、糖類(果糖、砂糖)、食塩、レモンエキス、シークワーサーエキス、うんしゅうみかんエキス、ゆずピール、ドライトマトエキス/香料、乳酸、酸化防止剤(ビタミンC)

果物のエキスがかなり多く使われているのがわかります。

果糖というのはハチミツや果物など天然のものに含まれている糖の一種です。

グリーンダカラのあのスッキリとした甘さに人工甘味料は使われていませんでした。

はちみつや果物由来の甘さのようなので、そこは安心して飲むことができますね。

ですが、体によいイメージのあるそれらも、必要以上に多く摂取してしまえば肥満のもととなります。

本来であれば果物には食物繊維が含まれていますが、ジュースに入れる果糖に姿を変えると食物繊維は含まれていません。

食物繊維は余分な糖を体の外に出して腸内環境を整えてくれる働きがあり、生活習慣病の予防に効果的です。

ですので、ジュースに入っている果糖というのは、ただ果物の糖だけを摂取しているということになります。

原材料から考えてもグリーンダカラを飲むときは、飲みすぎないように気をつけたほうがよいことが分かりますね。

グリーンダカラを飲みすぎた場合の副作用

そしてグリーンダカラを飲みすぎてしまったら、どのような副作用があるのかをご説明していきます。

ジュースなどと比べるとカロリーも糖質も控えめではありますが、飲みすぎてしまうと体によくないです。

もし飲みすぎてしまうと、次のような病気のリスクが上がってしまいます。

  • 肥満
  • 虫歯
  • 糖尿病
  • 心筋梗塞
  • 脳卒中

グリーンダカラは熱中症対策にもなりますし、人工甘味料も入っていないのでこのようなリスクを知らなければ、特に分量などは気にせず飲みがちです。

ですが、お水やお茶とは違い、グリーンダカラにはカロリーや糖質があります。

糖質が多い飲み物をたくさん飲んでしまうと、血糖値が高くなり、その状態が続くとインスリンの働きが悪くなるので糖尿病になってしまうのです。

糖尿病になると、骨折しやすくもなり、さらには高血糖で血液がドロドロなので目の毛細血管が詰まり視力が低下するおそれもありますよ。

高血糖の状態が続くことにより、血管が硬くなることを動脈硬化といいます。

動脈硬化がおこると、血栓ができやすくなったり血管が狭くなったりして、心筋梗塞を引き起こすリスクが上がるのです。

また、余分な果糖がタンパク質と結びつくと糖化という現象がおこり、老化を促進させます。

ですので飲みすぎてしまった場合には、上記のような病気のリスクが上がる可能性がるということをきちんと理解しておいてください。

しかし、飲みすぎると病気のリスクが上がる可能性は、グリーンダカラだけでなく他のジュースでも十分にあります。

ジュース好きだけど病気が怖いから飲むのをやめようかな…

と、焦って決断してしまうのは、我慢していることになるのでストレスがたまってしまい、それこそ体に毒となります。

どんなものでもそうですが、やりすぎはよくないということです。

あなたの体にあった分量をきちんと理解し、その分量を守って飲むことが大事ですよ。

そうすることで、簡単に健康被害を避けることができます。

グリーンダカラが体に悪いのは飲みすぎているから!

ここまで、グリーンダカラを飲みすぎると体に悪い影響が出てしまう可能性があるとご説明してきました。

ですが、熱中症対策としても売られている商品なので、汗をかいたりするとつい手に取ってしまいますよね。

では1日で考えると、具体的にどのぐらいの量で止めておけばいいのでしょうか。

グリーンダカラを体に悪い飲み物にしないための飲み方をこれから解説していきます。

1日の適正量

記事前半で、1日をとおして日本人が通常摂取している糖質量は平均250~300gとお伝えしました。

これは3食ともしっかり食事を取れている人の摂取量になります。

そして、家事や仕事などでの1日の活動量は人によって違うので、摂取する必要のある糖質量は人それぞれ違うのです。

しかしシュークリーム1つ分ぐらいの糖質量のお菓子なんて、気にせず毎日食べてしまってる人が多いですよね。

私もチョコレートのお菓子が好きなので仕事の休憩時間によく食べています。

ダイエットをしている人だと少し糖質過多となるかもしれないですが、そうでない健康体の人であればそのぐらいの糖質量は通常問題ないでしょう。

ですので、1日で考えると、グリーンダカラのペットボトル1本分であれば飲んでも大丈夫な量となります。

ですが上記でご説明したのは、あくまで一般的な活動量のある健康体の人の例です。

あまり体を動かさない仕事の人だともう少し少量になる可能性がありますし、外で力仕事などをしている人だともう少し多くなる可能性もあります。

摂取すべき糖質量は以下で計算できますので、あなたの糖質摂取量にあった分量をきちんと確認してください。

1日の糖質摂取量目安=標準体重×1日の活動レベル数値×0.6÷4

標準体重=身長(m)×身長(m)×22で求めることができます。

1日の活動レベル数値というのはこちらです。

  • 【軽い…25~30】主に軽作業やデスクワークで、歩行時間は1時間程度である
  • 【普通…30~35】軽い運動をともない、歩行時間は2時間程度である
  • 【重い…35~】立っている時間が長く、力仕事をする

私の場合だと、身長が163cmなので標準体重は1.63×1.63×22=58となります。

そして、活動量はおそらく30ぐらいなので、1日の糖質摂取量目安は、58×30×0.6÷4=261です。

想像していたより少なくてびっくりしています。

おやつに食べているチョコレートの量を減らすか、グリーンダカラをペットボトル半分量にしたほうが体によさそうですね。

しかし糖質は摂取しすぎるのもよくないですが、活動のエネルギー源になってくれるので極端に摂取を避けるというのは体によくないです。

しっかりとあなたの生活にあった分量で摂取するよう心掛ける必要があります。

あなたに適切な摂取量を把握することで、これからは安心してグリーンダカラを飲むことができますよ♪

最適な飲むタイミング

グリーンダカラは、効率よく糖分や塩分を体に吸収できるように、成分量を計算されて作られています。

ですのでグリーンダカラの成分を体に効果的に作用させるためには、飲むタイミングも大事です。

そもそも熱中症対策として売られている一般的なスポーツドリンクは浸透圧という圧力の違いによって2つに分類されます。

  • アイソトニック…糖分と塩分の割合が飲み物全体の2.5~8%
  • ハイポトニック…糖分と塩分の割合が飲み物全体の2.4%以下

アイソトニックは安静時の人の体液と同じ濃度であり、ハイポトニックは安静時の人の体液より薄い濃度で作られています。

グリーンダカラの浸透圧は体液と同じなので、アイソトニック飲料に分類されますね。

アイソトニックは、安静時の体液と同じ濃度で作られているので、汗をかく前に飲んでおくことで素早く吸収することができるのです。

そしてアイソトニックには糖分が多く含まれています。

摂取量に気をつけたい糖分ですが、実は長時間の運動のエネルギー源になるのです。

ですので、グリーンダカラを熱中症対策として1番効果的に飲むタイミングは、運動前か長時間の運動中がオススメですよ。

グリーンダカラ以外のアイソトニックスポーツドリンク…アクエリアス、ポカリスエット、ビタミンウォーターなど

しかし、長時間の運動であっても激しく汗をかく場合は、ハイポトニックのスポーツドリンクを選ぶようにしましょう。

たくさん汗をかく運動時では体液が通常より薄くなるため、グリーンダカラより糖分や塩分が低い飲み物を飲んだほうが吸収は早くなります。

ハイポトニックスポーツドリンク…アクエリアスゼロ、アミノバイタル、イオンウォーターなど

ですのでグリーンダカラは、まだ汗をかいていない運動前や長時間の軽い運動中に飲むのに適している飲み物です。

絶対に汗をかく運動中に飲んではダメというわけではないですが、できれば汗をかく運動中はハイポトニックのスポーツドリンクを選ぶようにしましょう。

そして、一気にたくさん飲んでも体はうまく吸収することができません。

運動をする数時間前からこまめに少しずつ飲むことで、より効果的に摂取することができます。

グリーンダカラの成分を効果的に摂取するために、これからは飲むタイミングも意識してみてください。

まとめ

  • グリーンダカラは体に悪い飲み物ではない
  • グリーンダカラを飲みすぎると脳卒中や糖尿病などのリスクが上がる
  • グリーンダカラを飲むときは糖質の摂取量を意識して、分量を決める
  • 熱中症対策としてグリーンダカラを飲むときは運動前や長時間の軽い運動中のこまめに飲む
  • 汗をかく運動中はグリーンダカラではなく、ハイポトニックのスポーツドリンクを選ぶようにする

グリーンダカラは、人工甘味料不使用のスッキリとした甘みで飲みやすく、熱中症対策としても効果的な飲み物です。

しかし糖質が多く含まれているので、飲みすぎてしまうと病気のリスクが上がる可能性があるので注意しなくてはいけません。

なにごともやりすぎはよくないということが、グリーンダカラをとおして分かりましたね。

適量で飲むことを意識して、健康的にグリーンダカラを飲みましょう。

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