自主学習のネタ切れで困っている、または終わらせるのに時間がかかりすぎる...なんてことはありませんか?
すぐにできて簡単な自主学習のネタは、授業の復習からが一番手っ取り早いです!
今回、この記事では、できるかぎり文部科学省の学習指導要領にそったネタですぐできるものを用意しました。
授業の復習にもなり10分で終わるネタの具体例を、教科ごとにたくさん紹介しております。
授業内容にそったネタで、簡単に楽しく自主学習を進めていきましょう!
この記事のポイント
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10分でできる自主学習小4理科のネタ
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簡単に楽しくできる自主学習のコツは、教科書や図鑑をどんどん利用することです。
さらに、お母さんは、なぜそうなるのか?どうしてこうなったのか?などを問いかけてあげてください。
また、子どもといっしょに図鑑を見ながら「そうなんだ!」「すごいね!」の発見ができたら楽しいですね!!
以下のネタも参考にしてください。
物質・エネルギー編
空気、水、金属の性質、電流の働きなど
・ペットボトルでてっぽうの作り方を図鑑や教科書から写す。
・家にあるボールに空気を入れる前と後で、どのくらいはずむか実験してレポートを作る。
・教科書や図鑑などを見て、電池の並列と直列の図や、電流の流れる方向をスケッチする。
・家にあるおもちゃや電化製品で電池が使われているものを調べ、電池の配列などを記録する。
生命・地球編
月と星
・月の満ち欠けと名前を表にする。
・図鑑から、太陽系の惑星(すい星、火星、木星など)の名前と位置を図にする。
・晴れた日の星空をスケッチしてみる。
・星空のスケッチで、目立つ星の位置、色の明るさなどについて気づいたことを書く。
・星座の図鑑を見て、自分の好きな星座の図をノートに描く。
人の体のつくりと運動、動物の活動など
・馬の骨の図をスケッチして、それぞれの部分の名前を写す。
・人体の骨の図を描き、それぞれの骨の名前を書き写す。
植物の成長と環境の関わりなど
・カブトムシなどの昆虫の冬越しについて図鑑で調べ、絵や文章でまとめる。
・多くのカエルは冬と春で住むところがちがうのはなぜか図鑑で調べてまとめる。
・たんぽぽやつくしなどの春の植物の成長を図鑑で調べ、絵や文章でまとめる。
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ところで、お家に理科の図鑑はありますか?
図鑑は自主学習の必須アイテムです。
もしお家に理科の図鑑がない場合は、下記のアイテムのような図鑑があると自主学習にも気合が入りそうです。
この図鑑は、高学年までずっと使える内容になっています。
美しいビジュアルページで作られていて大人もいっしょに楽しめそうです!
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また、下記の昆虫図鑑は、実物大写真など「本物を伝える」ことを売りにしています。
スマホ・タブレットから飛び出す動画コンテンツもあり、昆虫の世界に思わず入り込むようなライブ感が満載の図鑑です。
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10分でできる自主学習小4社会のネタ
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10分でできる社会の簡単な自主学習には、教科書や地図帳を大いに活用しましょう。
授業で習ったページの図や表を書き写し、気づいたことを書くだけで立派な自主学習になります。
簡単に授業の復習を行うことができますね。
さらに、授業で習ったことを応用したい場合は、教科書の内容を自分の生活に近づけてみることがポイント。
自分の住んでいる町の新聞やニュースレター、地元特産物のパンフレットなども資料に使いましょう。
以下、文部科学省の学習指導要領にそったネタをご紹介します。
都道府県の様子
・都道府県の地図と名前をスケッチする。
・47の都道府県の名前を覚えるー替え歌をさがして、ノートに歌詞を書く。
・自分の住んでいる所の観光名所や、特産物を調べてまとめる。
・自分の興味がある場所の産業、人口、面積などを調べて図や表にする。
人々の健康や生活環境を支える事業
・近くのごみ処理場(清掃工場)の場所や名前、ゴミの燃やし方などを調べてまとめる。
・自分が住んでいるところのごみの分別をイラストにしてみる。
・燃えるゴミは、自分が捨てた後はどこにいって、どのように処理されるか調べ説明する。
・飲料水はどこからくるのか?教科書や図鑑などで探して写す。
・電気はどこからくるのか?教科書や図鑑の図を探して写す。
・家で電気やガスなどを毎月どのくらい使っているか、毎月の料金はいくらかなど表にする。
自然災害から人々を守る活動
・台風が起こると、どのような被害が起こるのかイラストを描く(高潮、土砂崩れ、洪水など)
・自然災害から自分達を守るためにできることを調べて写す。
・避難生活のために用意するものを調べて、チェックリストを作る。
県内の伝統や文化、先人の働き
・日本の代表的なお祭りは何か?どんなものか?を調べて紹介する。
・自分の行ってみたいお祭りを探して、どんなものかを説明する。
・自分の家に伝統工芸品(こけし、陶器など)があれば、どこで作られたのか調べてみる。
10分でできる自主学習小4算数のネタ
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教科書の問題やドリルなどを活用して計算問題を自主学習にすることはすでにやられていると思います。
できるだけ簡単に楽しくできる自主学習として、計算、文章の問題を自分で作ってみることもおすすめです。
また、身近にあるものの長さを計ったり、平行四辺形の形をしたものやデザインを探すのも楽しいです。
下記のネタも参考にしてみてください、
整数の表し方
億、兆の単位の数字を並べてどちらが大きいか?の問題を作って家族に解いてもらう。
がい数と四捨五入
自分の小学校の学年ごとの生徒数を調べて、10の位で四捨五入すると何人になるか?
どの学年が一番多いか、少ないかを調べる。
整数の除法
「割られる数」が2ケタ、3ケタのわり算の問題を自分で作ってみる。
次の日に、「割る数」x答え=「割られる数」になっているか逆算をして答えを確かめる。
作った問題で「あまり」が出た場合の逆算も挑戦してみる。
(「割る数」X答え+あまり=「割られる数」)
図形
家にあるものから平行四辺形、台形、ひし形などの形を見つけてスケッチをする。
少数の仕組みとその計算
階段の一段の高さを定規で計る(30.3㎝など小数になる長さのものがよい)。
その高さと階段の数をかけて階段の高さを出してみる。
10分でできる自主学習小4国語のネタ
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簡単にすぐできる自主学習の国語ネタは、なんといっても漢字、四字熟語、ことわざなどの語彙(ごい)の練習です。
これはどの学年にも共通しますが、毎日書き写すだけでは飽きてしまう日もあります。
語彙(ごい)の練習に加えて、手紙文やマンガの紹介文など気楽に書けるネタで楽しく学習できるといいですね。
漢字マインドマップ作り
国語教科書の後ろに付いている小4で習う漢字や小3で習った漢字の表を見つける。
その表から、同じ部首をたくさん見つけてノートに書き出す。
その時、見つけた漢字をマインドマップのように線でつないでいく。
次の日には、見つけた漢字の熟語探しをして新しいマインドマップを作る。
書く練習:お礼の文章、手紙作成
おばあちゃんやおじいちゃん宛て、または仲のいいお友達宛てに手紙を書いてみる。
できるだけ、教科書にある手紙の書き方にそって書く。
書いた後、出さなくてもいいので気楽に。
※手紙を書く相手をだれかに特定すると、書きやすくなります。
※自分の好きなマンガの主人公や作者宛てに書いても楽しいですね。
書く練習:自分の気に入った詩や文章を視写
国語の教科書で自分の好きなページを見つけてノートに視写する。
※他に、今読んでいる本やこども新聞、または好きな歌手の歌などでもいいですね。
※タイマーを10分にセットして、できるところまで書き写すと集中力もつきそうです。
※4年生では、主語と述語の関係や、修飾と被修飾との関係などを理解することが目標です。
※主語を赤線、述語を青線で引くなどの学習活動も読解スキルが向上します。
書く練習:本やマンガを利用して紹介文作成
好きな物語のあらすじをまとめて、友達におすすめの一言をそえる。
※「本屋さんになったつもりで、読んでもらえるように書こうね」の掛け声でやる気アップ!
※時間があれば、イラストも描くと楽しいですね。
まとめ
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- 10分でできる小4の「理科」自主学習は、教科書や図鑑の写真・図をどんどん利用しよう!
- 10分でできる小4の「社会」自主学習は、地元の地理的環境やゴミの処理などに着目!
- 10分でできる小4の「算数」自主学習は、計算や文章の問題を作って解いてみる。
- 10分でできる小4の「国語」自主学習は、楽しいネタで気軽に楽しく書く。
簡単にすぐできる自主学習のネタを作るには、習ったところの授業内容をベースにすることが効率的です。
教科書や図鑑を大いに利用して、しっかり復習させてあげてください。
授業の復習ベースの自主学習には、以下の利点があります。
・自主学習のネタで悩む時間と労力をセーブできる。
・授業で習ったことを知識として定着させ、理解を深めることができる。
・授業で習ったことから、少し発展させたネタに広げていくこともできる。
さらに、子どもの学習能力が一番伸びる時は、自主的に楽しく学習する時だそうです。
文部科学省でも「主体性のある深い学び」をすることを目標に掲げています。
学習全般に言えますが、何でも楽しく自分の興味があることを勉強することが、一番力がつくとよく言われます。
せっかく自主学習をするのだから、できるだけ効果的に実力がつくネタがいいですね。
お母さんも、お子さんとともに、楽しく勉強するつもりで自主学習をサポートしてあげてくださいね!