バナナの変色を防ぐには切り口をラップで包んだり、砂糖水につけたりする方法がおすすめです。
栄養価も高くおいしいバナナですが、皮を剥くとすぐに酸化が始まり黒っぽく変色するという特徴があります。
黒くなったら腐っていなくても、食欲が落ちてしまいますよね。
そのため、お弁当に入れるならまるごと1本持っていくのがおすすめですが、焼いたりヨーグルトに混ぜたりしてデザートにして持っていく方法もあります。
夏場のお弁当にバナナを入れるのはやめたほうがいいですが、持っていきたい場合は保冷剤を使ったり工夫をしましょう。
幼稚園や保育園の子が喜ぶかわいいバナナのアレンジメニューもご紹介します。
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Contents
バナナのお弁当への入れ方4選
バナナのお弁当への入れ方のおすすめを4つご紹介します。
まるごと1本持っていく
バナナは変色しないようそのままで持っていくのがベストです。
食べる際に皮を剥けば変色せず、おいしいバナナが食べられますね。
100均でも売られているバナナケースに入れると潰れるのを防げます。
私はバナナケースがなぜか少し恥ずかしくて、レースをあしらった可愛い巾着袋にバナナケースを入れてました。
友達が「可愛い巾着袋!!」と褒めてくれるのですが、理由を説明すると妙に納得してくれていました。
皮付きでカットする
皮付きでカットしたバナナは切り口が黒っぽく変色しがちですが、切り口にラップや砂糖水を使って変色防止の対策をします。
バナナは皮がついている部分はきれいですが、皮を剥くと空気に触れた部分は酸化が始まり変色します。
もしラップや砂糖水などの変色防止の処理を忘れてお弁当に入れてしまったなら、食べる時にお箸やフォークを使って切り口をカットすると良いです。
腐敗したバナナは別ですが、切り口が酸化によって黒っぽくなっているだけなら、腐っているわけではないですからおいしく食べられます。
焼きバナナにする
- フライパンに縦に2つ割りしたバナナを並べて、バターで焦げ色がつくまで焼きます。
- シナモンシュガーをお好みで振ります。
私は子どもの頃から焼きバナナが大好きで、バターたっぷりでいつも作ります。
バターをバナナ全体に回しかけるようにしながら焼くとすごくおいしいです。
シリコンカップに入れてもいいですが、我が家ではいつもアルミホイルでバナナ全体をゆとりを持たせて包んでいます。
バナナ入りデザートを作る
バナナを使ったデザートを手作りしてみるのもおすすめです。
- ヨーグルトにバナナを入れて、バナナヨーグルトを作る
- バナナ入りのパンケーキやマフィンを作る
ヨーグルト
ヨーグルトにバナナを入れるだけなので手間もかかりませんね。
傷みやすいので、しっかり保冷できる容器に入れるなど、食べるまで冷たい状態をキープできる環境で持っていきましょう。
保温保冷対応のスープジャーをひとつ持っていると、冷たいものは冷たいまま、温かいスープやカレーを持っていくこともできて重宝しますよ♪
マフィンやパンケーキ
バナナをスプーンなどで潰してペースト状に、または粗めに潰してからから、マフィンやパンケーキのタネに混ぜて焼きます。
マフィンやパンケーキにバナナを入れると、生地がしっとりとして十分な甘さが出るので、私は砂糖を入れずに作っています。
チョコソースやメープルシロップなどをお好みでかけても楽しめますし、アルコールが大丈夫ならラムレーズンを使用するのもおすすめです。
ラムレーズンやナッツ、チョコチップなどはバナナや小麦粉との相性が良いので、バナナと一緒に生地に練り込んで焼いたり、ヨーグルトや焼きバナナにトッピングしてもおいしいですよ。
ラム酒にレーズンを浸して数日おくと、ラムレーズンになります。
ラム酒が苦手でレーズンが大好きな友人は日本酒に浸して作っていました。
バナナをお弁当に入れたときに変色を防ぐ方法はラップや砂糖水が有効
バナナをお弁当に入れるなら、ラップや砂糖水を使って変色を防ぎましょう。
お弁当にバナナを入れる際には皮付きのままでカットをしますが、その切り口が黒く変色してしまいますよね。
この現象は『褐変(かっぺん)」とよばれるのですが、バナナに含まれるポリフェノール類の成分が空気に触れて酸化が進むことで変色してしまいます。
黒っぽくなるのは仕方がないものの、食欲がなくなってしまうのでどうにかしたいものです。
ラップを使う
切り口にラップをしっかりと密着させて綺麗に包みます。
切り口が空気に触れてしまうと酸化して変色するので、バナナをカットしたらすぐに手早く行うのがポイントです。
砂糖水を使う
砂糖水にバナナの切り口を浸すことで変色を防げます。
1カップ200ccのお水に砂糖大さじ1(15g)を溶かします
- 切り口にハケで砂糖水を塗る
- 皮を剥いてカットしたバナナを砂糖水にくぐらせる
切り口に砂糖水が浸けば良いので、長時間浸す必要はありません。
他にも塩水やレモン果汁など変色を防ぐ方法はあるのですが、ラップと砂糖水は台所に常備してるものなので、いつでも手軽に実践できます。
また、塩水やレモン果汁と違ってバナナの味にそれほど変化もありません。
バナナをお弁当に入れると夏は腐るのが心配?
夏場にどうしてもバナナをお弁当に入れたい時の注意点
- 保冷剤を使って保冷バッグに入れる
- バナナ用のタッパーを用意して、お弁当箱とは分ける
- 冷蔵庫に保管する
冷凍バナナはお弁当には不向き
バナナを夏にお弁当に入れると腐るのが心配ですよね?
バナナを夏にお弁当に入れるのはおすすめしません。
バナナは傷みやすいですし、お弁当のおかずやご飯が温かいとその温度にやられてしまいます。
またバナナから滲み出た水分がおかずやご飯にうつってしまう場合もありますよね。
どうしても夏にバナナをお弁当に入れたいなら保冷剤と保冷バッグを使いましょう。
また、バナナを他のおかずと一緒に入れるのではなく、デザート用の小さいタッパーなどを利用します。
可能であればお昼まで冷蔵庫で保管するのが安心です。
バナナの中でも冷凍バナナはお弁当には向きません。
バナナは水分が多い果物なので傷みやすいのですが、同様に冷凍バナナも解凍の過程で水っぽくなってしまい、雑菌が繁殖しやすいので危険です。
お弁当のバナナは幼稚園や保育園の子向けならかわいいアレンジを♪
幼稚園や保育園の子どもにはバナナをかわいくアレンジしてあげましょう。
とても簡単にできるレシピをご紹介します。
子どもの嬉しそうな笑顔が頭に浮かぶと、テンションが上がりますね。
バナナにお絵描きする
竹串や爪楊枝で文字や絵を書くと、バナナの皮が傷ついて酸化する事で書いた部分が茶色くなります。
お子さんの好きなキャラクターやお名前を描いてあげると良いですね。
大喜び間違いなしです。
きな粉バナナ
ひと口大にカットしたバナナ全体にきな粉をまぶして可愛い蓋つきのカップに入れます。
黒蜜を持たせてあげて食べる際にかければおいしくて可愛いデザートの出来上がりです。
食べやすいようにピックもつけてあげましょう。
チョコバナナ
- バナナをひと口サイズにカットし、板チョコを溶かしたもので全体をコーティングします。
- 食べやすいようにピックを添えます。
チョコバナナで竹串を使ったものも食べやすくておすすめですよ。
- 竹串に板チョコを溶かしてコーティングした、ひと口サイズのバナナを刺します。
チョコがおいしいだけでなく、コーティングすることでバナナの酸化も防いでくれます。
カラフルなスプレーチョコを上からまぶしてトッピングすると、さらにかわいくなりますね。
夏場はチョコが溶けやすいので保冷剤をつけ、デザート用のタッパーを用意してあげてくださいね。
まとめ
- バナナをお弁当に入れるなら、まるごと1本を持っていくのがおすすめ
- カットしたバナナをお弁当に持っていくなら砂糖水やラップで変色を防ぐ
- バナナ入りのヨーグルトやマフィンを手作りして、お弁当に入れたり工夫次第で楽しめる
- 夏のお弁当にバナナを入れるのはおすすめしない
- 夏のお弁当にバナナを入れるなら保冷剤やバナナ用のタッパーを用意する
- 幼稚園や保育園の子ども向けにかわいくバナナをアレンジしよう
おいしくてお手頃価格で栄養価も高いバナナは老若男女問わず、人気のフルーツです。
お弁当にも入れておいしく食べたいですね。
ラップや砂糖水を使って変色を防ぐのはもちろんですが、紹介したレシピもぜひお試しいただければと思います。