笑顔をつくってみたり、体を動かすと緊張がほぐれます。これらは定番の緊張をほぐす方法ですが、他にも面白い方法があることはご存知ですか?
「相手を推しだと思う」「夕ご飯のことを考える」など簡単で面白い緊張をほぐす方法もあるんですよ♪
この記事では、人前に出るのが苦手で人見知りな私が、数ある緊張をほぐす方法から厳選して8つご紹介します!
面白い方法編、緊張しないためのコツ編、あなたが緊張する理由編にわけて解説するので、読んだ後は今よりも本番に強くなれちゃいます♪
スピーチやプレゼン、発表、面接を控えている繊細さんなあなたにぜひ読んでいただきたいです♪
Contents
緊張をほぐす方法の面白い編4選!まずはこれから試して
相手を推しだと思う
面白い緊張をほぐす方法その1は、「相手を推しだと思う」です。
面接官やその場にいるまわりの人たちを推しだと思ってみるのはどうでしょうか?
推しがいない方は、彼氏や友達でもいいですね♪
私の経験談ですが、受験時代の面接試験の面接官が知り合いの面白いおばあちゃんと同じ年代だったので、そのおばあちゃんに見立てて面接を受けました(笑)
おばあちゃんの顔が思い浮かび、緊張感が少し和らいだような気がします。
夕ご飯のことを考える
面白い緊張をほぐす方法その2は、「夕ご飯のことを考える」です。
苦手なことを頑張った日の夕ご飯はおいしいものを食べちゃいましょう!
試練を乗り越えた先にあるご褒美に思いを馳せ、苦痛な時間を少しでも楽にしたいですね。
もちろん、夕ご飯の献立を考えすぎて、肝心の発表や面接で話すことを忘れないようにする点も大切ですよ!(笑)
まわりを見渡して「あの人の顔面白いな」と考える
面白い緊張をほぐす方法その3は、「まわりを見渡してみる」です。
面接官やまわりの人たち、その場に置いてあるテーブルなどの道具類を見渡してみましょう。
「あの人の顔面白いな」「あそこにある観葉植物、変な形の葉っぱだな」と考えて気を紛らわせるのはアリですよ。
もちろん、人の容姿でニヤニヤするのは頭の中だけでしてくださいね!顔や態度に表すのは失礼です。
ドラマの登場人物になりきる
面白い緊張をほぐす方法その4は、「ドラマの登場人物になりきる」です。
自分が置かれているこの状況は、あるドラマのワンシーンです。
自分という登場人物は、ある大学に通う学生であり、授業でスピーチをしている最中です。
もしくは、ある会社の新人社員であり、今、会議で発表をしています。
この後物語はどう進んでいくのかな?と他人事のように考えてみると、自分を客観視することができます。
せっかくなら、主人公になる気持ちで発表や面接に挑んでみるとよいですね♪
緊張をほぐす方法のコツ編!ドキドキを事前に防ごう
笑顔をつくる練習をする
緊張をほぐす方法のコツ編その1は、「笑顔をつくる練習をする」です。
面接や発表のような緊張する場面では、知らず知らずのうちに自分の顔もこわばります。
そんな状況で「笑ってみよう」という気持ちにはなかなかなれないものです。
日ごろから笑顔の練習をしておくと、緊張しているときでも笑顔をつくる意識になる可能性が上がりますよ♪
また、普段から笑顔の練習をすることで表情筋が鍛えられ、笑顔をつくりやすくなります。
加えて、笑うと副交感神経が働き、緊張で固まった心身をほぐしてくれる点も、緊張をほぐす方法としておすすめしたいポイントです。
笑顔はまわりの人たちだけではなく自分もリラックスさせる効果があるんですね♪
体をほぐす練習をする
緊張をほぐす方法のコツ編その2は、「体をほぐす練習をする」です。
笑顔と同様に、緊張していると頭が真っ白になり、体を動かそうという考えまで行きつかないことがあります。
本番前に体をほぐす練習をしておくとよいですね!
また、本番前に体をほぐしておくと、副交感神経が働き体がリラックスしますよ♪
深呼吸をくせにする
緊張をほぐす方法のコツ編その3は、「深呼吸をくせにする」です。
緊張でドキドキするときは「腹式呼吸」がおすすめです♪
背筋を伸ばし、鼻から息を吸い込みます。ゆっくりと息を吸ったら、4秒かけて口から息を吐きます。
緊張が和らぐまでこれを繰り返します。このやり方は私が以前お医者さんに聞いたものです♪
私もドキドキしたらこの腹式呼吸をするように心がけています。
腹式呼吸を何度か繰り返すと、少しずつ心が落ち着いていきますよ♪
おまじないを考える
緊張をほぐす方法のコツ編その4は、「おまじないを考える」です。
言われてうれしかった言葉や好きな言葉、落ち着く言葉をおまじないにしましょう♪
また、好きな曲を頭の中で流すのも効果的ですよ!
緊張をほぐす方法の原因編!本気で治すなら根本から
緊張をほぐす方法でその場を対処することはできますが、その効果はあくまでもその場限りです。
緊張しやすい性格を治したいと本気で思っているなら、根本から解決しましょう。
緊張しすぎる原因は主に3つあります。自分がどれに当てはまるか確認してみてくださいね。
自分の評価が気になりすぎている
緊張をほぐす方法の原因編その1は、「自分の評価が気になりすぎる完璧主義」です。
人の目が気になるあまり「失敗できない」「こんなことを言ったら変に思われるんじゃないか」と感じて不安になってしまうタイプです。
筆者の私も思い当たることが多くあります。まだやってもいないのに、「失敗したらどうしよう」と悩んでしまうんですよね…。
このタイプの方は自分に意識が向きすぎて、まるで自分が自分を監視しているような状態です。
自分自身に注意が向きすぎると、緊張や不安も強くなってしまいます。
そのため、このタイプの方は他人に注意を向けることが大切です。
「私が話すとき、ちゃんと目を見て聞いてくれているな」「この人も私と同じように緊張しているのかな」と相手に興味を持つことがポイントです。
「どう思われるかな」から「今ここにいる人を喜ばせたい」という思いに変わったとき、あなたも変わっていますよ。
緊張する経験がまだ少ない
緊張をほぐす方法の原因編その2は、「緊張する経験がまだ少ない」です。
わからないことや未知のものに対して怖いと感じるのは当たり前のことです。
なぜあなたの先輩や上司が人前でも落ち着いて話すことができるのかというと、それだけ緊張する場面を経験してきたからです。
人前に出るのが苦手な若い方は、これからさまざまな経験をしていくことで過度な緊張感が治まっていくことがありますよ。
以前経験したことから、自分は本番に弱いと思い込んでいる
緊張をほぐす方法の原因編その3は、「本番に弱いと思い込んでいる」です。
本番で失敗した昔の体験から「自分は本番に弱いんだ」と思い込んでしまっているタイプです。
しかし、よく考えてみてください。あなたは毎回必ず本番で失敗していますか?
本番で失敗したことがあるのは数えられるくらいしかないのではないでしょうか。
このタイプの方は、特別なケースである「本番で失敗したあのとき」を普段の自分自身だと思い込んでしまっています。
上手くいくかいかないかは、そのときにならないとわかりませんし、過去のあなたと今のあなたは違います。
結果を自分で決めることはできませんが、緊張をほぐす方法のように成功するための工夫はできます。
まずは自分でできることから始めてみましょう!
まとめ
- 面白い緊張をほぐす方法は「相手を推しだと思う」「夕ご飯のことを考える」などがある
- 緊張しないためのコツは「笑顔をつくる」「体をほぐす」などがある
- 緊張しすぎる原因は「自分の評価が気になるから」などがある
面白い緊張をほぐす方法はその場でできる即効薬です!
面白い緊張をほぐす方法やコツに頼るだけでなく、緊張する原因を探り根本から解決しましょう♪