あなたは「手ぶらディズニー」という言葉をご存じですか?カバンを持たず、ポケットに入るだけの持ち物でディズニーに行くことです。
そんなことできるの?と思いますが、実現している人もいて、とても快適だそうですよ。
私がディズニーに行くなら、手ぶらどころか、念のためにと思っているうちにどんどん持ち物が増えてしまいそうです。
手ぶらまでいかなくても、ディズニーの持ち物を少なくすることができたらうれしいですよね!!
この記事では、持ち物を少なくするポイントや、ディズニーに何を持っていけばよいのか、持ち物が多くなりがちな夏と冬、子連れの場合の工夫ポイントをお伝えします。
あなたの持ち物を少なくしてディズニーを楽しみましょう♪
好きなキャラクターの服でディズニーに行けたら、お子さんもテンションアップですね!!
ちなみに冬休みのご予定はお決まりですか?
Contents
ディズニーの持ち物を少なくする5つのコツを解説
「手ぶらディズニー」についてお話ししましたが、「自分には無理だ」と思った人も多いのではないでしょうか?
私も、子どもが乳児のときには、オムツやミルクなどの持ち物が多くてとても大変でした。
さらに、自分の持ち物でさえ「雨が降ったら・・・」「暑かったら・・・」と考えているうちに多くなってしまいます。
持ち物はできれば少なくしたいですし、持ち物を少なくできる方法があるなら知りたいですよね。
そこで、「手ぶらディズニー」の人はどうしているのか、どうしたら持ち物を少なくできるのかをリサーチし、5つのポイントをまとめてみました。
- スマホやカードを活用する
- 使うかどうかわからないものは現地で調達する
- 一緒に行く人と相談しておく
- コインロッカーを利用する
- 持ち物リストを作る
スマホやカードを活用する
「手ぶらディズニー」の人は、財布の代わりにスマホやクレジットカードを活用していて、これだけでディズニーに行けるのだそうです。
忘れ物が不安になったとき「とりあえずお金とスマホがあればなんとかなるよね!」と思った経験がありますが、ディズニーに行けてしまうなんて驚きですね!
パーク内では以下の電子決済が利用できて、スマホやカードをかざすだけで支払いができるので、この機会に利用を検討しましょう♪
- QUICPay/QUICPay+
- iD
- 交通系IC(Suica/Kitaca/PASMO/manaca/TOICA/ICOCA/はやかけん/nimoca/SUGOCA)
ただし、パーク内のイベントでは電子決済が使えないところもあるので、現金も少しは用意しておきましょうね。
パーク内には三井住友銀行があるので、キャッシュカードがあれば現金の引き出しもできますよ!(午前8時~午後9時)
ディズニーリゾート公式アプリからは、待ち時間の調査や、スタンバイパスの取得、エントリー受付などができるので、スマホをたくさん活用しましょう!
このようなスマホとカード類が一緒に入るポシェットなら便利ですし、身軽になりますね!!
現地で調達する
記事の最後にパーク内で調達できる物一覧をご紹介していますが、結論を言うと、たいていの物が現地で調達できてしまいます!
値段は少し高いですが、パーク内で必要になった物って、普段も使うことが多いはず。
5年前の秋に行ったディズニーで、寒くなって長男のパーカーを買ったのですが、ミッキーの耳付きフードとてもかわいかったです♪
サイズアウトしても丈夫で、お下がりとして活躍しているので、フリマサイトでもよいお値段で取引できること間違いなしです!
あなたも、もしもの時は現地で買うことを選択肢に入れてみてくださいね。
現地で調達して帰りの持ち物が多くなってしまったら、エントランス付近にある宅配センターから郵送することができますよ。
一緒に行く人と相談する
何を相談するかというと、「分担できる持ち物はないか」「家にあるグッズを持って行くかどうか」です。
例えば、パレードを見るときに使うレジャーシートや、消毒スプレーはグループに1つあれば大丈夫ですよね。
カチューシャや帽子などのグッズは、自分だけだと使いにくいですし、友達とお揃いにする流れになることもあるので、先に相談しておくとよいですよ。
コインロッカーを利用する
ディズニーランド・シーのエントランス周辺にそれぞれ8箇所のコインロッカーが設置されています。
超大型・特大型・・・800円
大型・・・600円
中型・・・500円
小型・・・400円
出典:ディズニーリゾート公式サイト
来園当日のみ利用できるので、道中で必要だけど、パーク内で不要な持ち物は、コインロッカーに入れてしまいましょう。
人が多くてロッカーに空きがあるか心配なときには、先に駅のロッカーに入れてしまえば安心ですね。
持ち物リストを作る
最後に、持ち物を準備するときに気をつけたいことです。
必要な物がわからないままだと、あれこれ想像しながら準備をするので時間がかかり、持ち物も増えてしまいます。
ディズニーで優先度の高い物から順に、必要な持ち物をリストにしておけば、無駄な物が少なくなりますよ!
ディズニーの持ち物リストを作ろう!!必要な物をご紹介
持ち物リストを作るのは面倒だな・・・と思っているあなたに、経験者のレポートや私の経験から、「最低限必要な持ち物」と「あると便利な持ち物」をご紹介します。
「最低限必要な持ち物」はそのまま使ってください!その後、あなたの必要な物をリストにしますが、「あると便利な持ち物」を参考にしてみてくださいね♪
リストは1度作れば、次回行くときに1から持ち物を考えなくて済みますよ!!
最低限必要な持ち物
- スマホ
- パークチケット
- お財布ポーチ
- ハンカチ・ティッシュ
- 常備薬・保険証
スマホはもちろん必須アイテムですが、パークチケットがないと何も始まらないので忘れないようにしましょうね!!
最近はスマホのアプリからチケットを表示できるようになっているので、その場合は紙のチケットも不要ですよ。
チケットを購入したアカウントでディズニーリゾート公式アプリにログインすればチケットが表示できます。
長財布ではなく、小さめの財布やポーチにすれば、かさばらないのでおすすめです。
先ほどご紹介したスマホポーチはカバン代わりにちょうどよいですし、私は「鍵・カード・小銭」が入るミニポーチを財布代わりに愛用していて、これもとても便利ですよ!
私が使っているものと同じ機能のある商品です♪必要な物がしっかり入りそうです。
万が一に体調が悪くなったときのため、常備薬と保険証は持参しておきましょう。
ディズニーのサービスは本当に素晴らしく、急な体調不良時に利用できる救護室まであるのです。
私は学生のころ、ディズニーで片頭痛を起こしてしまい、救護室で頭痛薬をもらって休ませてもらうという、苦いけれどありがたい経験をしました。
あくまで応急処置で治療はできませんし、普段使っている薬は持参してくださいとのことです。
ハンカチ・ティッシュは、手ぶらで行く人もポケットに入っているはず・・・エチケットとして必需品に入れておきますね。
あると便利な持ち物
- モバイルバッテリー・・・【優先度高!!レンタルできる】
- 化粧ポーチ・・・【中身を厳選しよう】
- レジャーシート・・・【パレードに】
- 水筒・・・【節約できる♪】
- 雨具・・・【雨の日は必須】
- エコバッグ・・・【持ち物をまとめる】
- 撮影グッズ・・・【記念に♪】
- 消毒グッズ・・・【1つあると便利】
以上の持ち物のうち、撮影グッズ以外はパーク内で調達することができますよ♪
持ち物を少なくしたいときに、必要かどうか迷うのが、水筒・雨具・撮影グッズ(カメラ)ではないでしょうか。
小さいサイズのマイボトルに喉を潤せるものを入れておいて、あとはパークで飲みたい物を買うというのはどうでしょう?
私はあたたかい物が飲みたいのでマイボトル派ですが、夫はスーパーで安いペットボトルを買っていく派です。
節約できるし、軽いし、空になったら捨てられるからこれが1番だ!と、夫が熱弁しているので載せておきますね。笑
晴雨兼用の折りたたみ傘は、日傘としても使えるので優秀!!雨でも動いている乗り物に乗りたい時にはレインコートがあった方がよいです。
降水確率が低いときには、使わない可能性が高いので持って行かないのもありですよ!!
私はディズニーで雨が降ったときに、買い物タイムにして乗り切ったことがあります。
パークで購入することもできるので、検討してみてくださいね。
ディズニーで自撮り棒を持った人をたくさん見かけ、1人でも背景と一緒に写真が撮れて、記念写真も撮りやすくて便利だなと思いました。
カメラは私も迷います。でも、せっかくディズニーに行くので、スマホのカメラでは物足りないという人は、カメラを持参して素敵な写真を撮りましょう♪
私も優先度の高い順にリストを作って準備してみたところ、ワンサイズ小さいカバンに入るようになりました!!
このように、最低限必要な持ち物に、あなたの必要な持ち物を追加したリストを作って準備しましょう♪
ディズニーに行くなら、軽くて、出し入れがしやすく、両手が空くカバンが理想です。
こちらのトートバッグはモコモコでかわいいだけでなく、150gという驚きの軽さで、背面にはサッと取り出したいものを入れておけるポケットがついています。
紐が長くて肩にかけられるので両手が空きますし、ショルダーバッグにもなる2way仕様です。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ディズニーの持ち物が増えがちな夏冬と子連れの対策
先ほどの持ち物にプラスして、夏は暑さ対策グッズを、冬は寒さ対策グッズを追加する必要があります。
また、子連れで行くとなると、持ち物はどうしても多くなりますよね。
あなたやあなたのお子さんの健康にかかわる持ち物は、優先して持参しましょう。持ち物が増えるときには、以下のように工夫してみてください♪
- なるべくコンパクトなものを選ぶ
- 1つのもので数通りの使い道があるものを選ぶ
- 圧縮袋を使う
- やっぱり現地で調達する
夏に必要な持ち物
- 日差し対策(帽子・日傘・サングラス・UVカットカーディガンなど)
- 汗拭きタオル
- 携帯扇風機or扇子
- 日焼け止め
- 虫除け・虫刺され
夏のディズニーは熱中症対策が必須。多少持ち物が増えても、体調を悪くするよりはマシなので、水で濡らすと冷たくなるタオルや、塩分チャージタブレットなどを用意しましょう。
夏のパーク内では例年、日焼け止めや、かわいいミスト付きの携帯ファンが販売されますよ♪
私のおすすめは制汗スプレーで、冷たいので気持ちいいですし、汗のベタベタがスッキリします!
制汗スプレー・日焼け止め・虫除け・虫刺されはコンパクトなものを選んで化粧ポーチに入れてしまいましょう。
冬に必要な持ち物
- 防寒具(ニット帽や耳あて・マフラー・手袋)
- ブランケット
- カイロ
冬のディズニー、とくにディズニーシーは海沿いなので、あたたかくして行きましょう!
しかし、寒さ対策で厚着をしたら、歩き回るうちに暑くて汗だくになってしまったということはありませんか?
冬の服装は、中に着込むよりも、アウターや防寒具、ブランケットで調節できるようにしておくとよいですよ!
大判のマフラーやストールは、ブランケット代わりにもなるのでおすすめですし、ブランケットや、防寒具はパーク内でも販売されています♪
そして、暑くなって脱いだアウターや防寒具をひとまとめにするためのエコバッグがあると便利です。
子連れのディズニーはベビーセンターを利用しよう!
小さい子どもをディズニーに連れて行ってあげたいけれど、持ち物が多くて大変そうだと思ってしまいますよね。
ディズニーは、子連れの家族も楽しめるように工夫されていて、以下の場所にあるベビーセンターが便利です♪
- ディズニーランド「ワールドバザール」の入り口付近
- ディズニーシー「メディテレーニアンハーバー」と「マーメイドラグーン」
ベビーセンターのサービス
- おむつの交換台
- 食事をする場所
- 授乳スペース
- 液体ミルク、紙おむつ、ベビーフードの販売
- ミルク用のお湯の提供
- 電子レンジの利用
- ベビーカー用レインカバーの販売
こちらで販売されているものは、「売り切れの可能性あり」との記載があるので、購入するなら、早めの時間にするか、パーク外の商業施設を利用しましょう。
ディズニーでは、ベビーカーをレンタルすることができ、パーク外でも利用が可能です。
ベビーカーが必要かどうか微妙だなというときには、レンタルを検討してみてくださいね。
服が汚れてしまったら‥と心配な着替えも、パーク内にはかわいいものがたくさんです♪
家から持参するならば、おむつも含め、圧縮袋でコンパクトにするとよいですよ。
このポーチは、ファスナーを閉めるだけ圧縮できて、防水仕様なので、ディズニーでも安心して使えそうです!!
パーク内で調達できるもの一覧
ここまででご紹介した持ち物で、パーク内でも調達できるものを一覧にしてみました。
内容や参考価格は、2022年9月現在、ディズニーリゾート公式サイトを参考にまとめたものなので、あくまでも参考程度にご覧ください。
実際に活用したいときには事前にサイトで調べておくと安心ですよ!
調達できるもの | 備考(参考価格) |
ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ | 500円程度~ |
お財布ポーチ | コインケース付きパスケース(1,800円~1,900円) |
モバイルバッテリー | レンタル(1時間未満180円~120時間以上3,300円) 「Charge SPOT」アプリをダウンロード |
メイク用品 | マルチパレット(3,200円)・ハンドクリーム(1,000円程度~)・不織布マスク(ケース付き950円)など |
レジャーシート | 60×90cm(750円~800円) |
水筒 | 2,000円程度~ |
ハンドジェル | 1,400円~ |
エコバッグ | ショッピングバッグ(1,000円~)・トートバッグ(3,000円~)など |
暑さ対策グッズ | ミストファン(2,000円)・帽子(2,600円~)など |
タオル | ハンドタオル1,000円程度~バスタオル3,000円程度 |
日焼け止め | 30ml(1,200円) |
防寒具・ブランケット | マフラー(3,800円)・手袋(2,500円)・ブランケット(4,300円)など |
おむつ・ミルク・ベビーフード・ベビーカー用カバー | ベビーセンター内で販売、通常よりやや高めとの情報あり |
ベビーカー・車いす・電動カート・電動車いす | 1日レンタル(ベビーカー・介助用電動車いす1,000円、車いす500円、電動カート2,000円) |
雨具(レイン用ポンチョ・傘・子ども用長靴) | 晴雨兼用折りたたみ傘(5,500円)など |
衣服 | Tシャツ(3,000円前後)・トレーナー(4,000円前後)・ロンパース(4,000円)・スタイ(1,700円)など |
おもちゃ | ハンドパペット(2,800円)など |
まとめ
- 持ち物を少なくするコツは、「スマホ・カードの活用」「現地で調達」「グループで相談」「コインロッカー利用」「持ち物リスト作成」の5つ
- ディズニーで最低限必要な持ち物は、スマホ、お財布ポーチ、ハンカチ・ティッシュだけ
- 必要な持ち物はだいたい現地でも調達できる
- 夏や冬は持ち物が多くなりがちだが、あなたや同行者の体調にかかわる物は優先して持って行く
- 赤ちゃん連れにはベビーセンターや圧縮袋が便利
「持ち物はすっきり少なく」という考え方はディズニーに行くときに限らず、潔くて憧れます。
子連れだと慎重になりますが、子どもの持ち物を優先して、自分の持ち物はとことん少なくしてみるというのもよいですね!!
スマホだけでも行けるくらいなので、あとは健康第一で!あなたの必要なものを準備して、ディズニーを思いっきり楽しんで来てくださいね♪
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