赤ちゃん用の卵ボーロはいつから食べていいのでしょうか?
生後7ヶ月以降としている商品が多いですが、初めて食べる前にはアレルギーチェックを必ず行ってくださいね。
ほんのり甘くてふわっと溶ける、大人も子供も大好きな卵ボーロ。
子供が美味しそうに食べているところはかわいいですよね。
一緒に食べられたら嬉しいなと思っている親御さんは多いでしょう。
しかし、アレルギーが心配…うちの子が食べられるのはいつからかな?と悩んでしまいますよね、私も同じ気持ちです。
心配なあなたのために、卵ボーロはいつからあげてもいいのか、初めて食べるときの注意点を4つご紹介します。
0歳児の子供の卵ボーロデビューレポと、レシピもご紹介しているので、役立つこと間違いありません。
最後までお見逃しのないようにしてくださいね!
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卵ボーロはいつからか?あげる前の注意点4つ
赤ちゃん用の卵ボーロがいつからかは、生後7ヶ月からという商品が多いですが、1歳からなど対象年齢が高いものもあります。
食べる前には、パッケージを必ず確認してくださいね。
赤ちゃん用ではない卵ボーロは、離乳食が完全に終わって、だいたい2歳くらいから様子を見てあげるようにしましょう。
それでは卵ボーロをあげる前に押さえておきたい4つの注意点を説明していきます。
卵ボーロの卵・乳製品のアレルギーチェックを忘れずに
卵ボーロってなにからできているの?
ばれいしょでん粉(ばれいしょ(北海道))、砂糖、液全卵、ぶどう糖、水飴、脱脂粉乳、寒梅粉ミックス(とうもろこしでん粉、もち米)/卵殻カルシウム
引用:大阪前田製菓より
この中で特にアレルギー反応が出やすいものは、以下の2つです。
- 液全卵(卵)
- 脱脂粉乳(乳製品)
卵のアレルギーチェックは20分加熱した固茹で卵で、卵黄耳かき1さじから徐々に量を増やしていきましょう。
卵黄をいつから食べていいのかは、生後5〜6ヶ月以降と厚生労働省の指針にありますが、不安な方はお医者さんに聞いてくださいね。
卵白と全卵を食べていいのは一般的に生後7〜8ヶ月以降です。
卵黄→卵白→全卵の順番にアレルギーチェックをしていきましょう。
全卵がクリアできたら、卵ボーロを食べてもかまいません。
小さいのでつい何個もあげたくなってしまう卵ボーロですが、初めは1〜3粒ぐらいからあげるといいですよ。
これもアレルギー反応がないかどうかを確認したいからです。
赤ちゃんのおやつは、離乳食が2回食になってから!
現在離乳食が1日1回という方は、まだおやつはあげないでくださいね。
2回食が始まり、離乳食が軌道に乗ってきてからおやつを始めましょう。
あげるのは毎日ではなく、たまにでいいですよ。
離乳食や授乳の邪魔をしない時間帯を狙って、食事の楽しみとしておやつを食べてもらいましょう。
おいしいな!と思うと自分から手を伸ばすようになり、食べる練習になりますよ。
食べるのは少量で、栄養は離乳食や授乳から取るようにしてください。
卵ボーロをあげてもいい目安
- 0歳児 ボーロ10粒程度
- 1歳児 おやつ1回で30~40kcal、ボーロ30粒程度
1袋全てあげるのは多すぎるので、量を調節してあげてくださいね。
かかりつけの病院が開いている時間帯か?
食材のアレルギーチェックが終わっていても、初めて卵ボーロを食べて、アレルギーを発症する可能性はあります。
初めてのときは念のため、かかりつけの小児科やアレルギー科が、いつからいつまで開いているのかを確認してくださいね。
例として私の子供のかかりつけの病院で、ボーロをあげてもいい時間帯を見てみましょう。
子供のかかりつけの小児科、アレルギー科の診療時間がこちらです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休診 |
15:00〜18:00 | ○ | ○ | 休診 | ○ | ○ | 休診 | 休診 |
※日曜、祝日、お盆、年末年始はお休みです。
日曜祝日や、お盆、年末年始、そして大事な予定が入っている直前に、初めての食べ物をあげるのはやめておいたほうがいいでしょう。
土曜と水曜は午後が休診なので、避けておいたほうがいいですね。
午後も病院が開いている日でも、アレルギー反応が遅く出る可能性を考えると午前のほうがベターです。
さらに、月曜午前は混んでいることを考えると、この病院では火曜、木曜、金曜がベストだと思います。
あげる時間帯は、午前中に病院に行ける、9時から10時までがよいでしょう。
あげるときは子供の様子を確認すること
初めての食べものでもそうでなくても、子供が食べているときには様子を確認しなければいけません。
- むせていないかどうか
- 飲み込みにくそうにしていないか
- 嫌いそうにしているか
- いっきに口の中に入れていないか
むせたときや、飲み込みにくそうにしたときは、しばらくボーロを食べずに様子を見てもいいかもしれませんね。
唾液が足りないと上手く飲み込めなくなることもあるので、白湯や麦茶も横に置いておきましょう。
初めは嫌いそうな顔をしていても、好きになることはありますよ。あたたかく見守りたいですね。
これらのことを確認し、なるべく安全に卵ボーロが食べられる環境づくりを目指しましょう。
卵ボーロをアレルギーに気をつけ子供にあげてみた
実際に卵ボーロの中身を紹介しますね。そして、私の子供にもあげてみたいと思います。
0歳の子供に卵ボーロデビューをしてもらった!
我が家には生後11ヶ月の赤ちゃんがいます。
離乳食は1日3回、スプーンの練習を始め、毎日よく食べてくれる我が子。
赤ちゃんせんべいはデビュー済みですが、まだ卵ボーロはあげていないのです。
お菓子ですし、いずれあげたらいいと思っていたら、かなりの時間が過ぎてしまいました。
この機会に卵ボーロデビューをしてみましたよ♪
今回試しに購入した卵ボーロはこちらの商品です。
パッケージの赤ちゃんしまじろうがとてもかわいいですね。
6パック入っているのを切り離して、1パックにしたのが下の画像です。
原材料にアレルギーの原因になりやすい特定原材料の卵と乳製品が含まれていることが分かりますね。
さっそく1パック開けてみましたよ、中身はこのようになっていました。
1パック14g、全部でボーロが55粒入っていましたよ。
初めてなので子供には2粒だけ食べてもらい、残りは全て私がいただきます(笑)
赤ちゃん用の食べ物がどのような食感なのか、自分の子供がどの程度の固さなら食べられるかを知っておきたいのです。
さっそく卵ボーロを食べたところ、3秒後にすっと溶けてほのかな甘みがある感じでした。
大人の口にも合うので、子供と分け合って食べると楽しいですよ!
子供の余りだけ食べるのであれば、産後のダイエットにも向いていると思います。
子供にあげたところ、ほのかな甘みがよかったのかおいしそうに食べてくれましたよ。
もっと食べたそうにしていましたが、2粒で切り上げました。
その後はアレルギー反応が出ることもなく、無事に終えることができたのでよかったです。
もしアレルギー反応が起こったら病院へ
卵ボーロをあげて30分〜3時間はアレルギー反応に警戒してください!
アレルギー反応では、このような症状が起こります。
- 蕁麻疹(じんましん)が起こった
- まぶたや頬などが赤く腫れる
- 嘔吐してしまう
- 咳が出る
- 呼吸の仕方がおかしい
その他、いつもと違うところがあれば、すみやかに病院にかかりましょう。
卵ボーロのレシピを紹介!卵なしや砂糖なしのレシピも
アレルギーが出なかった!子供のために手作りのレシピを知りたいな
そんなあなたのために、卵ボーロのレシピをご紹介いたします。
うちの子には卵アレルギーがあるから食べられない…砂糖が入っているのはやめておきたい…という方向けのレシピもありますよ。
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
引用:厚生労働省より
これらのことを守って、安全なおやつを食べてもらいましょう!
スタンダードな卵入りボーロのレシピ
まずは、基本的な卵ボーロのレシピを紹介します。
ホロっと口の中で溶けていく食感が、とてもいいですよ。
材料
- 片栗粉50g
- 砂糖大さじ1.5
- 卵黄1個分
- 調乳済み粉ミルク大さじ1(牛乳でも可)
作り方
- 卵黄と砂糖を入れて混ぜていく
- 片栗粉を加えて混ぜ合わせる
- ミルクは少しずつ加え、生地が耳たぶくらいの硬さになるようにする
- クッキングシートを敷いた天板に、こねたものを1cmに丸めていく
- 170℃に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼き、ほんのりと焼き色が付いたら出来上がり
卵アレルギーの方におすすめ!卵なしボーロのレシピ
卵の代わりに油を使い、卵アレルギーの子供にも安心して食べられるレシピです。
材料
- 片栗粉50g
- 砂糖大さじ1.5
- サラダ油小さじ2
- 調乳済み粉ミルク大さじ1(牛乳でも可)
作り方
- 片栗粉、砂糖を混ぜ合わせていく
- サラダ油を入れ、油が全体に行くようによく混ぜる
- ミルクは少しずつ加え、生地が耳たぶくらいの硬さになるようにする
- クッキングシートを敷いた天板に、こねたものを1cmに丸めていく
- 170℃に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼き、ほんのりと焼き色が付いたら出来上がり
バナナで自然な甘さに!砂糖なしボーロのレシピ
砂糖を使いたくないという方向けのレシピです。
果物の自然な甘さと香りがいいボーロですよ。
材料
- バナナ小1本
- 卵黄1個分
- 片栗粉80g
- 調乳済み粉ミルク大さじ2(牛乳でも可)
作り方
- バナナを電子レンジで30秒ほど加熱して柔らかくする
- 卵黄を混ぜて、加熱したバナナを入れてよく混ぜ合わせていく
- 片栗粉を入れて、混ぜ合わせる
- ミルクは少しずつ加え、生地が耳たぶくらいの硬さになるようにする
- クッキングシートを敷いた天板に、こねたものを1cmに丸めていく
- 170℃に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼き、ほんのりと焼き色が付いたら出来上がり
どれもすごく難しいものではないので、隙間時間に作ってみるのはいかがでしょうか。
まとめ
- 卵ボーロがいつからかは、生後7ヶ月以降のものが多い
- アレルギーチェックをしてから、卵ボーロを食べてもらおう
- 初めて卵ボーロをあげるときは、かかりつけの病院がいつから開いているのかを確認しよう
- 卵ボーロのレシピには、卵なしのものや、砂糖なしのものまである
アレルギーなどの注意点がたくさんありましたね、かわいい子供のためにも手順を守って安全に食べていきましょう。
この記事で卵ボーロがいつからかを知ることができましたが、必ずパッケージの対象年齢を確認してくださいね。
今回私の子供に卵ボーロをあげて、おいしそうな顔を見れたことがよかったです。
おいしい卵ボーロを食べて、家族で楽しい時間を過ごしてくださいね♪