だぼっとしたズボンの名前とメンズコーデ＆予算別にショップもご紹介

だぼっとしたズボンの名前はいろいろあります。

こちらでは8種類のだぼっとしたズボンの名前を紹介いたします。

こんなに色々な種類があると訳が分からなくなってしまいますよね。

私もこれはどういう名前なんだろう?と分からなくなってしまうことが多々あります。

ズボンの名前を知れば、ショップで店員さんに聞くときやネットショップで検索するときに、スムーズに進めることができますよ。

さらに、メンズコーデのコツや注意点と、ズボンが売っているメンズショップを予算別でご紹介します。

今年はだぼっとしたズボンでおしゃれ&ナチュラルに決めていきましょう。

だぼっとしたズボンの名前をメンズ服と共に8種類紹介

だぼっとしたズボンにも形によって色々な種類があるため、名前もいろいろなものがあります。

まずはズボンのシルエットや形別の名前を紹介しますね。

ワイドパンツ

だぼっとしたズボン全体のことをワイドパンツと呼んでいます。

幅などの規定は特になく、オーバーサイズパンツと呼ばれることもありますよ。

ネットなどで、なんと検索すればいいのか迷ったときは、まずワイドパンツで検索すれば間違いありません。

テーパードパンツ

腰回りは余裕のあるデザインで、裾にいくにつれて細くなっていくズボンです。

履きやすい上にスタイルアップも狙える良いところどりのズボンですね。

キレイめにもカジュアルにも決まるデザインのものが多いのが特徴。

特にセンタープレスという真ん中で折っているものは、カッチリとした印象になりながらもカジュアルにも対応できる素晴らしいデザインです。

シェフパンツ

リラックスしたゆったりズボンで、ウエストがゴムつきのものが多いです。

シェフが厨房で着ていたワークパンツが名前の由来となってます。

公園やキャンプなどのアウトドアのときにも活躍しそうですね。

カーゴパンツ

カーゴパンツとは、生地の厚い布で作られ、サイドにポケットがついているズボンのことです。

船で作業をする人の間で使われるようになったズボンのことで、コンバットパンツとも呼ばれることがあるそうですよ。

サイドのポケットでカジュアルな印象になりますね。

サルエルパンツ

サルエルパンツとは、股上が深く腰から膝下はだぼっとしており、裾が締まっているデザインのズボンです。

シルエットが丸く膨らんでいるのがこのズボンの特徴になります。

元々はイスラム圏の民族衣装で、ディズニーアニメのアラジンで見たことある!という人も多いのではないでしょうか。

膨らんでいるところが可愛いこのアイテムは、服のバランスを取るのが難しく上級者向けのアイテムです。

バルーンパンツと呼ばれることもありますよ。

バギーパンツ

バギーパンツとは腰から裾にかけて太くゆったりとしたデザインのズボンをいいます。

英語にするとBaggy pants(ぶかぶかのパンツ)となり、バッグのようになっていて太いことからこの名前になりました。

ストンと落ちたシルエットが独特で、着こなせるとかっこいいですね。

ガウチョ

裾にかけて幅が広がった7分丈のズボンのことです。

南米にいるカウボーイの名前がガウチョと呼ばれており、彼らが履いているズボンからこの名前がつきました。

最近では7分丈でないものもガウチョと呼ばれることがあります。

さらに一見スカートに見えるスカーチョというものまであり、ガウチョから派生した造語で、主にレディースで使われていますよ。

ジョガーパンツ

裾がゴムで締まっているデザインのズボンのことをいいます。

ジョギング用のズボンとして売られていますが、普段着にも使えるデザインもたくさんありますよ。

jogger(ジョギングをする人)がこの名前の由来です。

だぼっとしていながらも裾がシュっとしているのでスタイルアップも狙えそうですね。

さて、ここまで8種類のズボンをあげていきました。

同じだぼっとしたズボンでもデザインが違うと印象が大きく変わるのが分かったと思います。

探すときはあなたの求めているテイストに合わせて、ズボンの名前を検索してみてくださいね。

だぼっとしたズボンの名前は丈や素材でも分かれる

だぼっとしたズボンの名前が分かったところで、丈や素材での名前の違いを見ていきます。

これも知っておくと、検索のときに商品がどのようなものかが分かるので覚えていきましょう。

ズボンの長さ別の名前

下に行くにつれてズボンの丈が短いもの→長いものになっていきます。

だぼっとしたズボンだと、あまりショートやクォーターの丈は無いと思います。

アンクル丈はバランスがとりやすいですが、靴下まで含めてのコーディネートを考える必要がありますよ。

フルレングスにする方は必ず試着をして、手持ちのスニーカーと合わせて違和感がないか見ておきましょう。

裾が床に引きずるのも良くないので、丈が長すぎる場合は店員さんにお願いしてカットしてもらうと良いですね。

ズボンの素材別での名前

ズボンによっては履ける季節が限定される素材もありますよね。

ここでは季節別にどのような素材がおすすめかをお伝えします。

服の素材と季節感が合っていないとチグハグな印象を受けてしまいます。

たとえフルレングスでも冬にリネンのズボンを履いてしまうと、場違いな印象になってしまうでしょう。

私の旦那が寒い日にリネン素材のズボンを履いていて、1人ハワイかな?とツッコんだこともあります(笑)

そのくらい素材と季節感を合わせることは大事なので、徹底してくださいね。

ズボンの店頭での商品名は、「素材や丈+ズボンの種類」となります。

例えば「コーデュロイアンクルワイドパンツ」といった商品名になるのです。

素材や丈を組み合わせることで服の検索がしやすくなるので覚えておいて損はありませんよ。

だぼっとしたズボンのコーデはトップスをコンパクトに

初心者が選びたいだぼっとしたズボンの色

初心者におすすめするだぼっとしたズボンの色はネイビーです。

ネイビーをおすすめする理由は3点あります。

爽やかなネイビーは印象アップすること間違いありません。

私も今年ネイビーのだぼっとしたズボンを1着購入しました。

定番カラーかつ暗めであるネイビーで、あなたの手持ちの服とどんどんあわせていきましょう。

慣れてきた方はダークグレーやブラックにも挑戦しましょう。

チェック柄やストライプもとてもおしゃれになるので、コーデの良いポイントになると思いますよ!

白のズボンもとても素敵なのですが、購入するときや履くときに気をつけてほしいことが3点あります。

1.購入前の店頭チェックはとても大事ですよ。

ネットや通販では生地のチェックはなかなかできないので、返品可能を確認するか、口コミで透けるかどうかを見ておきましょう。

2.アンダーウェアが透けてしまうと恥ずかしいですし、せっかくの爽やかな白が台無しになってしまいますね。

3.汚れが目立つので毎回よくチェックしておくと良いですよ。

アウトドアやパスタを食べに行くときなどは白は避けたほうが無難ですね。

ちなみに我が家は小さい子どもがいるので、あまり白いズボンは履かないです。

白のズボンを履くときは上記の3点に気をつけ、失敗しないようにしましょう。

初心者はトップスをコンパクトにして

ファッション初心者の方がだぼっとしたズボンを履くときのトップスや靴選びのコツは3つあります。

1.はトップスをコンパクトにすることによってAの形のシルエットをつくり、バランス良く見せるという効果があります。

2.の同系色コーデはメリハリがつきにくく、野暮ったい印象になりがちです。

小物を上手く使えたり、差し色を上手く入れたりできるファッション上級者には良いと思いますが、あまり慣れていない方はトップスとズボンで色を分けましょう。

3.の靴はブーツなどのゴツいものだと、バランスをとるのが難しくなってしまいます。

すっきりとしたスニーカーに合わせてバランスをとりましょう。

コンバースの定番スニーカーである「オールスター」はカジュアルにもキレイめにもいける万能選手です!

ぜひ1足持っておき、着まわしに使いましょう。

ゆる×ゆるコーデで1つ上のコーデに挑戦!

だぼっとしたズボンに慣れてきたら、トップスもゆるっとしたものに挑戦するのも良いでしょう。

そのときは帽子や時計などの小物を使ったり、トップスのインナーをチラ見せしたりするなど、コーデのポイントとなるところを作ると良いですよ。

体型がふくよかに見えてしまいそうで心配…という人は、首や手首、足首を出して細見えを狙いましょう。

だぼっとしたズボンはGUなどで買える!予算別にご紹介

ここまでだぼっとしたズボンについて様々なことをご紹介してきました。

ここまでくると価格帯が気になってきますよね。

ここでは、だぼっとしたズボンが売っているメンズショップを予算別にご紹介していきます。

季節や商品によって多少価格が上下してしまいますが、おおまかな価格をお伝えしていきますね!

～5,000円

まず、だぼっとしたズボンを買うなら5000円までで良いかな?と思います。

GUなどの低価格帯のショップのズボンはチャックやポケット、ボタンがついていないタイプのものが結構ありますよ。

チャックがないと、トイレのときは不便ですよね。

チャックなどがマスト!という人は、試着をしっかりしてから購入しましょう。

5,000円～10,000円

5000円以上になってくると素材がしっかりしてきて、ディテールも細かくなってきますよね。

独特なデザインもあるので、一歩上を行きたい方におすすめです。

10,000円～

高価格帯になると、ブランド独自の色がでてきてオシャレなデザインが増えてきます。

とっておきの1枚に選びたいブランドですね。

試着するだけで緊張してしまいそうですが、高いもののほうが生地が傷みにくく、コスパが良くなることもありますよ。

流行に流されない、長く使える定番ものには高価格帯のショップを選ぶと良いでしょう。

まとめ

• だぼっとしたズボンには色々な名前がある。たくさん覚えられないという人はワイドパンツを覚えておけば間違いない
• 丈の長さや素材の名前もあわせて覚えておくと良い。ネット検索のときや店頭で商品を見るときに便利になる
• 初心者はトップスをコンパクトにしてAラインを作ろう。だぼっとしたズボンの色はネイビーなどの定番色がおすすめ
• 色々なところでだぼっとしたズボンは売っている。価格帯も色々あるが、好みで選んで良い

こんなに名前や種類があるなんて驚きでしたね。

これからはだぼっとしたズボンを履いて色々なところにお出かけしていきましょう!