バーリアルは添加物不使用で、シンプルな原材料のみで作られており、飲んだだけで体に悪いというわけではありません。
ですがアルコール飲料ですので、お酒を飲める方も、飲みすぎには注意しましょう。
バーリアルは、イオンのプライベートブランドから出ている発泡酒で、一般的な発泡酒よりも比較的安価で購入することがき、人気のある商品ですよね♪
しかし一方でその安さから、体に悪いのではないかと心配する声もあります。
確かに、他のものより価格が安いと、何か理由があるのではと心配になりますよね…
そこで、バーリアルが本当に体に悪いのかと、安さの理由についても調べてみましたので、気になっている方はぜひご覧ください♪
Contents
バーリアルは体に悪いは誤解だけど注意点はある!
バーリアルは、本当に体に悪い飲み物なのでしょうか?
調べてみると、バーリアルが体に悪いとされている理由は3つありました。
アルコールが含まれているので、飲みすぎると体に悪い
バーリアルはアルコール飲料ですので、もちろん飲みすぎるとアルコールによる影響を受けやすくなります。
厚生労働省の飲酒ガイドラインによると、生活習慣病のリスクを高める1日あたりの純アルコール量は、男性で40g以上、女性で20g以上です。
バーリアルにはバーリアルグラン、バーリアルグラン糖質OFF、バーリアルグランリッチテイストの3種類あります。
バーリアルはシリーズごとにアルコールの含有量が異なります!
純アルコール量はそれぞれ、350mlあたり、バーリアルグランが14g、バーリアルグラン糖質OFFが11.2g、バーリアルグランリッチテイストが16.8gです。
一番純アルコール量の少ないものでも350mlあたり11.2g含まれているので、飲みすぎると生活習慣病のリスクが上がってしまうことがわかりますね。
さらに、アルコール量にかかわらず、飲酒自体が疾患の発症リスクを上げてしまいます。
飲酒には、高血圧のリスクや、男性の場合は食道がん、女性の場合は出血性脳卒中のリスクがあがることが分かっています。
ただし、アルコールは体に悪いだけでなく、少量であればリラックスの効果や食欲増進、善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を抑制する働きがあるのも事実です。
過度に摂取することはせず、適度に楽しむのがよいですね。
また、お酒の飲み方を工夫することで、体への影響を抑えることもできるため、一例を紹介します。
飲酒時には一緒にノンアルコールの飲み物を飲む
チーズなどの乳製品を一緒に食べることで胃壁が荒れるのを和らげる
おつまみに野菜やたんぱく質を摂ることで、アルコールによって失われがちな栄養を補う
このように、飲酒の際には水分補給や、お酒のおつまみを工夫することも大切ですね。
バーリアルに限らず、お酒を飲む場合には、飲む量や飲み方に注意しましょう。
糖類が入っているから飲みすぎると体に悪い
バーリアルには糖類が含まれているため、飲みすぎると糖類を摂りすぎて、体に悪い場合もあります。
糖類もバーリアルの種類によって異なりますが、それぞれに糖類が含まれています。
1日に必要な糖質の量は、年齢や性別により異なりますが、おおよそ200gを過ぎないようにすることが肝心です。
糖質は摂りすぎると、老化や病気の原因となるため注意が必要です。
バーリアルにはそれぞれ、350mgにバーリアルグラン11.2g、バーリアルグラン糖質OFFには5.6g、バーリアルグランリッチには7.7gの糖質が含まれています。
バーリアルだけで1日の糖質量を超えることはないとは思いますが、他の食事のバランスを考えながら飲みましょう。
また、このなかではバーリアルグラン糖質OFFが1番糖類が少ないため、糖質を抑えたいかたはバーリアルグラン糖質OFFがおすすめですよ。
お酒を飲む場合は、糖質のことも気にかけた方がよいのですね!
缶に含まれている成分が体に悪い!?
バーリアルに限らず、缶自体に体に悪い成分が含まれていると心配する声があります。
飲料缶の内側やプラスチックにはBPAと呼ばれるビスフェノールAが含まれており、その化学物質が体内に取り込まれることによる健康被害が心配されているのです。
しかしこれは、バーリアルだけでなく、ほとんどの飲料缶やプラスチックにいえることで、現在でも食品安全委員会が調査を行っているようです。
そして、国内で製造されるこれらの食品用の器具・容器包装については、早くから代替品への切り替えや、技術改良がおこなわれています。
現在、飲食を通じて摂取する可能性のあるビスフェノールAは極めて微量なことから、バーリアルだけを特別に危険視する必要はないでしょう。
バーリアルは体に悪いは誤解で安さの理由は企業努力!
バーリアルは、飲む量に気を付ければ体に悪いなんてことはないと分かりましたが、なぜ一般的な発泡酒に比べて安いのでしょうか。
安さの理由はバーリアルを販売している、トップバリュの企業努力にありました。
トップバリュの公式ホームページに、安さの理由が書いてありましたので紹介します。
取り組み1 計画生産
必要な生産数をグループ各社からの需要集約とマーケットトレンドにより正確に算出し、生産数を計画的に製造委託先に発注することにより余剰生産量を少なくすることで、商品価格に上乗せされるコストを最小限に抑えています。製造委託先も原料調達が計算できる為、どちらも互いに余分なコストが発生しないというメリットがあります。
取り組み2 全量買い取り
製造委託先に発注した量はすべて買い取ります。製造委託先も余剰在庫が減ることで、余分なコストが発生しません。
取り組み3 流通の中間コストの削減
イオンでは計画的に製造・引き取りを行ない、在庫日数を少なくして各店に配荷をしています。製造委託先へ原則イオンが直接商品を引き取りに行くことで、中間コストを最小限に抑えています。
取り組み4 営業費・広告費の削減
通常、メーカーでは、商品をお店に入れるための営業費や広告費などの費用を含めて商品価格が設定されています。それに対してトップバリュでは自社商品を自社のグループで販売。営業費などが必要ありません。
引用:トップバリュ公式ホームページ
バーリアルの製造元は麒麟麦酒株式会社と書いてあり、キリンビール株式会社のことです。
バーリアルは、トップバリュが麒麟麦酒株式会社に製造を委託して作られているのですね。
バーリアルの安さの理由は、体に悪い原料で作られているからではなく、トップバリュの企業努力だったのです。
余剰生産数を抑え、さまざまなコストをカットすることにより、良い品を安くで購入することができるのは魅力的ですよね。
バーリアルは体に悪いのではないかと心配せず、安心して購入できそうですね。
バーリアルは体に悪いことはなく口コミも高評価♪
バーリアルは体に悪い成分が入っているわけではなく、企業努力によって安いことが分かりましたが、味はどうなのでしょうか。
安いなら、味は期待できないのでしょうか…?
口コミについても調べてみたので紹介します。
コスパが良く、キレがあり、おいしい。
飲みやすいし安いのでリピートしたい。
この価格でこの味わいは素晴らしい。発泡酒と言えばこれ。
麒麟が作っているのでお得感がある。
口コミを調べてみると、高評価が多い印象でしたが、なかには「普通だった」「期待外れ」とのコメントもありました。
発泡酒の中では一番おいしいという口コミもあるため、飲む人の好みによって評価が分かれそうですね。
また実際に飲んだ方で、体に悪いことを気にしている口コミは見つけられませんでした。
適量を楽しむ分には体に悪いとは限りません。
飲みすぎには十分注意して、適度に楽しむことをおすすめします。
まとめ
- バーリアルの原料などが体に悪いということはないが、アルコール飲料のため、飲む過ぎると体に悪い
- 糖類が含まれているため、飲む過ぎると糖分を摂りすぎてしまい、体に悪いこともある
- バーリアルに限らず、缶に含まれている成分が体に悪いと心配する声もあるが、現在調査中であり、代替品の使用や技術改良がされている
- バーリアルが安い理由は、体に悪いものを使っているからではなく、企業努力によるもの
バーリアル、私も実際に飲んでみましたが、クセがなくスッキリとしていて飲みやすいと感じました。
気になった方は、ぜひ試してみてくださいね♪