小学校高学年になると毎日の宿題に加えて、自学の提出がある小学校も多いと思います。
また家庭によっては、塾や習い事まであると毎日の自学には親子で頭を悩ませてしまうのではないでしょうか…
「少しでも自学を簡単に終わらせたい」
「でも子供のためになる中身のある自学にしたい」
自学はネタを決めることに一番時間と労力がかかると言っても過言ではないです。
実際に授業の復習として、例えばテストで間違った箇所を集めてやり直すだけというお子さんもいるようです。
それも大事ですが、ただせっかくならお子さんの興味から自学のネタを作れると、宿題とはまた違った効果がありそうですよね。
こちらの記事ではそんな悩めるあなたに向けて、自学のネタを国語や算数などわかりやすく教科別にご紹介します。
自学は内容によっては10分で終わるネタもたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください!
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Contents
10分でできる自学ネタ小5へのおすすめ【教科別に紹介】
国語
小学5年生にもなるとある程度漢字もたくさん習ってると思います。
国語では、もう少しその漢字に関して深掘りしていくのはいかがでしょうか?
- 画数の多い漢字ランキングをつくる
- いろんな動物の漢字の書き方調べる
- 魚の種類の漢字の書き方を調べる
漢字の構造や成り立ちなどの勉強にもなりますし、豆知識としても面白いです!
また他にもこういったネタはいかがでしょうか。
- 新聞や雑誌の切り抜きで自分だけの本を作ってみる
- 短い作文や小説を書いてみる
- 四字熟語やことわざを調べる
お子さんが本や新聞を読む習慣のきっかけになるといいですね!
算数
算数は小学生高学年になると、苦手意識のあるお子さんも多いと思います。
自学で、授業の復習も兼ねた内容をしておくと非常に役に立ちます。
- 長さや面積、体積の単位まとめ
- 計算ドリルなどで自分が間違った問題を集めて解き直す
宿題の延長みたいになりそうかなという方へは、以下のような内容はいかがでしょうか
- 一日に家庭で使っているお金はいくらか計算してみる
- 世界の通貨について調べてみる
電気代や水道代で単位と数字を結びつけたり、円とドルなどの勉強にもなりますね。
身近なところから数字に慣れ親しむのもおすすめです。
理科
理科は身近なことの観察であれば定期的にできるので、一つのネタで続けることができます。
- 月の満ち欠けの観察
- 雲の変化や名称を調べる
- バナナを放置して色の変化を観察
定期的に観察することは毎日少しの時間でできそうですね。
また起こった変化に対して「なぜ」を深掘りして調べることでさらに内容が充実します。
英語
英語を自学のネタにすると中学生に向けても非常に役に立ちそうです。
スマホやパソコンの自動翻訳機能など活用すると手短にできます。
子供の興味がある内容で試してみてください!
- 好きな洋楽の歌詞を日本語にしてみる
- 日常で使っている挨拶を英語で書く
- 身の回りで使っているものの英語を調べる
例えば「いただきます」は英語ではどのように言うのかなといった、ちょっとした疑問をそのまま自学ネタにしちゃいましょう。
意外と大人も聞かれたらわからないことも多いかもですね!
5分でできる自学なら超簡単ですぐ終わる!!
以上、教科別にいくつか手軽にできる自学ネタをご紹介してみましたが、中には頑張れば5分程度でできるものもあります。
実際に2つピックアップしてみました。
どちらも参考にするサイトをもとに、そのままノートに書き写すだけでOKです!
魚の種類の漢字の書き方
↓クリックで拡大↓
こちらからいくつか知っている魚を選んで、漢字と読み方を書くだけ。
意外と面白いですし、雑学として知っておくといつか役に立つこともあるかもしれません!
日常の挨拶の英語での表現
↓クリックで拡大↓
「初めて会った時の挨拶」や「日常の挨拶」などシチュエーション別に分けて英語と日本語の意味を書いてみましょう。
今は小学生から英語を学ぶ時代ですし、小学校高学年であれば中学生になるにあたっても役に立つでしょう。
ちなみにどちらも実際に私がサッとノートに書き写しをやってみましたが、わずか3分程度で終わりました。
子供がやったとしても5分以内には終わりそうです。
ネットや本で調べて、そのまま書き写すだけですが立派な自学と言っていいでしょう。
自学ノートの簡単な作り方
ノートの作り方も工夫することで、さらに効率的に自学を進めることができます。
ポイントは以下の2つ
- マスの入ったノートを使う
- 書き方をパターン化する
マスの入ったノートを使う
普通の授業で使われるノート同様に、自学ノートもマスの入ったノートを準備しましょう。
授業用ですと教科によってマスの大きさの指定があったりすると思います。
自学ノートに関しては、小学校高学年になると、おすすめは5mm方眼のノートです。
図を書いたりするときはもちろんですが、字のバランスなども見やすくなり、それだけで丁寧な印象になります。
書き方をパターン化する
ある程度、自学ノートの型を作っておくと出だしを迷うことなく取りかかれるのでおすすめです。
例えば「めあて」「内容」「振り返り」といったように大枠を決めてしまうと、あとは調べたことを流れに沿って書くだけでOKです。
自分で興味あることを見つけて、それを学ぶというのが大事ですので、自学の「めあて」を最初に作っておくといいでしょう。
ちなみにこちらのノートは方眼付きで、ある程度の型も作ってあるので自学ノートには最適です。
こちらは究極の自学ノート図鑑のタイトルどおり、レベルの高い自学ノートのまとめが紹介されていて、カラフルで見ていて楽しい本です。
真似をするのは難しい作品もありますが、手元に1冊あれば自分で調べたり参考にしたりと数年間でも役に立つ本になりそうですね。
まとめ
- 自学は子供の興味からネタを考えると宿題とは違った捉え方ができる
- 教科別で考えると、アイデアが思いつきやすい
- 10分程度でできるネタもたくさんある
- さらに、調べてノートに書き写すものであれば、超簡単に5分で終わるものもある
- 自学ノートはマス目の入ったものがおすすめ
- 自学ノートは書き方をパターン化しておくと、取りかかりやすい
自学は、自ら学ぶと書くようにやはりお子さんが自発的にできる内容にしてあげることが重要です。
宿題の延長で考えてしまうと、どうしても受け身になってしまいがちかもしれません。
何も長い時間をかけてする必要もないですし、みてきたようにネタは意外と身の回りの関心から結びつけれます。
毎日の10分の時間が、学ぶことが楽しいと子どもが思えるようなきっかけ作りになるといいですね!