通知表にある家庭からのコメントに毎回悩まされている方も多いのではないでしょうか?
特にお子さんが初めて学校に通う保護者は書き方に悩んでしまうでしょう。
通知表にある家庭からのコメントは、文章を組み立てれば簡単に書けます!
家庭からのコメントの例文を紹介していますので、参考にしてくださいね。
書き方の流れに慣れてしまえばもう悩むことはありませんよ!
この記事は、通知表にある家庭からのコメントの書き方について説明していきます。
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Contents
通知表にある家庭からのコメント例文!!学期別内容のポイント
基本、家庭からのコメントは自由な学校が多いです。
中には、学校から指定される場合もあるようなので確認が必要ですね。
自由に書いていいといわれると、いざ何を書けばいいのか迷ってしまいます。
そこで通知表にある家庭からのコメントに書く例文を、学期別に作ってみました。
ポイントはどの学期でも「家庭での様子」「勉強について」の子どもの成長を書きましょう。
一学期例文
一学期は大変お世話になりました。
最初の頃は毎日心配しながら見送っていましたが、最近では元気に登校する様子に安心しております。
宿題は自分なりに考え、早めに終わらせていました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
二学期例文
二学期は大変お世話になりました。
授業に集中しているようでよかったです。
夏休み中は家のお手伝いを頑張ってくれました。特にお風呂掃除は毎日してくれて助かりました。
苦手な漢字の練習を毎日少しずつ取り組んでいたようです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
三学期例文
三学期は大変お世話になりました。
風邪もひかず元気に毎日登校できました。友達が増え、学校生活を楽しんでいると本人も喜んでいます。
苦手だった算数の九九を家でも練習していました。
今年度は大変お世話になりました。
「家庭での様子」はお手伝いや長期休暇中の出来事などを書くといいですよ。
「勉強について」は宿題や苦手科目の取り組みなど頑張っている姿を書きましょう。
通知表のコメントは真剣に子どもたちも読んでいるものです。
「~してくれて助かった」「~してくれてうれしく思った」のように表現すると、子どもはうれしく励みになるでしょう。
通知表の家庭からのコメントはこの流れで書けば簡単♪例文付き
学期ごとの例文を紹介しましたが、実は家庭からのコメントは決まった流れで文章を組み立てているだけです。
次の5つのポイントを順番どおりに書くだけで簡単にできちゃいます♪
下記で詳しく見てみましょう。
①先生へのあいさつ
日ごろからお世話になっている先生へ、感謝の気持ちを伝えます。
- いつもお世話になっております
- ○学期は大変お世話になりました
- ご指導ありがとうございます
②先生のコメントに対しての返事
学校での様子や、勉強のことなど先生はコメントを残してくれます。
それに対して保護者の感想を書きましょう。
- 授業を積極的に取り組んでいてよかったです
- 苦手な教科の成績があがり、うれしく思います
- 友達が増えて学校生活が楽しいと聞きホッとしました
③長期休暇中の家庭での様子
先生は休み中の様子を見れないので、学校生活以外でどのように過ごしていたのかを書きましょう。
- 夏休みは家族で旅行に行き、のんびり過ごしました
- お手伝いを毎日してくれて助かりました
- 苦手な科目の勉強に取り組んでいました
④今後の目標
通知表を見て保護者目線で次の学期に続けて頑張ってほしいことや、よくしていきたいことなど書きましょう。
- 授業など積極的に取り組めるよう見守りたいです
- 苦手な国語を克服できるようサポートしていきます
- 自分の意見を言えるよう、家でも指導していきます
➄締めの言葉
最初のあいさつ同様、先生へ締めのあいさつを書きましょう。
- 二学期もよろしくお願いいたします
- 今後もご指導よろしくお願いいたします
①~⑤までの流れで文章を組み立ててみました。
- いつもお世話になっております
- 苦手な教科の成績があがり、うれしく思います
- 家庭ではお手伝いを毎日してくれて助かりました
- 苦手な国語を克服できるようサポートしていきます
- 今後もご指導よろしくお願いいたします
このような流れで書けるようになると、迷わず簡単に書けますよ。
また、コメント欄が小さい場合はすべて書こうとはせず、先生へ伝えたい事を選んで書きましょう。
おうちの人からのひとことで先生が知りたいことは親から見た成長の様子や家庭での過ごし方
通知表の家庭からのコメントは、学校と家庭をつなぐ大切な手段です。
特に昨今は授業がリモートになったり、行事もおこなわれず保護者も学校へ行く機会が減っています。
だからこそ学校と家庭の連携が大切と言えるでしょう。
保護者は家庭での過ごし方、成長の様子などできるだけ詳しく書くことが大切です。
先生も今後の指導の参考になるでしょう。
また、先生や学校に対する要望や意見はできるだけ書かないほうがいいです。
通知表には子どもの成長した姿を文章で残し、要望や意見は直接先生に伝えましょう。
まとめ
- 家庭からのコメントは何を書いても自由だが、「家庭での様子」「勉強について」の子どもの成長を書く
- 家庭からのコメントは決まった流れで文章を組み立てている
- 家庭からのコメントは学校と家庭をつなぐ大切な手段
- 家庭からのコメントで先生が知りたいことは、親から見た成長の様子と家庭での過ごし方
- 先生や学校に対する意見や要望は通知表のコメント欄には書かない
今回紹介した決まった流れで文章を組み立てることを意識すると、簡単に書けます。
自分の言葉で丁寧にわかりやすく、子どもの成長や頑張ったことを書けば十分に伝わりますよ。
例文を参考にして自分なりに文章を組み立ててみてくださいね。