隣の部屋がうるさい時は防音アイテムを利用して対策していきましょう。
隣の部屋がうるさくて困っているけれど、どう対処すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
毎日のように騒音が聞こえても住んでいる限り逃れようがないのでストレスが溜まっていきますよね。
とはいえ適切な対処を知った上で行動しなければ、騒音問題が解決しないどころか隣人とトラブルになることも。
そこで今回は防音マットや防音シートなど賃貸でも安心して使える防音アイテムや隣人とトラブルにならない対処法をご紹介します。
「うるさい!」と感情的にならず穏便に解決を目指すのが最大のポイントです。
最後までお読みいただければ隣人とトラブルになることなく、騒音への対策ができますよ。
隣の部屋がうるさいとお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
隣の部屋がうるさい時にできる防音対策5選をご紹介!
賃貸でもできる防音対策や防音アイテムを5つ紹介していきます。
どれも簡単にできますので状況に合わせて組み合わせながら対処していきましょう。
大きめの家具を壁際へ配置
本棚やタンスといった大きく、背の高い家具を隣の部屋がある壁際に配置します。
このとき壁から少し離して置くのがポイントです。
うるさい音が聞こえてくる側の壁を二重にするイメージです。部屋の模様替えもできて一石二鳥ですね。
防音シート
大きめの家具がない方は防音シートを壁に貼って対処しましょう。
壁の大きさに合わせてカットして貼り付けるだけで、うるさい音を軽減してくれます。
貼ってはがせるタイプも販売されていますので賃貸でも安心です。
タイル柄などおしゃれなデザインのものもありますので、防音しつつ部屋の雰囲気を変えることもできますよ。
防音カーテン
隣の部屋に隣接していなくとも、窓は壁以上に音が入ってくるため窓際も対策が必要です。
窓に付けているカーテンを防音カーテンに変えてみましょう。
一般的なカーテンよりも生地を何層にも重ねてあるので騒音を防いでくれます。
防音機能だけでなく、遮光性や遮熱性の機能も備えたカーテンも販売されていますよ。
突っ張り棒を利用して壁際に設置すれば防音シートの代わりにも利用できます。
防音カーペット・マット
隣の部屋から壁や柱を伝って床にも音が伝わるため、床も対策すると効果があります。
防音効果のあるカーペットやマットを床に敷くだけなので、壁に防音シートを貼るよりも手軽にできますよ。
床の傷や汚れも防げるため賃貸にはおすすめの対策です。
すきまテープ
ドアや窓の隙間に貼ることでうるさい音が入ってくるのを防いでくれます。
100円ショップでも販売されているため、手軽に騒音対策ができます。
すきま風や虫の侵入を防いでくれる効果もあるのでおすすめです!
すきまテープ単体では防音効果が低いため、防音カーテンやシートの補助として利用しましょう。
隣の部屋がうるさい時は手紙を書くなど穏便に対応
被害を受けている私が、どうしてお金をかけて防音対策しなければいけないの?
気持ちはわかりますが、感情のままに隣の部屋の人に直接苦情を訴えるのはトラブルの原因となるため危険です。
お金をかけずにできる安全性の高い対処法を2つご紹介します。
根本的な解決が望める方法ではありますが、隣人とトラブルに発展しないよう慎重に行動しましょう。
匿名で手紙をポストへ
匿名の手紙で苦情を伝えることで直接訴えるよりも角が立たず、こちらの身元も知られずに済みます。
以下の4のコツを参考に手紙を書いてみてください。
ポストへ入れる際は隣の部屋の人に気づかれないよう注意しましょう。
- 長文は読まれない可能性があるため簡潔に書く
- 相手の気持ちに寄り添い、丁寧にお願いするような文章に
- いつ、どのような音がうるさいのかを具体的に記載
- 必ず匿名で手紙を出す
大家さん、管理会社に連絡
手紙とはいえ隣人に直接アプローチするのが不安な方は、大家さんや管理会社に困っている旨を伝えてみましょう。
第三者が間に入って注意することでトラブルになりにくく、話を聞き入れてくれる可能性が高くなります。
大家さんや管理会社に状況を理解してもらうためには詳細に伝える必要があります。
そのため連絡する前にこれらの内容をメモしておくとスムーズです。
- いつ頃から
- どの時間帯に
- どれくらいの時間
- どんな音がするのか
- うるさい音がする頻度
可能であればうるさい音を記録したデータも用意しておくといいでしょう。
管理会社や大家さんに、より状況を理解してもらいやすくなります。
隣の部屋の人に伝える際は、自分の名前は伏せてもらうよう必ず依頼してください。
身元が知られてしまっては第三者を挟む意味がなくなってしまうため念を押しておきましょう。
隣の部屋がうるさい場合でも警察は最終手段
うるさい状況が続くと感情的になってしまいますが、警察を呼ぶのは最終手段にしてください。
警察が直接来ることで隣の部屋の人だけでなく他の住人を巻き込んでしまう可能性があるためです。
また隣人を刺激することで、復讐心を持たれる恐れもあります。
悪質である場合や急を要する場合はやむを得ませんが、そうでない限りは避けましょう。
穏便に解決を目指すことで隣の部屋の人からの逆恨みや仕返しのリスクが下がります。
管理会社や大家さんに相談してもなお、うるさい場合は警察の相談窓口に「隣の部屋がうるさいので困っている」と相談してみましょう。
専門の相談員があなたの悩みの解決を手助けしてくれますよ。
まとめ
- 隣の部屋がうるさい場合は防音グッズで対策を
- 大家さんや管理会社に連絡して対処してもらう
- 匿名の手紙で隣の部屋の人へ苦情を訴える
- 防音対策や第三者に協力を求めることを優先し、警察に通報するのは最終手段
- うるさい状態が続いていても冷静に対処を
インターネットで検索すると、おしゃれで便利な防音グッズが販売されていますのでぜひ利用してみてください。
隣の部屋がうるさいとストレスが溜まりますが、冷静に穏便に解決を目指しましょう。