退部届の書き方は、例文を参考にして円満に辞めましょう!
部活を訳あって辞めなければいけなくなったときに、提出する書類が「退部届」です。
退部届を出すときは、どうしても「理由」をどう書いたら良いのか、困ってしまいますよね。
退部届は、学校ごとに用紙や書き方が変わってきます。
しかし、どうしても「退部理由」は書かなければいけません。
退部理由は書き方のポイントがあり、「角が立たない」ということです。
できれば、揉めて退部するより、円満になるようにしたいですよね。
そこで一から作成するのは大変だと思うので、自分にあった例文を参考にしてみましょう。
退部するにあたり理由はさまざまなので、それぞれ例文をご紹介していきますね♪
Contents
退部届は書き方の例文を参考にして乗りきろう!
まず、退部届を提出する前に顧問の先生に相談してみましょう。
相談後やはり退部すると決まったら、退部届を出すのか、口頭のみでいいのか確認するとよいですよ。
退部届をいざ書くとなったとき、どのように作成していいのか書き方がわからず困ってしまいますよね。
そこで一から作成できるように、退部届の書き方や例文をご紹介していきます。
退部届の書き方
退部届は学校に用意がない場合は、自分で作成しなくてはいけません。
退部届を一から作成するときの必要事項を説明していきます。例文で載せてみたので参考にしてみてください。
必要事項
- 退部届(タイトル)
- 部活顧問名(宛名)
- 部活の名前
- 退部理由
- 日付(退部日)
- 自分の名前とクラス
【退部届】
部活顧問名 殿
退部理由(理由と部活名)
令和〇年〇月〇日
〇年◇組 自分の氏名
(保護者名や捺印)
書き方は、パソコンや手書きでも大丈夫ですよ。もしパソコンで作成が奈良できるのであれば、読み間違いなどを防げるのでおすすめです。
注意:例文にも記載したように、保護者のサインや捺印が必要なときもあります。
退部届を保護者が書く場合
退部届は自分で書くことが多いですが、保護者に書いてもらう場合もあります。
実際に書く退部理由には、「学業に専念させたいため」「部活との両立が難しく、体を壊してしまうため」が多いですね。
もし、保護者が書かなくてはいけなくなった場合に注意するべきことは、1つです!
それは、「感謝の言葉」を伝えることにより、子供が退部後も顧問の先生や部員達との関係を良好に保つために大事なことですよ。
退部届の書き方は理由3選を参考にして円満に伝えよう!
退部届は書き方の例文で一から作成する方法がわかったので、次に退部理由について解説してきます。
退部届に記入するとなると、理由の書き方はとても難しいですよね。
円満に退部したいところですが退部届の書き方一つで、もめごとの原因になることも…。
退部する理由はさまざまなので、代表的な3選をご紹介します。
退部理由3選!
1.部活内容についていけなくなってしまったため
例文:「自分の体力不足でみんなの練習についていくのが困難になってしまったため、退部をさせていただきます」
部活に入ってみたが思っていたこととは違い、自分がどんなに努力をしていてもどうしてもついていけなくなり辞めたいときはありますよね。
無理に続けていては、他の部員の迷惑になったり、自分の体力もついていかず倒れてしまったりすることも心配だと思います。
精神的にも負担がかかり辛く、あげくには学校生活にも影響がでてしまいますよ。
自分の正直な気持ちを伝えることは大事ですが相手が傷つくことや不快な思いをして、もめる原因になることもあるので気をつけなければいけません。
そのときの気持ちを優先するのではなく、「角が立たない」ようにすることが退部後のあなたの生活を守ることになりますよ。
学業に集中したいため
例文:「部活と勉学の両立が難しくなり、勉学に専念したいため退部させていただきます」
部活によっては、放課後の練習があり、帰宅後勉強する時間がなくなってしまうなんていうことはよくありますよね。
両立するのが難しいと感じたときは、まず自分が何を優先したいのか考えてみましょう。
部員達にも途中で退部するとなると迷惑がかかったり仲が悪くなってしまったりするのではと心配になり、なかなか言い出しづらいですよね。
しかし、自分が行きたい高校や大学のため勉学に励みたいのであれば、素直に伝えて怒る方はいませんよ。
確かに退部するときのタイミングは、大事だと思うので様子はしっかり見極めましょう。
他に優先しなければいけないことが増えたため
例文:「生徒会の活動が忙しくなり、部活との両立が難しいため、退部させていただきます」
勉学だけではなく、生徒会やボランティア活動、地域活動など理由はさまざまですが、部活よりも優先しなければいけないこともありますよね。
本当は両立して続けたいが、時間が限られているので、なかなか難しいのが現状です。
部活動も大事なのはわかりますが、逆に忙しいからと疎かになってしまうなら、どちらか優先的に考えた方がよいですね。
言い出すことは難しいですが、素直に伝えれば、わかってくれますよ。
本当に退部してもいいのか迷ったら
退部したい理由は明確になったかと思いますが、いざ顧問の先生に話すとなると戸惑ってしまうことがありますよね。
そこで、同じ状況の相談者の質問に答えてくれる、精神科医の樺沢紫宛(かばさわしおん)先生のYouTube動画を載せてみたので、迷ったときは参考にしてみてください!
やはり自分だけではなく、迷っている方はたくさんいます。
無理をして部活を続けた結果、体調を崩してしまったり、精神的にまいってしまったりしますよ。
そうなる前に自分の意思を再度確認して、勇気を出して顧問の先生に相談するとよいですね。
退部届の書き方は封筒も重要ポイント!おすすめも紹介
退部届をだすときに、封筒に入れて渡さなければいけない学校もあります。
そのまま退部届のみ提出なところもありますが、封筒を自分で準備しなければいけないときに書き方など困ってしまいますよね。
おすすめの封筒サイズや書き方など解説していきます!
【封筒のサイズ】
A4の用紙を三つ折りにする場合は、「長形3号」がおすすめです。
こちらの商品は、長形3号の白封筒です。郵便番号の枠無しなので、こちらが使用できますよ!
17枚入りなので大量に入っていなく、他の用途でも使用できるので、余ってしまい困ることがないですね。
B5の用紙を三つ折りにする場合は、「長形4号」がピッタリ入ります。
こちらは、二重袋になり中身が透けないので安心して渡せる白封筒の長形4号です。
こちらも郵便枠がないため、たくさんの用途に使えますし、さらに10枚入りなのが嬉しい点ですね。
【封筒の書き方】
黒のボールペンで、表に「退部届」と書きます。裏には、自分の学年やクラス、名前を書いて完成です。
注意:手渡しで渡すのがマナーなので、顧問の先生が不在のときは机に置いていかずに、直接渡しましょう。
まとめ
- 退部届の書き方は例文を参考にしよう
- 退部届には、保護者のサインや捺印が必要なときもある
- 円満に伝える理由は、例文を参考にする
- 退部するか迷ったときは、顧問の先生に相談する
- 無理をして部活を続けると体調を崩してしまうこともある
- 退部届は、封筒の書き方も重要
退部届の例文を参考にして、角が立たない書き方をするのがポイントです!
これでいざ退部届を出すときは、焦らず準備ができますね。
自分にあった退部理由の例文を参考に、円満に部活を辞めましょう。