身体に良い栄養素を多く含み、さらに低カロリーでダイエットや美容にぴったりなめかぶ。
一方で毎日食べてはだめという話も聞きますが、実際にはどうなのでしょうか?
結論、めかぶは毎日食べても大丈夫です!
- ではなぜ毎日食べてはだめといわれているの?
- 毎日食べるのに適切な量はどれくらい?
- めかぶを食べすぎると甲状腺がんになるって聞いたんだけど…
などなど、あなたも気になることがたくさんあると思います。
そこでこの記事では、めかぶを毎日食べてはいけないといわれる理由、適切な摂取量、甲状腺がんとの関係についてご紹介します!
めかぶを毎日食べてはだめなのか
めかぶは様々な身体に良い栄養素が含まれているため、適切な量であれば毎日食べても大丈夫です。
めかぶにはコレステロールの排出を促したり、血統値の上昇を抑える働きがあるので毎日の健康にはとてもぴったりな食材です。
ではなぜめかぶを毎日食べてはだめだといわれるのでしょうか?
めかぶを毎日食べてはだめといわれる主な理由としてめかぶに含まれるヨウ素が考えられます。
ヨウ素には基礎代謝を促進する作用があり、また成長ホルモンに作用して成長を促進したりします。
そんなヨウ素ですが一日の摂取量が18歳以上男女共に3,000μgと定められています。
この摂取上限に摂取すると甲状腺の機能が低下し身体の様々な不調につながります。
このため毎日食べてはだめといわれるようになったのではないでしょうか。
適切な量であればメリットの多い食材ですので安心してお召し上がりください。
めかぶを毎日食べる場合の最適な量は
めかぶの一日の摂取目安量は、約30gから40g、だいたい普通のめかぶパック1パックが最適です。
めかぶは100gあたりでも11kcalしかない低カロリー食材であり、さらにはお通じの改善、糖質吸収の抑制などダイエットに最適な食材です。
しかし、食べ過ぎるとおなかを壊したりするので一日の摂取量をきちんと守りましょう。
めかぶを食べ過ぎると甲状腺がん発生リスクが高まる!?
めかぶの良い点も気を付けるべき点も十分に理解して、これから安心してめかぶライフを送ろうと考えているあなた。
最後に一つだけお伝えしておきたいことがあります。
それはめかぶと甲状腺がんについての関係です。
結論から申し上げますと、まだ証明はされていませんが過剰摂取によるがんのリスクには要注意!!ということです。
これはまだ仮説の段階であることを前提にお読みください。
前述した通りめかぶを含む海藻類にはヨウ素が十分に含まれています。
そしてヨウ素は摂取上限量を超えて摂取すると甲状腺がんになる確率が高まるといわれています。
その関係に注目して行われた調査では週二日以下で海藻を食べる人に比べ、毎日食べる人の方が甲状腺がんになるリスクが高いと示されました。
また、閉経後の女性では閉経前の女性に比べてさらにリスクが高いという結果も示されています。
この結果を見ると食べるのを躊躇(ちゅうちょ)する方もいるかもしれません。
しかしこの説は仮説段階ですし、過剰摂取をしなければ基本的に問題ないので安心してください。
逆にめかぶを摂取することで予防できるがんもあるので、摂取量に気を付けて食べましょう!
まとめ
- めかぶは毎日食べても大丈夫だが、摂取量に注意
- 最適な摂取量は一日一パック
- 過剰摂取にはがんの危険性があるかもしれないので要注意
今回の記事ではめかぶを毎日食べてもいいのか、一日の最適な摂取量、甲状腺がんとの関係についてご紹介しました。
めかぶは身体によいですが、食べすぎには注意しましょう!
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