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町内会に入らない一軒家はどうなる!?ゴミ捨てやトラブル等のデメリットを知っておこう!入りたくない場合の断り方も紹介

「町内会という言葉に良いイメージがない」「めんどくさい」

結婚して念願の一軒家を購入。完成してこれから親や友人を呼んでホームパーティーをするんだと意気込んでいた矢先に来た「町内会」の勧誘。

周りの住人とのトラブルや揉め事は避けたいですよね。

そもそも町内会に入らない一軒家にはどんなデメリットがあるのでしょうか。

町内会に入らない場合に考えられる主なデメリットはこの3つ!

  • 地域の人と交流が持ちにくい
  • 行政のサービスを利用できない
  • ゴミ捨て場を利用できない

町内会に入らない人の理由や実際に受けた嫌がらせやトラブルの事例、入りたくない場合の断り方まで解説していきます。

町内会に入らない一軒家のデメリット3つ

地域の人と交流が持ちにくい

引越してきた場合は、周りの住人とうまく関係性を築いていきたいもの。

しかし町内会に入らない場合は、回覧板を通じた情報交換や交流がなく、また地域の夏祭りなどのイベントにも参加しづらくなります。

自然と交流する機会が減り、いつの間にか孤立している。なんとこともあるかもしれません。

行政のサービスを利用できない

例えば地震が起きた際に、近くの避難所を利用したり、行政が提供している情報伝達のサイトや掲示板、非常時の懐中電灯や毛布類などを提供しているケースがあります。

その際町内会に入ってない場合はそのサービスを受けれない可能性もあり、災害時に頼れる環境がないことは1つデメリットかもしれません。

ゴミ捨て場を利用できない

一軒家に直接ゴミ回収しにきてくれる地域もありますが、町内会で「ゴミステーション」を共同で管理している地域もあります。

ゴミステーションは持ち回りで清掃活動をしているケースも多く、安心して利用できるように利用者を「町内会の会員のみ」に限定しているケースもあります。

その場合は直接市町村の役所に相談したり、町内会の方に「清掃活動を一部お手伝いする」「清掃活動はできないが町内会の費用は収める」ので利用させてほしい、などの交渉が必要かもしれません。

町内会に入らない人の理由

時間的に余裕がない

最近では夫婦共働きも増え、日中は仕事に出かけており、仕事や家事で忙しく余裕がない家族も増えています。

その中で班長を任され、土日も町内の清掃活動や町内会の集まりに参加しないといけないのはなかなか負担ですよね。

できる限り負担になることはしたくない、というのが大きな理由のようです。

会費を支払いたくない

町内会はほぼ必ずと言っていいほど「会費」が多少なりともかかります。

中には年間1万円を超えるほど高額な地域もあります。

地域でより住みやすくするための活動に費用がかかるとはいえ、あまり高額だと負担になってしまいますよね。

その上「強制参加です」と案内されたら、たとえ入る気持ちがあったとしても不信感が募ります。

金銭的理由で町内会に入らないというケースも多少なりともあるようです。

そもそもよくわかっていない

そもそも町内会とはどんな人が参加していて、どんな活動をするのか。

入るメリットやデメリットは何かの説明を受けず、一方的な勧誘に嫌気がさしたり、町内会そのものに良いイメージがなく、断ってしまうケースも多いようです。

ただ先に挙げたように、町内会に入らないデメリットもあり、地域によっては町内会に入っておいたほうが住みやすくお得な場合もあります。

話をあまり聞かずにイメージで断ってしまわずに、事前にネットで調べたり地元の不動産屋さんに相談してみてから判断しても良いかもしれません。

町内会に入らない一軒家が実際に受けた嫌がらせやトラブルの事例

舗装された「近道」を「通るな」と罵られる

町内会で清掃し舗装された近道を通った際に、「町内会の会員じゃない人が通らないでください」と罵られました。

その道は最寄り駅まで歩いていくうえでかなり距離が近くなり、地域の住民であれば全員通った方が良い道でした。

町内会の方同士で顔見知りの方も多く、入っていない方に対しては敏感で冷たい反応をされ、とても嫌な思いをしました。

最終的には町内会に入らずとも通れるよう、旦那がかけあってくれましたが、今でも通るたびに「誰かに見られてないか」「また罵られるのではないか」という恐怖があります。

ゴミ捨て場を利用するなと言われる

地域のゴミ捨て場を利用しようとしたら「町内会に入ってない人は利用できません」と言われ、利用できませんでした。

市役所に電話して相談しましたが「町内会の方同士で相談して話し合ってみてください」とのことで、何も対応してくれませんでした。

最終的にゴミ捨て場の清掃をお手伝いする形で今利用していますが、2週間ほど交渉に時間がかかり、その期間はゴミ出しができずとても嫌な思いをしました。

町内会に入らないことで嫌がらせやトラブルを受けてしまうことも少なからずあるようです。

町内会に入りたくない場合の断り方!!

町内会に入りたくない場合はどう対処すればよろしいのでしょうか。実際に調査してみて多かった「3パターン」の断り方をご紹介します。

きっぱりとストレートに「入りません」と断る

町内会は強制参加ではありません。そのためきっぱり断っても特に問題はありません。

「強制ではないですよね」「今回はご遠慮させてください」とストレートに伝えてしまった方がお互いのためかもしれません。

「検討してみます」と伝え、後で断りの連絡をする

町内会の方も好き好んで勧誘しているわけではありません。また引越してきたばかりで、いきなり強く断るのも難しい方もいらっしゃるのではないかと思います。

その場合は「検討してみます」「家族と一度相談するのでお時間ください」と伝え、後で断りの連絡をしましょう。

町内会に加入する際の用紙がある場合もあります。

不参加の旨を記載して郵送すれば、その場で断るよりも多少伝えやすくなると思いますし、検討した上で伝えるのであればある程度の誠意も見せられると思います。

折衷案を提案する

先ほどの行政のサービスやゴミ捨て場の件で、町内会に入らないことが難しい場合もあります。その場合は折衷案を提案してみましょう。

例えば、時間的に余裕がないので班長や役員はできませんが、会費のお支払いとゴミ捨て場の清掃のお手伝いはなるべくさせていただきます、など。

全面的な参加が難しくとも、会費を支払ったり活動の手伝いをすることはできるかもしれません。

できる部分はお手伝いすることで、間接的に関わりながらも地域の方と関係性を築ければ、お互い気持ちよく活動できるかもしれませんよね。

まとめ

今回は「町内会に入らない一軒家のデメリット」について3つ紹介してきました。

  1. 地域の人と交流が持ちにくい
  2. 行政のサービスを利用できない
  3. ゴミ捨て場を利用できない

町内会の特徴や活動内容、加入率は各地域ごとによって大きく異なります。

「町内会に入らない理由」や「町内会に入らない一軒家が実際に受けた嫌がらせやトラブルの事例」、また「町内会に入りたくない場合の断り方」についても紹介しました。

この記事を読んだ方が少しでも町内会に入るかどうかの検討材料の1つとして参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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