私自身猫を飼ったことがないですが、ペットショップの前を通ると必ず立ち止まり癒されています。
飼い主さんは、愛猫に常に癒されてると思います。しかし、お家の中で見ていると危険なことも多いですよね。
急にダッシュしたり、キャットタワーから飛び降りたりと自由気ままに遊んでいますが、滑っている姿も見かけます。
猫にとってフローリングは足腰に負担をかけるので危険です。
冬は冷たくなってしまうなど、フローリングは温度の影響を受けやすいですよね。
人間にとっては快適に過ごせる空間ですが、猫にとっては少し負担がかかっています。
猫にも年齢がありますが、特に12歳以上の猫は関節が弱り始めるという兆候が見られるそうです。
人間も猫も一緒ですよね。歳を重ねると共に、足腰が弱くなりますから、安全対策をしていきましょう。
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猫がフローリングで滑る時はダッシュやジャンプした時

飼い主さんにアンケート調査
飼い主さんはお家の中で猫と過ごしている時、癒される時だと思いますが、逆に遊んでいる姿を見て危険と感じることはないのか調査した結果を見ていきましょう。
- あると答えた人 69%
- ないと答えた人 31%
- ダッシュしている時 37%
- キャットタワーや高い所から飛び降りた時 17%
- 角を曲がりきれなかった時 15%
- 遊んでいる時 12%
- その他 4%
「出典:ペット用品通販 ペピー」
アンケート結果を見ても、やはり家の中でダッシュしてる時がダントツです。
猫の習性と特徴
- 周囲の様子がわかる高い場所が大好き
- 動くものを見れば自然に体が反応して追いかけたりする
- 単独行動が好きで自由気まま
- 毛布や柔らかいところを踏んだり、壁や飼い主の足をスリスリする
- 狩りの習性があるため、獲物を狙い待ち伏せするために狭い所で隠れていたり、自分の武器でもある爪を研ぐ
- 猫は健康でも体調不良でもよく吐きます。吐くものは、水や毛玉などさまざま
- 猫はしつけをするとトイレをちゃんと覚えますが、オスは去勢手術、メスは避妊手術をしていないと、発情期の時にマーキング行動をする
猫はフローリングだと負担がかかりやすい理由3選!

滑りやすい
フローリングだとツルツルしていて、踏みしめて歩くことができないので滑りやすくなります。
肉球の周りに伸びた毛が邪魔をして飛び降りた時など着地がうまくできず転びやすくなりがちです。
定期的に肉球の周りの毛が伸びてきたら切ってあげて、この時一緒に爪切りもできたらしてあげましょう。
温度を敏感に受けやすい
猫は床に近いため、フローリングの温度を敏感に受けやすいです。肉球には温度調整器官があり、病気かどうか判断できる場所でもあります。
寒がりのため、フローリングの床材や空調により冷えきってしまい、冬場はフローリングが冷たく寒さを感じやすいですね。
夏場はフローリングが冷たく気持ちよく感じてゴロゴロする猫もいます。
ストレス発散も足腰に負担がかかっている
もちろん一人の時が好きなので、キャットタワーなど高い場所で遊べるところも必要です。
しかし、飛び降りたりする時、床がフローリングだと衝撃を受けやすくなり、足腰に負担がかかります。
おもちゃやぬいぐるみなどで激しく遊んでいる時は、狩りの練習をしている時です。
そういった時も、フローリングだと滑ってしまい、思ったように動けず心身ともにストレスが溜まってしまいます。
また、激しく遊んでいる時は飼い主さん側も静かに見守りたい反面、フローリングに傷がつかないか内心とてもヒヤヒヤしていますよね。
これでは猫にとっても飼い主さんにとってもストレスが溜まりかねません。
猫はフローリングで滑るのでマットを使った対策方法

ピタッとマットシリーズ
ジョイントマットは赤ちゃんがいるお家でよく見かけます。転ぶと危険なのでマットを敷いて対策しています。
猫も同じで、マットを敷いてあげた方が足腰に負担がかからず、しっかりと床も踏みしめて歩くことができ、傷予防にもなるのでお勧めします。
ジョイントマットを敷くメリットは掃除をしやすいことと、サイズが色々あることです。
フローリングだと、すぐ掃除しないとシミになることもありますが、マットは汚れた部分だけを外して掃除できます。
トイレ周りや水飲み場のところは防水加工がされているのが良いと思います。水が染み込まずサッと拭けて掃除しやすいです。
逆にジョイントマットのデメリットは、繋ぎ合わせていくので境目ができます。
その部分が気になりポリポリと掘る行動をして、爪を研いでボロボロにしてしまうかもしれないです。
これからおすすめするピタッと吸着タイルマットシリーズですが、しっかりした作りで、ピタッとくっつき、走り回る時も負担がかかりにくいです。
生地もよくゴロゴロしやすく、薄いのでドアの開閉にも邪魔にならず、カーペットみたいに噛むこともないです。
- ピタッと吸着タイルマット超ロングサイズ
- ピタッと吸着タイルマットロングサイズ
- ピタッと吸着タイルマット大判サイズ
- ピタッと吸着タイルマットスクエアサイズ
- ピタッと吸着階段マット ちっ光
- ピタッと吸着拭ける防水マット
- ピタッと吸着ペット用 ランチョンマット

猫と共に暮らすため
飼い主さんは愛猫のために環境を工夫して過ごしやすくしてあげようとしますよね。
マットを敷くご紹介をさせていただきましたが、あと2つご紹介します。
一つ目は、これからお家を建てようと考えている人や、リフォームを考えている人に必見です。
大抵のお家の床はフローリングが多いですが、猫のためのフローリングも出てきました。
ヒノキを床材として樹種特有の柔らかさと適度な弾力性があります。
飛び跳ねたりするときの着地時の衝撃を和らげたり、高い調湿機能や消臭効果を持っています。ヒノキは砂猫にも使われています。
二つ目は、マットを使いたくないという飼い主さんに必見です。
フローリングに塗る滑り止めワックスもあります。
もしこれを塗るときはペットが舐めても良いようにペット用滑り止めワックスを使ってください。
まとめ

- フローリングで滑るのは、肉球周りの毛が伸びてきた時に多く、足腰に負担がかかる
- フローリングは寒暖の影響を受けやすいので猫には過ごしにくい場所
- マットを敷いて負担を軽減させる方法もおすすめ
猫は自由気ままに過ごしています。猫を見ていると癒されますが、猫の体調を管理するのも飼い主さんの役目です。
フローリングや、キャットタワーなど遊ぶ場所にもマットを敷いてあげて、足腰に負担を与えないようにしてあげてください。
大切なフローリングが傷つかないような工夫をして、猫も人間も快適な暮らしをしましょう。