冷房、暖房を強くしてもなかなか快適な温度にならない・・・なんてことありませんか?
窓は閉めていてもレールや窓がかさなる部分に隙間ができていて、そこから空気が入ってくるのです。
これではいくら冷暖房を使用しても効率が悪いですよね。
私自身、特に冬場の隙間風に悩まされていましたが、窓に隙間テープを貼ることで解決しました。
ただやみくもに隙間テープを貼りつけても意味がありません。
効果的に隙間テープを使うには、貼り方と貼る場所が重要だったんです。
さらに隙間テープを貼ることで、隙間風対策だけでなく他にもうれしい効果が!
この記事は、隙間テープの効果的な貼り方や使い方について詳しく解説していきます。
Contents
窓の隙間テープは貼り方と貼る場所が重要
窓の隙間テープは正しい貼り方で隙間風が入ってくる場所に貼ることが重要です。
隙間ができやすい窓サッシレール、サッシと窓枠が当たる部分、鍵をかける窓枠がかさなる部分などが挙げられます。
効果的な貼り方と貼る場所をみていきましょう。
効果的な隙間テープの貼り方
効果的な隙間テープの貼り方は下記の通りです。
- 隙間テープを貼る場所のほこりやごみをしっかり掃除する
- 隙間テープは様々なサイズや種類があるので、貼る場所にあわせて選ぶ
- 貼る場所の長さにあわせてハサミなどでまっすぐに切る
- 隙間テープは両面テープになっており、はくり紙を少しずつはがしながら貼る
一度にはくり紙をはがしてしまうと、手や服にくっついて作業しづらいです。
少し貼ったらはがす、を繰り返すと貼りやすいですよ。
また、しっかり掃除することで粘着力もアップしますので必ずおこないましょう。
効果的な隙間テープの貼る場所
窓はレールに乗っているだけなので、少しの風でも入ってきます。
窓とサッシが面する部分にはできるだけ隙間テープを貼りましょう。
鍵をかける窓枠部分も窓がかさなっているだけなので忘れずに。
隙間を埋めるように、しっかりと貼り付けましょう。
窓の隙間テープの使い方
窓の隙間テープには隙間を埋める素材に違いがあります。
用途や貼る場所にあわせて使い分けるといいでしょう。
ウレタン製スポンジタイプ
弾力性があり密閉度が高いですが、劣化が早いのでよく開閉する窓には不向きです。
以前私はドア下部分に貼っていたら、数か月でボロボロとウレタンのカスが出てきて掃除が大変でした。
開閉頻度によってはすぐに貼り替えることになるでしょう。
おすすめの貼る場所は、窓サッシと窓が当たる左右部分に、窓サッシ側に貼り付けることです。
窓サッシ側に貼ることで部屋の保温効果が得られ、窓の開閉も邪魔しません。
また厚みのあるスポンジタイプを貼ると鍵が閉まらなかったり、引っかかってはがれてしまうことがあります。
購入するときは貼る場所にあったサイズを選びましょう。
起毛しているモヘアタイプ
表面に細かい起毛がついており、水に強く耐久性もあります。
ただ種類が少なく少々お高めです。
スポンジタイプでは厚すぎて貼れない場所も、モヘアタイプなら起毛が動くのでわずかな隙間も貼れます。
おすすめの貼る場所は、鍵をかける窓枠と上下のレール部分です。
窓の動きにあわせて起毛が動いて、しっかり隙間を埋めてくれます。
起毛のサイズがあるので、隙間にあわせて選びましょう。
防水仕様の樹脂タイプ
樹脂でできているため耐久性はありますが、弾力性はなく硬いです。
また防水仕様なので、窓が結露する場合も使用できます。
密閉度は高いですが、伸縮性はないのでせまい隙間を埋める場合など注意が必要です。
隙間テープを貼る前に窓が閉まるか、動きが悪くないかなど確認してから貼り付けましょう。
窓の隙間テープを貼ることでガタガタ音も防げる!!防寒以外の効果
窓の隙間テープを貼ることで防寒以外にもうれしい効果が期待できます。
防音効果
音は空気の振動で伝わるのですが、隙間テープで隙間を埋めることで振動を遮断します。
室内の音も防ぐので、小さなお子さんやペットを飼っている家庭など騒音対策にもなりますよ。
防虫効果
防虫にはモヘアタイプを使うとよいでしょう。
起毛が虫以外にもほこりや花粉を防いでくれます。
また夏場は窓を開けることが多いですが、より効果的にするには網戸にも網戸用の隙間テープを貼ると安心です。
冷暖房費節約効果
隙間テープは隙間風や冷気を防ぐのはもちろん、夏の暑い外気も防いでくれます。
隙間を埋めることにより室内の気温がキープされ、冷暖房にかかるエネルギーが軽減、費用の節約につながります。
窓の隙間テープは100均でも買える!!おすすめ商品
100均はあらゆるジャンルの商品がたくさん販売していますよね。
もちろん、窓の隙間テープも販売しています。
ダイソーに行ってみましたが、スポンジタイプは種類が豊富にありました。
中でもおすすめなのが、モヘアタイプです!
モヘアタイプはホームセンターなど500~600円で販売しているようですが、100均で買えるなんてお得ですよね。
ただ、私が行った店舗はワンサイズしかなかったので、隙間にあっているか確認してから購入した方がよさそうです。
まずは試してみたい、コストをかけたくない方は100均でそろえてみましょう。
まとめ
- 隙間風が入ってくる場所に正しい貼り方で隙間テープを貼ることが重要
- 窓の隙間テープは種類やサイズが豊富にあるため、貼る場所にあったものを選ぶ
- 窓に隙間テープを貼ることで防虫、ほこり、騒音、冷暖房節約など様々な効果が期待できる
- 隙間テープは100均でも販売されており、種類やサイズを貼る場所にあわせて購入する
窓に隙間テープを貼るだけで、隙間風を防ぐとともに様々な効果があるなんて驚きました。
簡単に貼ることができるので、あなたもぜひ参考にしてみてくださいね。