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ローコスト平屋を建てるメリット・デメリット
ローコスト平屋のメリット・デメリットについてまとめました。
平屋のメリット
階段がなく、高齢になったときにラク
階段部分が不要なため、そのぶんのスペースを有効活用できる
将来バリアフリーにしやすい
家族とコミュニケーションを取りやすい
建築時やメンテナンス時、2階用の足場が不要なため、費用が抑えられる
平屋のデメリット
広さを確保するには土地が必要になる
周辺環境によっては日あたりや風通しが心配
2階建てよりも防犯面で劣る
2階建てよりもプライバシーの確保が難しい
最大のデメリットは何といっても、同じ居住面積で比べた場合に平屋の方が広い土地の確保が必要で土地代がかかることですね。
ただし先ほど例に挙げたような12坪前後の小さな家でしたら平屋でも費用を抑えられます。
周辺環境や防犯面は事前によく確認して、平屋でもできる限りの対策をしましょう。
プライバシーの確保が難しいというデメリットは、コミュニケーションを取りやすいというメリットの裏返しでもありますね。
今は独身の方も増えていて、自分のために300万円で12坪程度の小さな家を手に入れてペットと暮らす、なんて生活も素敵です。
暮らす人の感じ方によるので、その間取りでストレスなく過ごせるかシミュレーションしながらじっくり考えて決めることをおすすめします。
ローコストの平屋で300万円~建てられるのはこんな間取りの小さな家
300万円の予算で建てられるローコスト住宅の平屋は、12坪前後の比較的小さな家だということが分かりました。
10~15坪ってすごく狭いのでは…と思われませんでしたか?
どんな家が建てられるのか、具体的な間取りを見てみましょう。
先ほどご説明したとおり、例えば坪単価20万円で15坪の平屋であれば300万円で建てることが可能です。
小さな家におすすめの間取り1LDK
こちらの1LDKは15坪です。
引用:デザイナーズハウス 木屋
リビングダイニングが14帖あるので、ゆったりと過ごすことができます。
寝室に広めのウォークインクローゼットが付いていて、大きな物の収納にも便利そうですね。
小さな家におすすめの間取り1LDK+S
こちらの1LDK+Sはなんと13.5坪です。
引用:モデルハウスナビ
キッチンとリビングダイニングが区切られているのでスッキリしてみえますね。
広めの玄関にきちんとホールがあり、+S(納屋)まで付いていて収納も十分です。
小さな家におすすめの間取り2LDK
こちら2LDKは15坪です。
引用:イエテラス
15坪でリビングダイニングと別に2部屋作るのはなかなか厳しいと言われていますが、工夫次第では可能です。
夫婦それぞれの個室にしたり、夫婦の寝室と子ども部屋として使ったり、狭くても個室が確保できれば暮らしの幅も広がりますね。
15坪は、イメージとしては畳30枚分の広さ、10畳の部屋3つ分の面積です。
一人暮らしや夫婦であれば、狭くて暮らせないほどではありませんよね。
私の祖母は田舎の広い家に住んでいましたが、リビングと寝室しか使っていなくて、広いばかりで掃除が大変とよく言っていました。
また、間取りの関係で祖母の部屋からトイレが遠く、足や腰が痛くて不便だと感じていたようです。
人数や生活スタイルによっては広ければ暮らしやすいとは限りません。
ローコスト住宅で建てられる300万円~の小さい家でも、間取りや工夫次第で住み心地の良い空間を作ることができそうですね。
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”小さな家を300万円で建てたい”という夢、調べてみる前は現実的には住めないような狭い間取りをイメージしていました。
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