足場もないほど汚い部屋は、ずばり玄関やそのまわりの部屋から片付けるのがベストなんです!
なぜかと言うと、はじめに玄関をきれいにすることで空間が生まれ、スムーズにゴミを外に出すことができるからです。
仕事や屋外活動で忙しいと、家事や食事が面倒になることってありますよね。
外で頑張っている分、家にいる間はなるべく動きたくないものです。
汚い部屋はどこから片付けるべきかを知っておくと、効率的に掃除することができますよ♪
そこで今回は、掃除の仕方がよくわからない初心者でもできる、汚い部屋を片付ける方法をご紹介します!
「汚い部屋はどこから掃除すればいいの?」「どこからゴミが出て、どれを断捨離すればいいの?」こんなお悩みが解決できる記事です。
1人暮らしで掃除が苦手な初心者さんは必見ですよ♪
Contents
汚い部屋はどこから片付ける?玄関から掃除するべき理由
汚い部屋はどこから片付けるのがよいのかと言うと、玄関やそのまわりの部屋から片付けるのがベストです。
汚い部屋を片付けると、ゴミが大量に出てきます。
足の踏み場もないレベルの汚部屋となると、ゴミを出すのも一苦労です。
まずはゴミを外に出す通路を片付けると、ゴミを出すスペースができるため、よりスムーズにゴミを外に出すことができますよ。
それまでは気が進まなかったゴミ出しも、まずは玄関を掃除してみると、「やってみようかな?」という気持ちになります。
また、玄関を掃除するとともに、汚い部屋を片付ける前にやっておきたいことがもうひとつあります。それはなにかと言うと、断捨離です。
よく聞くけれど、実際にはやったことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
断捨離は、どこから掃除を始めるかと同じくらい大切なことですが、なんだか難しそうで手をつけにくいですよね。
しかし、大丈夫です!次の項目では、断捨離のやり方についてわかりやすく説明していきますよ♪
汚くなった部屋を掃除したいけど、どこから片付けるといいのかな…
ゴミを外に出すためのスペースを確保するために、まずは玄関から片付けるのがいいよ♪
汚い部屋はどこからもゴミが出る!断捨離に挑戦しよう
汚い部屋はどこからゴミが出てくるのでしょうか?
そもそも、どこからゴミが出てこようと、あなたがそれをゴミと思わなければ、ものは溜まっていく一方です。
汚い部屋というのは、どこからでもゴミは出てきます。
汚い部屋を片付けるなら、思い切ってものを捨てる覚悟を持たなければなりません。
「そうは言うけど、どれもいるものだし…」と思いますよね。
しかし、よく考えてみてください。それは本当に必要なものなのでしょうか?
その服や本、しまいっぱなしではありませんか?
洋服やファッション小物、本は、「今も使っているかどうか」で捨てるかどうかを決めましょう。
「また着るかも」「まだ読みかけだし」と思い取っておいても、結局そのまま引き出しにしまいっぱなし…なんてことはあるあるです。
私も、「まだ履くかもしれない」と思い、しまっていたサンダルがありましたが、とうとう一度も履かず、捨ててしまいました。
1年間使用していないものは、思い切って捨ててみましょう!
替えが利くものや安価なものも、それは本当に残しておくべきかを考えてみるとよいですね。
また、収納スペースに合わせて、残しておくものの量を決めることも大事ですよ。
ものを減らすことが、汚い部屋をきれいにするための第一歩です!
思い入れのあるものは捨てなくてもいい
汚い部屋を片付けるためには、ものを捨てる覚悟が必要です。
しかし、なかには替えが利かないものや、思い出がある品物もあるでしょう。
そういったものは、絶対に捨てなければならないわけではありませんよ。
そこにあるだけで心が安らいだり、精神的な支えになるものであれば、むしろ残しておくべきです。
ものを捨てられない方は、それが自分にどんなことをもたらしてくれるのかを今一度考えてみましょう。
その洋服や小物、本は今も触っていますか?本当に替えが利かないものですか?
汚い部屋はどこから掃除する?その手順を徹底解説!
ここまでで「汚い部屋はどこから片付けるの?」「断捨離ってどうやればいいの?」といったお悩みにお答えしました。
どこから片付けるべきかと言うと、ずばり玄関で、玄関の掃除と同時進行で断捨離をするのがグッドです。
また、断捨離のポイントは、今も使っているものか、心がときめくものかどうかに注目することです。
そこで今、あなたは「どこから片付けるべきか、断捨離の方法はわかったけど、次は何をやればいいの?」とお考えではないでしょうか?
汚い部屋の掃除は、普段から掃除している部屋のようにはいきません。
当然ですが、掃除の工程も普通の部屋よりも多いのです。
しかし、安心してください!本項では、汚い部屋の掃除の手順を詳しく解説します。
初心者でも難しくない方法で掃除のやり方を解説していくので、まずは本項を読んでみてください♪
必要な道具類もまとめてご紹介するので、ぜひこちらも参考にしてくださいね!
道具類を用意する
玄関掃除よりも断捨離よりも、まずしなくてはならないのが道具類の準備です。
必要な道具類を挙げていきますね。種類は多いですが、ホームセンターやドラッグストアでまとめて揃えることができますよ。
・マスク
・軍手(生ゴミや汚いものを触るならビニール手袋も必要)
・市町村指定のゴミ袋
・紙類をまとめるための紐
・殺虫剤(置き型とスプレータイプの両方があると安心)
・ハサミ
・ガムテープ
・スリッパ(あまりにも部屋が汚く、なにが落ちているかわからない場合は靴底が厚い長靴)
・ほうき
・ちり取り
・雑巾
・バケツ
・掃除機
・中性洗剤
掃除する前に、これらの道具を準備しておきましょう。
大きなゴミをある程度片付ける
床が見えないほどゴミが散らばっている場合、置き型殺虫剤を置くスペースを確保しなければなりません。
そのため、最初のうちに大きなゴミを少し片付ける必要があります。
ゴミで散らかっている部屋は、さまざまな害虫が湧きやすいです。
掃除の最中に虫が飛び出してくることもあります。
不快感を軽くするためにも、早めの段階で置き型殺虫剤を使いたいものです。
殺虫剤を使って害虫退治をする
大きめのゴミをある程度片付けると、それまでゴミや私物などで埋まっていた床が見えてきます。
床が見えてきたら、置き型殺虫剤を使いましょう。
置き型殺虫剤はバルサンやアースレッドがありますが、どれも効果は同じです。
ちなみに、私の実家ではバルサンを使っていましたよ!
置き型殺虫剤は煙が出るタイプとノンスモークタイプがあり、使用する場所によって使い分ける必要があります。
一戸建て住宅にお住まいの方は煙が出るタイプ、アパートやマンションにお住まいの方はノンスモークタイプを使うのがよいでしょう!
残ったゴミを処分する
置き型殺虫剤が使い終わったら、残りのゴミを片付けましょう。
前の項目でご紹介した断捨離のコツをもとに、いらないものといるものを決めましたか?
掃除して出てきた私物を、いらないものといるものに選別します。
ここでも、まずは大きめのものから処分していくとよいですね♪
大きなゴミがなくなったら、細かなゴミの処分にも挑戦してみましょう。
この時点でゴミを分別すると、後で分別する必要がなくなり、より効率的に部屋をきれいにできますよ!
お住まいの市町村が指定するゴミ袋や分別方法に従って、分別するとよいですね。
床の掃除をする
足の踏み場もないほど汚い部屋である場合、床も汚れていることが多いです。
乾拭き・水拭きで汚れが落ちればそれが一番ですが、何年も放置して溜まった汚れはそれだけでは落ちません。
住居の汚れがこするだけでは落としきれないときは、中性洗剤の出番です。
床掃除をする際は、フローリング用や住居用の洗剤を使用しましょう。
私の家では、住居用洗剤はウタマロを使用しています。
ウタマロは床だけではなく浴室やキッチン、壁にも使うことができるため、これが1本あると家中の掃除ができて便利ですよ♪
収納する
ここまできたら、汚い部屋の片付けも大詰めです。
残った必要なものを収納します。ここでの注意点は、なんとなくでものをしまうのはNG!
ものの定位置をしっかりと決めてからしまうようにしましょう。
なぜものが溢れかえるのかと言うと、出したものをしまわないからです。
ものの定位置がはっきりとしていれば、自然と収納しようという気持ちになりますよ!
アクセサリーや香水はここ、大事な書類はあそこ、といったように種類別に分けると収納しやすくなります♪
まとめ
- 汚い部屋はどこから片付けるべき?まずは玄関や玄関まわりから!
- どこからゴミが出てもいいように、ゴミを外に出す動線になる玄関を始めにきれいにしよう
- 汚い部屋はどこからでもものが出てくるが、それをゴミといるものに分けることが大事
- 今は使っていないもの、ときめかないものは思い切って捨てよう
- 小さなゴミよりも、大きなゴミから片付けるのがベスト!
- ものの定位置を決めてから、収納しよう
自己流で汚い部屋を片付けると、本来はしなくてもいい工程を踏んでしまうこともあります。
この記事を読んで、汚い部屋をもとのきれいな部屋によみがえらせませんか?