今現在夫婦仲が悪くても、老後を自分たちらしく、楽しく過ごす方法はたくさんあります!
夫婦仲が悪いと、老後をどのように過ごせばよいのか、心配になりますよね。
私もケンカのたびに大丈夫かな…と不安になります!
定年退職し、2人とも家にいることになったら、夫婦仲が悪いと一緒にいることが苦痛になるかもしれません。
また子どものいる家庭では、子どもが家を出たらどうしよう…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、今から実践できる4つの対策と、老後を夫婦で楽しく過ごすための4つの方法を紹介します!
今、夫婦仲が悪いから老後が心配だと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
夫婦仲が悪いと老後が不安!今からできること4選!!
現在夫婦仲が悪い方でも、老後のために今からできる4つのことを紹介します。
少し意識するだけでも、時間をかければ関係が修復できるかもしれません。
老後を仲良く過ごすために、ぜひ今日から実践してみましょう。
不満はため込まず、話し合う
今現在、夫婦仲が悪い理由は何でしょうか。
性格のこと、お金のこと、子育てのこと、それぞれ理由があると思います。
その都度、夫婦で話し合いができているでしょうか。また、一方的になってしまっていないでしょうか。
お互いが納得できているか、まずは話し合うことが大切ですね。
また、心の整理をするために悩みや不安を紙に書きだすことは、心理学やカウンセリングなどでも推奨されています。
なかなかゆっくり話し合いができない方や、つい感情的になってしまいそうな場合は、まず紙に書き出してみることからはじめてみるといいでしょう。
相手の良いところ、尊敬できるところを見つける
夫婦仲が悪いと、なかなか相手の良いところが浮かばないこともあります。
相手の良いところや、尊敬できるところをリストアップしてみましょう。
一緒に老後を過ごしていくためには、相手を認める気持ちも大切です。
悪いところばかり目についてしまうと、それが言葉や態度に出てしまいますよね。
まずは、相手のどんなところがよいのか、思い出してみるのも大切ですね。
感謝の気持ちを伝える
一緒に生活するなかで、感謝の気持ちは伝えられていますか?
私は、相手に感謝を伝えることがとても苦手です…意識しないといけませんね…
まずは日常的にありがとうと伝えることが大切ですね。頭では思っていても、なかなか口に出せないことも多いのではないでしょうか。
日頃から感謝を伝えることを意識し、言葉にしてみるだけでも、関係性は変わっていくそうですよ。
なかなかうまく言えない場合は、結婚記念日やお互いの誕生日などにカードや手紙で伝えてみてもよいですね♪
専門家に相談してみる
話し合っても、うまくいかない、すれ違ってしまう…など、2人で解決しないこともあるでしょう。
そういったときには、専門家に相談してみることもおすすめです。
カウンセリングと聞くと、ハードルが高く感じる方も多いと思いますが、アメリカやイギリスではとても一般的なものです。
夫婦間の問題であっても、カウンセリングを受けることは珍しくないそうです。
夫婦の問題を専門とする夫婦カウンセラーは、探してみると、日本にもたくさんあります。
第三者に相談することで、自分でも客観視することができますし、思いつかなかったようなアドバイスをもらえることもあるかもしれません。
また、自治体ごとに相談窓口もあります。電話やメールでの相談もできるため、利用してみるのもよいですね。
夫婦仲が悪いと老後が心配!楽しく過ごす4つの方法!
夫婦仲が悪いと老後は、どうすれば楽しく過ごせるのか、心配な方も多いですよね。
ここでは夫婦仲が悪いまま老後を迎えてしまっても、楽しく過ごすための5つの方法を紹介します。
共通の趣味をみつける
仲の良い夫婦の特徴の1つに、共通の趣味があることが挙げられます。
好きなことが一緒であれば、会話もはずみますし、一緒に過ごすことも多くなりますよね。
また、お互いの趣味が合わなくても、料理や家事を一緒にやってみるだけでもよいでしょう。
家事は毎日行うことなので、自然と一緒に過ごす時間が増え、会話も増えるようです。
イベントの参加や旅行へ行く
老後は仕事をしていた時期よりも、お互いに自由な時間が増えるので、一緒にイベントの参加や旅行に行く機会も増えますね。
イベントを一緒に探したり、旅行の計画を立ててみるのもおすすめです。
お住まいの市区町村で探してみると、ウォーキングや運動などのイベントが行われていることもあります。
私も、一度自治体のウォーキングイベントに参加したことがありますが、夫婦で参加されている方も多かったです。
環境を変えることで、リフレッシュできたり、リラックスできたりしますよ♪
新しいことを始める
共通の趣味がなく心配な方や、イベントや旅行は苦手という方は、新しく何かに挑戦してみるのもよいでしょう。
新しく趣味を見つけたり、シルバー人材センターなどに登録し、新しく仕事を始める方も多いです。
一例ですが、老後におすすめの趣味を紹介します。
室内でできる趣味
・料理 ・SNS ・絵画 ・ゲーム ・アクアリウム ・盆栽や生け花 ・大人のぬり絵 ・語学学習 ・映画鑑賞
室外できる趣味
・スポーツ ・ハイキングやウォーキング ・釣り ・キャンプ ・旅行 ・ガーデニング ・カメラ ・食べ歩き
老後に何をしようか心配で悩む人は多く、「老後 趣味」で探すとたくさん出てきます。ぜひ自分にぴったりの趣味を探してみて下さいね♪
お互い干渉せずに過ごす
そもそも一緒に何かをしなくても…と考える夫婦も多いです。
そういった場合にはお互いに好きなことをして過ごしましょう。
夫婦仲が悪いとまではいかなくとも、一緒に住んでいながら、日中はお互い好きなことをしている夫婦はとても多いです。
干渉しすぎないことも、夫婦によっては必要なことですね。
夫婦仲が悪いと老後は離婚や別居という選択肢もある!
夫婦仲が悪いままで、どうしても一緒に暮らすのが苦痛な場合は、老後までに別居や離婚をするという選択肢もあります。
厚生労働省は2020年に、20年以上同居した熟年離婚の割合は21.5%であったと発表しています。
これは、統計のある1947年以降で過去最高の数値で、離婚の割合が高くなっていることが分かりますね。
もちろん、経済的な理由やDVなどの深刻な理由で、老後も迎える前に離婚することも多いです。
しかし、離婚理由は夫婦仲が悪いというだけではなく、お互いが自分らしく、楽しく過ごすための選択肢の1つとして考える方も増えています。
夫婦仲が悪いまま老後も無理に一緒に暮らし、心身に支障をきたしてしまうより、離れるという決断をすることも大切ですね。
まとめ
- 夫婦仲が悪く、老後を心配している人は多い
- 夫婦仲が悪いまま老後を迎える前に、関係を修復しておくことが大切
- 夫婦仲が悪いまま老後を迎えてしまっても、共通の趣味をみつけたり、新しいことを始めたりして、楽しく過ごすことができる
- 無理に一緒に過ごそうとせずに、お互い干渉しすぎないことも大切
- 一緒に老後を過ごすことに苦痛を感じる場合は、別居や離婚の選択を考える
現在夫婦仲が悪いと、老後がどうなってしまうのか、心配になったり不安を感じる方はとても多いです。
でも、悲観的になりすぎず、できることはたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。