ブルーベリーは、小さな粒にたっぷりの栄養がつまっていて「スーパーフード」として注目されています。
生で食べるもよし、スムージーやジャムにしたり、ヨーグルトに入れたりと気軽に食べれるのも魅力の一つですね。
そんなブルーベリーですが、冷凍ブルーベリーにすることで、さらに栄養価が高まることをご存知でしたか?
私も朝は簡単に済ませることも多いので、保存も効いてすぐにそのまま食べれる冷凍ブルーベリーにはお世話になってます。
「小さくてついパクパクと食べ過ぎてしまいそうだけど…1日どれくらいまで食べて良いのかな?」
「冷凍ブルーベリーには食べると身体にどんないい効果があるの?」
せっかく食べるなら、期待できる効果や正しい摂取量の目安は知っておきたいですよね。
この記事では以下の内容についてみていきます。
- 冷凍ブルーベリーの1日に食べていい量の目安
- 冷凍ブルーベリーの正しい摂り方と、それによって得られる効果
- 過剰に摂取してしまうと起こりうる不調
- 冷凍ブルーベリーを美味しく食べるための、アレンジレシピ
Contents
冷凍ブルーベリーは1日何粒食べていい?摂取量の目安
健康を目的とした果物の推奨摂取量は、1日でだいたい200g程度とされています。
ブルーベリー1粒の容量が平均1gと考えると、60粒から120粒程度が目安になりそうです。
多くても200粒までとしましょう。
ただ冷凍ブルーベリーをわざわざ1粒1粒数えながら食べるのも面倒ですよね。
お米の計量カップ一杯でおおよそ100gなので、1日カップ1杯程度が適量と考えるとイメージしやすくなります。
冷凍ブルーベリーは毎日食べていい?いつ食べる?
1日の摂取量のおおよその目安がわかったところで、次はこんな疑問も出てきませんか?
「適量を守れば、毎日食べても問題ないの?」
「より効果を高めるためには、どのタイミングで食べればいいのかも知りたい!」
こちらに対する答えはこうです。
冷凍ブルーベリーは毎日食べても問題はない
朝や昼、間食のタイミングが望ましい
そもそも果物ですので、過剰に食べない限りは毎日食べることによる悪い影響は考えなくて大丈夫です。
ただどの果物でもそうですが、脂肪に変わる果糖を含みます。
ブルーベリーは比較的少ないとされてますが、できる限り夜遅くに食べるのは避けましょう。
量をたくさん摂る場合は、朝や昼など2〜3回に分けるほうがよりいいかもしれません。
冷凍ブルーベリーを食べて得られる効果
美味しくて、手軽に食べれて、毎日食べても問題なし!
すでにあなたは冷凍ブルーベリーをすぐにでも食べたくなっているでしょう…
ここでは、さらに冷凍ブルーベリーがもたらす具体的な効果について2つご紹介します。
目の健康維持に役立つ
ブルーベリーの健康効果として、あなたも聞いたことがあると思います。
これはブルーベリーに含まれる「アントシアニン」というポリフェノールの一種とされる成分が関係しています。
この成分が、目の健康維持に役立つとされています。
目の網膜の「ロドプシン」という成分の再合成能力が、加齢で低下していくのですが、それをアントシアニンが補助してくれます。
アンチエイジング効果
またブルーベリーに含まれるポリフェノールには、強い抗酸化作用を持つ特徴もあります。
私たちの体は、日々活性酸素により、細胞が酸化し老化していくのですが、抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑える作用です。
簡単にいうと、ブルーベリーには体の老化を防ぐ効果、つまりアンチエイジングにも期待ができるのです。
そして、このポリフェノールの抗酸化作用は冷凍することで、さらに効果が高まることも明らかになっています。
冷凍ブルーベリーを1日の摂取量以上に毎日食べるなら体の不調に注意
「そんなに身体にいいなら冷凍ブルーベリー毎日いっぱい食べよう!」と思ったあなた。
気持ちはわかりますが、何ごともバランスということで、もちろん食べすぎは禁物です。
消化不良を起こしてしまう
もちろんどの食べ物も食べ過ぎはNGですが、特にブルーベリーのような果物は、お腹の冷えから腸の働きが弱まります。
冷凍となるとなおさらお腹を冷やしてしまいますので、気をつけましょう。
結果、消化不良から下痢や便秘などの問題を引き起こしてしまう可能性があります。
アレルギーのリスクがある
あまりないケースのようですが、アレルギー反応が出る方もいるようです。
普段食べる機会の少ない食材なだけに、気づきにくいかもしれません。
もしかゆみや腫れ、腹痛などの症状が出た時はアレルギーの可能性を疑いましょう。
冷凍ブルーベリーの食べ方はそのまま食べる以外にも♪簡単アレンジレシピ
そのまま食べても美味しいですが、食べる機会が増えるとアレンジもできるといいですよね。
次に冷凍ブルーベリーを使った簡単なアレンジレシピを紹介します。
ブルーベリースムージー
材料1人分
- 冷凍ブルーベリー 50g
- 牛乳 50ml
- ヨーグルト 120g
- 砂糖 小さじ1〜2
上記の材料をミキサーやハンドブレンダーで撹拌するだけのお手軽レシピです。
冷凍のまま調理ができるので、時間がない朝などにもおすすめです。
ブルーベリージャム
材料 150mlの瓶1つ分
- 冷凍ブルーベリー 150g
- 砂糖(グラニュー糖) 60g〜80g
- レモン汁 大さじ1程度
- 冷凍のままブルーベリーを鍋に入れ、焦がさないように弱火にかけていきます。
- ブルーベリーから水分が出てきたら、弱火から中火に変えてさらに少しづつ煮詰めていきます。
- 十分に水分が出てきたところで、砂糖とレモン汁を加えて、アクを取り除きながらそのまま火にかけていきます。
- 中火にしてから15分ほどが目安になりますが、とろみがついて、火にかける前の8割ぐらいの分量になったら出来上がりです。
- 熱で消毒した清潔な瓶に移しかえて、冷蔵で保存します。
2週間程度は日持ちしますし、パンにつけたりヨーグルトに入れたりと用途もさまざまで便利ですね。
まとめ
- 冷凍ブルーベリーの1日の適量は60粒〜120粒程度。
- 毎日食べても問題ないが、量を多く摂るなら分けて食べる方が良い。
- 目の健康維持や老化防止の期待ができ、さらに冷凍することでその効果がさらに高まる。
- 冷凍のままできるアレンジレシピもあり、健康目的の方も毎日摂りいれやすい。
気軽に食べれて、保存も効いて栄養満点のほんとうにありがたい食べ物ですね!
生で買ってきたものを洗ってパックに入れ、冷凍保存してもいいですが、コンビニでも冷凍されたものが販売されてます。
冷凍であれば季節も問わずに買えますので、さっそくこれからあなたの健康習慣にとり入れてみませんか?