もち麦は白米などの穀物に比べて栄養価が高いため、体にいい食材と言われている反面、危険な食材だとも言われています。
ですが、きちんとした商品を購入すれば危険ではありません。
この記事では、もち麦が危険と言われている理由や、正しい食べ方、効果的な食べ方について解説していきます。
一緒に正しいもち麦の知識を身につけていきましょう!
Contents
もち麦は危険ではないが注意が必要
まず、もち麦が危険だといわれている理由は主に2つです。
1つ目は、日本で販売されているもち麦のほとんどがアメリカやカナダなどの外国産だからです。
確かに 国産の方が安全性や品質的にも信頼できますし、外国産と聞くと遺伝子組み換えや残留農薬が心配という人もいるでしょう。
しかし、外国産だからといって過敏になる必要はありません。
日本の商品は、外国産でも、国内でかなり厳しい審査を通過した安全性の高いものがほとんどです。
もち麦のおすすめメーカー
そこでおすすめなのが、こちらの「はくばく」のもち麦ですごはんです。
「はくばく」のもち麦は原産国がアメリカなんですが、加工や品質管理は国内で厳しくおこなわれています。
更に品質的に問題がないかを現地で調査しているため、外国産であっても安心して食べられますよね。
「はくばく」のもち麦に限らず、もち麦を日本で購入する際は、原産国ではなく、製造元をチェックしてみてはいかがでしょうか?
そして、危険だと言われている2つ目の理由は、食べすぎると副作用が起き、体調不良になりやすいからです。
近年ではコンビニやスーパーでも、もち麦入りのおにぎりやスープなどの商品を多く見かけますよね。
もち麦には、便秘やダイエットにいいとされている食物繊維が豊富に含まれているためダイエッターや健康志向な人に人気の食材です。
実は、この食物繊維がもち麦が危険と言われる要因なんです。
便秘解消やダイエットのためだからといって食べ過ぎてしまうと、副作用や体調不良を引き起こすことがあります。
もち麦に含まれる食物繊維は、腸内の水分を吸収しながら進むんです。
ですので、もち麦を食べすぎてしまうと腸内の水分量が不足してお通じが出にくくなってしまいます。
せっかくのダイエットなのに、食べすぎると便秘が原因で逆に太ってしまうことになるんですね。
また副作用としては、食物繊維を過剰摂取することによって腸が活発になりすぎてしまい、ガスが溜まることがあるそうです。
同様に、食物繊維の過剰摂取の結果、消化不良を起こし下痢になりやすくなります。
どんな食材でもいえることですが、からだに良いからといって食べすぎてしまうとからだに良くないんですね。
もち麦は危険ではなくダイエット効果が期待できる
先ほども少しお話ししましたが、もち麦はダイエット中に食べるべき食材であるといえます!
もち麦の主なダイエット効果
- 糖の吸収を抑えてくれる
- 腸内環境を整えてくれる
- 便秘解消を促進してくれる
- 脂肪が燃えやすい体に改善してくれる
このように、もち麦には主に4つのダイエットに嬉しい効果があります。
これだけ嬉しい効果があるならもち麦をぜひ普段の食事に取り入れていきたいですよね♪
しかし、ダイエットの為にもち麦をひたすら食べても効果が出るわけではありません。
もち麦でダイエットをするためには、食べ方や食べるタイミングに気を付ける必要があります!
もち麦でダイエット!!効果的な食べ方
もち麦が危険と言われる原因がもち麦にあるわけではなく、食べ方に問題があるということをわかっていただけたと思います。
正しい食べ方と食べる時間を守りながら、もち麦で健康的にダイエットしていきましょう♪
もち麦の正しい食べ方
もち麦の正しい食べ方は、「水と一緒に食べること」です。
もち麦の中の食物繊維は腸内の水分を吸収してしまうわけですが、水分と一緒に食べれば、腸内の水分を失わずに済みます!
さらに、もち麦はお腹の中で膨らみますし、水分をとれば 少量で満腹感を得ることができて食べすぎることもなくなるのでいいですね♪
もち麦を食べるときは、生で食べるのは厳禁。必ず、水に漬けてしっかり水分を吸わせることが大切です。
もちもちで美味しいもち麦に仕上げるための理想の浸水時間は、30分から1時間以上。
水に漬けるのが面倒な場合は、市販で蒸したもち麦が売られているので活用するといいですよ。
もち麦を食べるのに望ましい時間帯
もち麦を食べてダイエット効果を得るためには食べ方だけではなく、食べる時間にも気を付けなければなりません。
いつ食べても効果は変わらないと思うかもしれませんが、実はもち麦を食べるのに望ましい時間帯があります。
その時間帯とは、ずばり、「朝」なんです!
もち麦の食物繊維は「β(ベータ)グルカン」というもので、食後血糖値の上昇を抑制するという効果があります。
この抑制効果は、長時間持続するので、すごいことですよね。
「セカンドミール効果」というものがをご存じでしょうか?
これは、最初の食事が次の食事の後の血糖値に影響をおよぼすことをいいます。
つまり、朝ごはんにもち麦を食べておけば、その後の1日の食事の血糖値の上昇を緩やかになるということです!
したがって、夜にもち麦を食べることはおすすめできません。
それから、中には朝ごはんを抜いて過ごす人もいるでしょう。
これは、ダイエットだけではなく健康的にも影響を及ぼすのでやめましょうね。
朝ごはんを食べる時間がないという人は、前もってもち麦をおにぎりにしておくとか、卵かけごはんにするのもおすすめですよ。
ぜひ、朝ごはんにもち麦を取り入れる生活を心がけてみてくださいね。
まとめ
- もち麦が危険と言われている理由は外国産という点にある
- 日本のもち麦はほとんどが外国産だが、品質的に安全なので問題はない
- もち麦は食物繊維が豊富でダイエットや便秘に効果的
- 食べすぎると便秘やガスが溜まる副作用、下痢を起こしやすい
- 血糖値の上昇を抑えるために朝ごはんにもち麦を食べるといい
もち麦は正しい食べ方をすればからだに良いスーパーフードということが分かりましたね。
もち麦のダイエット効果やからだへの影響が気になる方はぜひ参考にしてほしいです♪