どぶろくは体に悪い!?自家製は違法で死亡事故も!!飲むメリットとデメリット、購入方法も紹介

どぶろくは米と水、そして米麹を発酵させた飲み物で、日本酒と違い濾過(ろか)させていない状態で楽しむお酒です。

体に悪いという話を聞きますが、実際は飲みすぎなければ濾してない分、むしろ栄養豊富な美容にも良いお酒です。

お米の甘みと程よい酸味が楽しめるどぶろく、お好きな方も多いのではないでしょうか？

今回は

について調べてみました。

ぜひ最後まで読んでみててください！

どぶろくが体に悪いと言われる理由

どぶろくは基本的には体に良い成分が含まれるお酒です。

しかし、過剰に摂取したり、体質に合わない場合健康を害することがあります。

今回は体に悪い主な要因を三つ紹介します。

アルコール度数が高い

すべてのお酒に言えることですが、アルコールの摂りすぎは肝臓や膵臓といった体の器官に負担をかけます。

どぶろくのアルコール度数は10～18％と高く、これは市販のビールの２～３倍の度数です。

大した量は飲んでいないつもりでも急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり、慢性的な飲みすぎは肝障害、膵炎などの原因になります。

適度な量を楽しめるといいですね。

整腸効果があり、胃腸の悪い人には向かない

どぶろくには製造の過程で米のデンプンを麹菌が分解することで発生したオリゴ糖が含まれています。

オリゴ糖には便通を改善する整腸効果があり、それ自体は体に良いのですが、体質に合わないと腹痛や下痢になってしまうことがあります。

胃腸の弱い人はひかえたほうがいいかもしれません。

糖質が高い

どぶろくは本来日本酒を製造するうえで取り除かれる酒粕の糖質が、そのまま濾過されずに残っています。

これがどぶろくの甘い風味と乳白色の濁りになるわけですが、その分含まれる糖質は高くなっています。

そのため、飲みすぎは肥満や血糖値の上昇の原因になり、糖尿病のリスクも上がってしまいます。

どぶろくは体に悪い!?自家製は違法!!海外では死亡事故も

インターネットでどぶろくを調べると「作り方」という関連キーワードが出てきますが、けっして真似して作ってはいけません。

自家製のどぶろくを作る行為は酒税法により禁止されており、違反すると最悪10年以下の懲役または100万円以下の罰金刑が科せられます。

また、海外では過去に何件も粗悪な自家製どぶろくによる中毒で死亡事故が起こっています。

こういった悲劇を避けるためにも、お酒の製造はしっかりとした知識と資格が不可欠です。

どぶろくを飲むメリット、デメリット

ここまではどぶろくに関するあまりよくない話題ばかりでしたが、本来どぶろくは美容と健康に優れた効果のあるお酒なんです。

ここではどぶろくを飲むうえでのメリットとデメリットを挙げてみます。

以上のように、どぶろくには優れた効果があります。

また、デメリットとしては重複するものもありますが

薬も過ぎれば毒となるという言葉がありますが、飲みすぎは体に良くありません。

どぶろくも適度な量を嗜むことが、健康にも良く、楽しく飲めるということですね。

どぶろくの購入方法

どぶろくはスーパーなどでも見かけるようになりましたが、店によっては取り扱いがなかったり種類が少なかったりする場合もあります。

探すのが大変という方はAmazonや楽天、Yahoo!!ショッピングといったネット販売を利用するのもいいですね！

こちらは日本酒の専門店でもよく取り扱われていて、日本酒が苦手な方でも飲みやすいと評価の高い十二六のどぶろくです。

こちらはお米のほのかな甘みやつぶつぶ感が病みつきになりそうな人気の高い微炭酸のどぶろくです。

まとめ

今回の記事のまとめです。

健康にも美容にも良いどぶろく、くれぐれも飲みすぎには注意して楽しみましょう！