おひとりでコーヒーを淹れるドリッパーを100均で買うなら、使い捨てタイプが絶対におすすめです!
コンビニのコーヒースタンドは根強い人気があり、あちこちの自動販売機でも多種多用なコーヒーが手軽に購入できますね。
これは、コーヒー好きな人が多いからこそと言えます。
でも私は、コーヒーがぽたぽたと落ちる様子を見たり、香りを楽しむ過程が大好きで癒されるので、断然「コーヒーは自分でドリップ派」です。
使い捨て一杯用タイプのドリッパーなら、コーヒーを淹れ終わればそのまま捨てられて、洗い物もなく簡単♪
ひとりで愉しめる時間は、贅沢で大切にしたいもの。
さっそく私も100均のコーヒー用品コーナーを見つけて、実際に試してみました!
この記事では、商品の手軽さや、種類、活用シーンなどをご紹介していきます。
Contents
コーヒードリッパーの100均使い捨てフィルターは手軽
それぞれの100均店舗では、とても似通った、使い捨てタイプのコーヒードリッパーを扱っています。このタイプのドリッパーが、信頼され人気がある証拠でしょう。
一杯用コーヒードリッパーのセットの方法はとても簡単です。
- ドリッパーを折れ線に沿って折って、カップに乗せ、ろ紙が破れないように押し広げる
- 挽いたコーヒー豆を一杯分(8~10g)入れて、お湯を適当な量注ぎ、抽出されれば出来上がり!
コーヒーを淹れた時の味も優劣つけがたく、どちらを選んでも合格点です。
この様に、「一杯用コーヒードリッパー」は開いてカップにセットし、お湯を注ぐだけで、すぐに飲めるメリットが特徴ですね。
淹れ終わったら、水気を切って捨てるだけで、とても簡単で便利です♪
使い捨てドリッパーはお手軽でおひとりカフェに最適
あなたが思い浮かべるコーヒーのシーンとは、どんな感じですか?
家族と食後の寛ぎのシーンや会議で大人数分を淹れるシーン、または落ち着いたコーヒー専門店でスイーツを添えていただくシーンでしょうか。
あなたが、ひとりぐらしを始めて間もなければ、日常のひと仕事が終わった後ひとりでノンビリする時間は、ホッとひと息つくシーンになることでしょう。
そんな時にこそ、この一人用のコーヒードリッパーはお手軽ですから、その分、自分を癒す時間をゆったりと確保することができますよ。
自分の好きなコーヒー豆で淹れたら、後は水切りのごみ箱へ移動。洗い物はカップだけと少なく、後片付けもとても簡単♪
「どこ」に労力をかけるかを自己決定するのはとても大切なことです。
100均製品が、そんな自己決定を可能にしてくれるなんて素敵ですよね。
使い捨てドリッパーはコスパ良し!美味しく淹れられる
コーヒー好きにとって、コーヒーを淹れる回数はどのくらいですか?
一度淹れたコーヒーは、時間が経つと冷えてしまったり、素晴らしい薫りも飛んでしまいます。
保温タイプのコーヒーメーカーに入れっぱなしにしていて、焦げたようになった事があったりしませんか?
そんな残念な結果をさけるためにも、飲みたい時々の一杯分ずつを淹れた方が、コスパも味も良いに決まっています。
洗い物も少なく、飲んだあとのまったりした時間は、コーヒー好きには大切な時間です。
「お気に入りのコーヒー豆を購入しておいて、一杯ごとに『一杯用コーヒードリッパー』で淹れる」のが、結局は一番コスパがいいですね。
コーヒードリッパーで100均で買える商品の違い
100均のセリアやダイソーに実際に見に行ってみると、ほぼどちらの100均の店舗にも、コーヒー用品棚が設けられています。
店頭で取り扱っているコーヒードリッパーやフィルターなど、手に取ってみましょう。
各100均のドリッパーフィルター素材の違い
100均では、専門店より安くてほぼ同じクオリティのものを見つけるられると、とても得した気持ちになれますね。
そして、そのコスパからも、つい追加してもう一点買ってしまいがちです(笑)。
では、そのドリッパーフィルターの素材の違いと、コスパ比較を簡単にしてみましょう。
セリアでは、一杯用のコーヒードリッパーは一袋8枚入り。フィルター部分の種類は無漂白タイプのみでした。
一方、ダイソーでは、一杯用コーヒードリッパーは一般的な漂白された白いタイプのフィルターが一袋12枚入り。
無漂白タイプも12枚入りで、セリアの商品よりコスパが良いものが見つけられました。
漂白/無漂白 | 枚数/袋 | 一枚のコスト (一袋110円/枚数) | |
セリア | 無漂白タイプ | 8枚 | 13.75円 |
ダイソー | 無漂白タイプ | 12枚 | 9.16円 |
ダイソー | 漂白タイプ | 12枚 | 9.16円 |
フィルタ―のサイズは、セリアとダイソーどちらもほぼ同じです。
材質の表記は、セリアの方が詳しく「パルプ、ポリエチレン(外枠)、紙・ポリプロピレン(ろ紙)」と記載があります。
ダイソーの方が簡略されている印象で、「ろ紙、紙コップ原紙」となっていました。
市販では「ワンドリップコーヒー」とか「ドリップバックコーヒー」と呼ばれる商品が見られますが、100均では同品質のものは取り扱っていませんでした。
100均製品の素材はろ紙で、一番の低コストだから採用されているのかもしれません。
それでも、家庭で淹れるコーヒーにも紙フィルターを多用していますから、各社の紙フィルターごとに味の大きな違いはないと言えるでしょう。
フィルターで淹れるドリッパータイプ
もちろん、いつもおひとり様とは限らないので、100均に行ったついでに一般的なドリッパーとそのコーヒーフィルターを購入してもよいでしょう。
フィルターの種類とそれぞれの一枚のコストは下記表の通りです。
フィルターサイズ | 漂白・無漂白 | 枚数/袋 | 一枚のコスト (一袋110円/枚数) |
1~2杯用 | 無漂白タイプ | 90枚 | 1.2円 |
2~4杯用 | 無漂白タイプ・漂白タイプ | 90枚 | 1.2円 |
4~7杯用 | 無漂白タイプ・漂白タイプ | 70枚 | 1.5円 |
一杯用のものより10倍もコスパがよいことがわかりました。
ただ、この1~2杯用フィルターでおひとり様を淹れると、多少コーヒーを多く入れ過ぎてしまった気分で罪悪感が残りませんか?
そんな場合には、是非一緒にコーヒーを飲む仲間を見つけたいものです♪
さて、家の中でも気軽に淹れられる100均のコーヒー用品ですから、アウトドアにも持ち出してみませんか。
コーヒードリッパーの100均製品はアウトドアにも活躍
100均にもキャンプ用品コーナーがあるのはご存じですか。屋外用の椅子や、アウトドア用の調理器具なども陳列されています。
コーヒータイムをゆったりとした屋外で楽しみたい人は、BBQや焚火を楽しみたい人と同じくらいに多いようです。
コーヒー好きさんは、どんなシーンでも「コーヒーをドリッパーで淹れて飲むこと」を楽しめることが嬉しいですよね♪
家でも使い捨てが手軽ならばキャンプでも!
キャンプは準備も後片付けも楽しい内ではあるのですが、やはり、屋外の雰囲気をできるだけ楽しめる時間にしたいものですよね。
そんなときこそ、100均のコーヒードリッパーや一杯用の使い捨てタイプのドリッパーが便利です。
屋外で淹れる時には、立派なコーヒー用具ではなく、テーブルの上から転げ落ちても割れたりする心配せずに済む100均製品がありがたいです。
一方で、100均店舗はどこも、200円、300円、500円、中には1,000円などの商品も置くようになりましたね。
アウトドア用のコーヒーグッズが複数入っていて1,000円というお役立ちキットがあったり、コーヒーミルまでも手に入ります。
外に出かけて気軽に自然を楽しみながら、コーヒーを淹れることも、ぜひ楽しんでほしいものです。
屋外でコーヒーを楽しんだら後片付けも楽々♪
アウトドアには、活発なアクティビティがつきもの。
大好きなコーヒーもゆっくり飲みたいものですが、ハイキングやサイクリング、子どもたちともキャンプの時くらいは、時間をかけて付き合いたいものです。
100均の使い捨てタイプのコーヒードリッパーは、こんな時にこそコンパクトで便利なので、アウトドアに持ち出しましょう!
子どもたちがやっと寝入った後に、もう少し話しをして夜更かししたくなるキャンプの夜。
そんなときに、簡単にコーヒーを淹れられると便利なんです。
また、キャンプ場など屋外のイベントで出たゴミは、各自きちんと分別して持ち帰るのが礼儀です。
現地のごみ箱になんでもかんでも捨ててくるのは嫌われます。イベントの後は、現地に入った時以上に綺麗にして帰りたいものです。
また、持ち帰るゴミは最小限にするのもキャンプのお約束ですよね。
コーヒー好きな人は、自然環境やゴミ問題にも関心をもっていただけたらと思います。
コーヒードリッパーの100均製品のおすすめはコレ!
安価なイメージの強い100均店舗では、コーヒーフィルタ―だけでなく、ドリッパーも色々と揃っており、素材も大きさも、選べて嬉しいところです。
ドリッパーは、その構造やこだわりからも、フィルターの不使用や、使い捨て、素材の違いなど何種類も販売されるようになりました。
価格も100円以上の価格のものも多く扱う様になっていました。この傾向は、コーヒー用品だけでなく、多種多様な商品に当てはまっていますね。
ここでは、100均で見つかった3種類のコーヒードリッパーを紹介します。
プラスチック製のコーヒードリッパー
まずはセリアで見つけた、プラスチック製のコーヒードリッパーとフィルター各種。
これは、私も子どもたちが小さい頃に家族でよく行ったキャンプでも、いつも使っていたドリッパーの進化形です。
コーヒーを淹れながら、カップにどれだけ抽出したコーヒーが溜まっているかを確認しながら淹れられる構造です。
キャンプ仲間たちも、このタイプは軽いし落としてしまっても割れる心配もないから便利!と口を揃えていて、評価の高い、おすすめ第1位です♪
コーヒーを淹れているとき、子どもたちが「苦いの苦手~」と言いながら、ぽたぽたと溜まっていく様子を大人と一緒に眺めていました。
キャンプなどのアウトドアでも、コーヒーを囲んだ思い出があるものです。
陶器製のコーヒードリッパー
コーヒー専門店のような陶器製のコーヒードリッパーも、以前はよく、100均の店頭で見られました。
最近では、店舗によっては在庫がなく、オンラインショップでも確認できませんでした。
残念なのですが、在庫があれば入手可能、といったところでしょうか。
形はコーヒー専門店の陶器のコーヒードリッパーと良く似ていました。
陶器の質感が好きな人には、大変おすすめのドリッパーです。
ぜひ近隣のダイソーなど100均へ探しに行ってみてください!
バネ式のコーヒードリッパー
私がキャンプなどで使用するのが好きなのは、バネ式コーヒードリッパーです。
たたむようにして収納できる、ちょっと知恵の輪のような製品です。
100均でも購入できる紙のフィルターを使用しても十分に使えますし、キャンプ用品店などでもみられる布製のフィルターでも使えます。
100均でもこの様な楽しい製品が手に入ることに驚きますね。
色々なコーヒードリッパーで淹れ方を工夫して、それぞれのシーンでのお気に入りがみつかるといいですね。
コーヒードリッパーの100均にもあるペーパーレス型
ステンレス製のフィルターの高級感に注目!
ダイソーでは、ステンレス製の紙フィルターを使用しないタイプのドリッパーも、500円で手に入るのには驚きでした。
私は以前、生活協同組合のカタログでこのタイプのドリッパーをみつけてしばらく使っていました。
紙フィルターを消費しないで済むので、とてもエコロジーでよかったです!
ステンレス製のフィルター部分は、香りが移らないので、コクのあるコーヒーも淹れることができて、とても好きでした。
値段もそこそこしたにも関わらず、目詰まりや不具合で、買い替えのチャンスも逸してしまい、今では100均の使い捨てドリッパーか、ドリッパー+フィルターです。
ラッキーにも店頭で見かけたら、ぜひ購入して使ってみることをおすすめしますよ♪
まとめ
- 自分ひとりでコーヒーを飲みたいとき、100均の使い捨てタイプのコーヒードリッパーで淹れれば、手間もゴミも、最小限ですみ便利なこと
- アウトドアで使い捨てタイプでコーヒーを淹れれば、夜更かしでおしゃべりをする時にも、後片付けが簡単で、割れ物を心配せずに気楽にすごせる
- リビングでも、アウトドアでも、一杯用のコーヒードリッパーを活用して、時間のゆとりを楽しもう
- 100均には、プラスチック製や陶器製、バネ式のコーヒードリッパーを始め、フィルタ―を使用しないステンレス製も販売されている
100均でお得に手に入れられる使い捨てのコーヒードリッパーや関連商品を、シーンに合わせて紹介しました。
ご自身で挽いたお気に入りのコーヒー豆を、豊かな香りと苦みをゆっくりと抽出しながら、ゆったりと幸せな時間をお過ごしください。