小学生で取り組む自学ノートも、ネタが思いつかないときがありますよね。
私も小学生のころに自学ノートのネタが悩みの種でした。
しかし、何を勉強したらよいのかわからなくなるときには、予習や復習をすることを考えてみてください。
「自学ノートは好きに作るように言われたけれど、ノートのネタが思いつかない」
「自学ノートの作り方とか書き方のポイントはあるの?」
ゆううつな自学ノート作りも簡単なネタを探し、ノートの作り方や書き方を学べば効率よく勉強することができます。
今回は自学ノートの簡単なネタ紹介、面白いネタ候補、簡単にできる自学ノートの作り方、書き方のポイントをご紹介したいと思います。
自学ノートの簡単なネタ紹介については学年別になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
自学ノートのネタが思いつかない人のための簡単ネタ紹介【学年別】
自学ノートのネタが思いつかない人は以下の2つを考えてみてください。
- 学校の授業について予習、復習
- 授業で学んだアイテムを使って、気になることを調べる
小学校低学年の自学ノート(1年生・2年生)
小学校低学年のうちは学校の授業の予習と復習をしてノートを作る方法がおすすめです。
教科 | ネタ |
国語 | ひらがな、カタカナの練習、漢字練習 |
算数 | 数字の書き方練習、足し算、引き算、九九の練習 |
小学1年生は入学してからひらがな、カタカナ、数字などを綺麗に書くことができるように練習をしましょう。
足し算や引き算、漢字などの学校で習ったことを勉強することが大切です。
小学2年生は少しずつ複雑な漢字や九九も出てきますよね。
漢字練習や計算の式、答えを書いていきましょう。
小学校中学年の自学ノート(3年生・4年生)
小学校中学年は授業の予習と復習、授業で学んだアイテムを使って自学ノートを作る方法がおすすめです。
教科 | ネタ |
国語 | 漢字練習、ことわざ、漢字・国語辞典を使って短文作り |
算数 | 筆算問題、コンパスを使った作図 |
社会 | 地図記号まとめ、都道府県についてまとめてみる |
理科 | 人体の仕組みを絵でまとめる、星座を調べる、季節ごとに植物をまとめてみる |
小学3年生から社会と理科が増えます。
基本となる地図記号を自学ノートにまとめてみましょう。
また、コンパスや国語辞典を使用する機会も増えていきます。
授業時間に使い方を学んだアイテムを上手く活用しながら、復習や予習をしてみましょう。
小学校4年生になると自分で文章を作ることや考えることが楽になってきます。
自分で辞典やコンパスを活用して学習することもできるはずなので、自学ノートのネタに使ってみましょう。
小学校高学年の自学ノート(5年生・6年生)
小学校高学年は授業の予習と復習、授業で学んだアイテムを使って自学ノートを作る方法がおすすめです。
教科 | ネタ |
国語 | 漢字や慣用句や熟語について調べる、調べたネタを短文にしてみる |
算数 | 計算練習、展開図についてノートにまとめる、作図練習 |
理科 | 学んだ言葉の一問一答、人体についてイラストを交えたノート作り |
社会 | 国土についてノートにまとめる、産業についてノートにまとめる |
小学校高学年は小学校の授業のまとめに入る学年です。
私も小学生のころは自主学習に悩んでいましたが、やはり学年が上がるにつれて少し楽になっていきました。
学んできたすべての知識を応用することも大切です。
そのため、今までに習ってきた漢字や慣用句を使用してノート作りするのもひとつの手と言えるでしょう。
自学ノートのネタがないときは面白いネタも候補にしよう
自学ノートを作るときにどうしてもネタに困ったら、以下のように少し工夫したネタを候補に入れましょう。
- 偉人の名言についてまとめてみる
- テーマを決めてランキングを作ってみる
- 世界中の国旗について調べてみる
それぞれどのようにまとめてみるか考えてみましょう。
偉人の名言についてまとめてみる
偉人の名言について調べ、その偉人のことをノートにまとめるのもおすすめです。
歴史の勉強にもなりますし、名言を調べることによって新たな価値観を得ることができる可能性もあります。
偉人の考え方やその言葉についてどう思ったのか、そういったことをノートに書いてみるとよいでしょう。
テーマを決めてランキングを作ってみる
自学ノートに「〇〇ランキング」のようにしてまとめてみましょう。
授業で習った言葉についてランキング形式でまとめてみることもおすすめです。
- 都道府県別で日本の食料自給率ランキング
- 二酸化炭素排出量の多い国ランキング
このように授業で習う言葉を使って調べると、知識として結びつけることができます。
世界中の国旗について調べてみる
世界の国旗について自学ノートにまとめてみましょう。
各国の国旗のデザインや使用されている色の意味、似ている国旗について調べてみるのも面白いものです。
例に上げた3つのネタは、あくまでも参考程度にしてみてください。
簡単にできる自学ノートの作り方、書き方のポイント
自学ノートの作り方で大切なのは見やすいようにまとめることです。
書き方のポイントはノートの余白を作ること、そしてペンの使い方が重要になってきます。
この章では自学ノートの作り方、自学ノートの書き方のポイントについてご紹介したいと思います。
簡単にできる自学ノートの作り方
まずは簡単にできる自学ノートの作り方を3点、ご説明します。
- ノートに勉強した日付を書く
- 自学ノートの最初に学習内容を書き込む
- ノートを二分割する
自学ノートを使うときには、その日の日付、その日に学習する予定の内容を書き込むようにしましょう。
勉強した日付と内容を書くことによって、後から見返すときに楽になります。
算数のノートを作る場合は、ノートを二分割するとよいでしょう。
ノートの中心に直線を引き、片側で問題を解き、片側にはポイントを書いていくと読みやすくなります。
自学ノートの書き方のポイント
次に自学ノートを書く上で大切なペンの使い方、余白のとり方についてご紹介します。
- ペンの色を限定する
- ノートは行間と余白を作る
自学ノートを書くときは以上の2点に気をつけましょう。
ペンの色を限定する
ボールペンの使用は「赤」「青」「黒」「緑」の4色に限定しましょう。
「赤色」は一番記憶力が高まる色と言われています。
「青色」はクリエイティブな作業によい色です。
「緑色」は赤色の次に記憶力が高まる色ですし、リラックス効果もあります。
ノートを作るのなら、さまざまな色を使いたいと思ってしまいますよね。
私もノート作りのときにピンクやオレンジ色などを使っていた記憶があります。
しかし、さまざまな色を使うことに夢中になって頭に内容が入らなくなっては本末転倒ですよね。
そのため限定した「赤色」「青色」「緑色」「黒色」の4色に限定しましょう。
ノートは行間、余白を作る
自学ノートを作るときは、ノートは行間と余白を作るようにしましょう。
たとえば、行間が詰まっている場合と一行開けてある場合、見やすいノートはどちらでしょうか。
行間が狭いより、やはり開いている方が読みやすく書き込みやすいです。
行間はせめて一行、もしくは二行は開けるようにすると復習しやすいノートを作れるでしょう。
まとめ
- 自学ノートのネタは予習と復習が王道。
- 時には面白いネタを盛り込んでみるとよい。
- 算数のノートは二分割する。
- ペンの色は「赤」「青」「緑」「黒」に限定する。
- ノートは行間、余白を作る。
今回は自学ノートのネタ、面白いネタ候補、自学ノートの書き方やポイントについて紹介しました。
あなたの自学ノート作りが楽しいものになるとよいですね。
ノート作りのネタに困ったときは参考にしてみてください。