”12坪の小さな家でいい!!新築で平屋を建てたい!!”
実はこのお悩み、ローコスト住宅であれば解決できます。
私は300万円と初めて聞いたとき、いくら12坪の小さな家でも「さすがに無理でしょ…」と思ってしまいました。
しかしローコスト住宅は坪単価が安く、予算300万円でも新築の平屋を建てることが可能です。
なぜそんなに安く建てられるのか、12坪の広さや間取りはどんな感じなのか、気になりませんか?!
300万円~の安い平屋でも、もちろん建築基準法をクリアしていますので安心してくださいね。
この記事では300万円~のローコスト住宅の安さの秘密やメリット・デメリット、平屋の具体的な間取りについてまとめました。
また、実際にローコスト住宅を取り扱うおすすめのハウスメーカーもご紹介します。
ハウスメーカーを選ぶ際には、事前にネットで比較検討しないと大変な失敗を招く恐れも!!
こちらのタウンライフでは全国の住宅会社から無料で平屋住宅の間取り・見積もりを一括請求できます。
あなたの希望に沿った平屋住宅についてぜひ調べてみてくださいね。
それでは、あなたの理想のおうちをイメージしながら読み進めていただけたら嬉しいです。
この記事でわかること
- 12坪のローコスト平屋は300万円で建てられる
- ローコスト平屋が300万円で建てられる理由
- ローコスト平屋を建てるメリット・デメリット
- ローコストの平屋で300万円~建てられるのはこんな間取りの小さな家
- ローコスト平屋を立てられるおすすめのハウスメーカー5選
12坪の小さな家を300万円で建てたい
例えば12坪の小さな家の間取りはこのようなイメージです。
引用:楽々狭小住宅
※こちらの住宅は12坪の間取り例です。300万円で建てた例ではありません。
これはほんの一例♪のちほどたくさんの小さな家の間取り例をご紹介させていただきます。
12坪の小さな家といってもLDK10帖、大き目のクローゼットが付いた洋室が5帖の暮らしやすそうな間取りですね。
なぜこんなにすてきな家が300万円という安さで実現できるのでしょうか。その理由をご説明します。
ローコスト平屋は300万円で建てられる
ローコストの平屋は、安いものだと300万円でも建てることができます。
こちらのタイニーハウスさんの施工事例をご覧ください。
ロフト付き平屋が300万円というローコストで実現しています。
まずローコスト住宅の定義ですが、一般的にローコスト住宅というと坪単価は40万円前後です。
坪単価とは
坪単価とは1坪(畳2畳分、3.3㎡)あたりの建築費のことです。
建物の本体価格を延床面積(坪)で割った数値が坪単価となります。
- 大手メーカーの注文住宅…坪単価70〜80万円
- 地域の工務店の一般住宅…坪単価50〜60万円
- ローコスト住宅…坪単価30〜50万円
このようにローコスト住宅は注文住宅等に比べコストを抑えたものですが、大手メーカーや地域の工務店でも取り扱いがあります。
ローコスト住宅の中でも低価格帯のところを探せば、坪単価10万円、20万円も見つかるかも!!
坪単価20万円で15坪、坪単価25万円で12坪、坪単価30万円で10坪の平屋であれば300万円で建てることができますね。
ローコスト平屋が300万円で建てられる理由
ローコストで住宅が建てられる理由は、徹底的なコストカットにあります。
安さの秘密はこの5つ
建材や設備を最低限のグレードにする
仕入れを一か所から一括で大量購入する
あらかじめ決められた企画住宅にする
宣伝にお金を使わない
人件費をカットしている
安さの理由が、粗悪なものを使ったり、手を抜いていたりするわけではないことがわかりますよね。
細かく見直してこだわらなくていい部分の費用を下げる、企業努力によって安さが実現しています。
もう少し詳しく説明していきますね。
建材や設備を最低限のグレードにする
高級な建材や設備を使わず、必要最低限のグレードにすることでコストを抑えています。
もちろん基準以下の粗悪なものを使うわけではないので、一般的な生活をするぶんには全く問題ありません。
仕入れを一か所から一括で大量購入する
一か所から一括で大量購入することで、単価を下げることができます。
凝ったデザインやこだわりの素材を選ぶことはできませんが、このように仕入れたものは質のわりに大変リーズナブルです。
あらかじめ決められた企画住宅にする
設計士がひとつずつプランニングすると時間もコストもかかります。
すでに作られたプランから選ぶことで、設計にかかる時間とコストを大幅に節約できるのです。
宣伝にお金を使わない
例えばテレビのCMや新聞広告を利用すると、1回で数百万円の広告費が必要になります。
ローコスト住宅は住宅展示場のモデルハウスも持たない場合が多いです。
その代わりに新聞の折り込みチラシや口コミ、ときには入居後の住まいを見学させてもらうなどで対応し、できるだけ宣伝・広告費をかけないようにしています。
人件費をカットしている
大手ハウスメーカーでは部門ごとに分かれていてそのぶん人件費がかかっています。
大手ハウスメーカーは社員一人一人のお給料も高く、それはさまざまな形で家を建てる費用に乗っています。
ローコスト住宅を取り扱う小さなハウスメーカーは、営業から契約後まで1人が兼業するなど、少人数で対応することで人件費を抑えられるのです。
また、同じものをまとめて工場で加工し、現場での作業を減らすことで現場の職人さんの作業効率をアップし人件費を節約しています。
徹底した企業努力によって、ローコスト住宅ができているんですよ♪
このように、ローコスト住宅なら憧れの平屋もリーズナブルに建てることができます。
私はどちらかというと住宅自体にはお金を掛けず、家具や家電はこだわって良い物を揃えたいので、ローコスト住宅はとても魅力的だと思いました。
ローコスト住宅の魅力やメリットとデメリットは以上のとおりですが、そもそも二階建てではなく平屋を希望される人が増えているのはなぜでしょうか。
ここからはローコスト平屋を建てるメリット・デメリットや具体的な間取りについて解説します。