さわやかな味わいで飲みごたえある炭酸飲料のマウンテンデュー。
つい、ぐびぐび飲みすぎてしまいますよね。
私自身も学生の頃、学校帰りによく買って飲んでいた大好きな飲み物です。
しかし、そんなマウンテンデューが体に悪いという噂があるのをご存じでしょうか?
気持ち悪くなる人が続出したり、海外では関連死亡例まであり、販売中止の噂も出ています。
一体、なぜこのような噂が出ているのでしょうか?
そして、マウンテンデューは本当に体に悪いのでしょうか?
マウンテンデューについての噂を解説していきます。
Contents
マウンテンデューが体に悪いと言われる理由
マウンテンデューは1958年にアメリカで誕生したレモン・ライム風味の微炭酸飲料です。
その後、日本でも発売され人気の商品です。
しかし、そんなマウンテンデューを飲んで気持ちが悪くなる人が続出しているようです。
一体なぜでしょうか?
マウンテンデューにはカフェインが含まれている
実は、マウンテンデューには多くのカフェインが含まれています。
カフェインというと、眠気を覚ましたりする効果があります。
喉が渇いている時など、つい飲みすぎてしまうので、気づいた時には過剰にカフェインを摂取している状態になって、気持ちが悪くなる人が続出しているのです。
海外では関連死亡例も
海外ではマウンテンデューを飲んだあとに不整脈を起こし、若い男性が死亡するという例がありました。
アメリカのサウスカロライナ州で健康な16歳の男子学生が高校内で倒れて急死しました。
調べによると、その男子学生は死亡する2時間前にファーストフード店のラテとマウンテンデューの大、さらにエナジードリンクを立て続けに飲んでいたということです。
カフェインの取り過ぎによる心臓の異常で、不整脈を起こしたことが死因だとされました。
マウンテンデューそのものが体に悪い影響を与えたのではなく、短時間の間にカフェインを過剰に摂取したことが死亡の原因だと考えられています。
どのような飲み物でも、飲みすぎが良くないことは想像できますので、この件はあきらかに死亡した男子学生の飲み方が問題ですね。
マウンテンデューのカフェイン含有量は危険なの?他の飲料水と比較
マウンテンデューには多くのカフェインが含まれているということですが、実際他の飲み物と比べると危険なほど多いのでしょうか?
他の飲料水との比較
一般的にカフェインが多く入っていると言われている飲料のおおよそのカフェインの量を比較してみましょう。
100mlあたりのカフェイン量
ドリップコーヒー 60mg
紅茶 30mg
煎茶 20mg
レッドブル 30mg
マウンテンデュー 20mg
コカ・コーラ 10mg
ペプシコーラ 10mg
マウンテンデューには100mlあたり約20mgのカフェインが入っています。
カフェインの量はコーラなど他の清涼飲料水に比べると多いですが、レッドブルなどのエナジードリンクや、コーヒーや紅茶と比べると多くはなく、危険なほど入っているわけではありません。
カフェインのとりすぎに注意しましょう
カフェインは日常的に摂取している飲料程度であれば、とりすぎになる可能性は低いです。
しかし、大量にとりすぎることによってめまい、動悸、興奮、不安、震え、不眠症、吐き気など、体にさまざまな悪影響が出てしまいます。
カフェインの1日の摂取上限は健康な成人で最大400mgとされています。
子供や妊婦、授乳中の方、カフェインに敏感な方は特に注意が必要です。
製品に記載されているカフェインの含有量を確認するなどして、とりすぎには注意しましょう。
マウンテンデューは販売中止ではない!どこで買えるの?
マウンテンデューは販売中止にはなっていません。
以前は自販機やスーパーでよく売られていましたが、最近では売っている場所が少なくなっているようです。そのため、販売中止になったという噂が出ています。
ネットで買えるマウンテンデューの紹介
店舗で探すのが大変だという方には、ネットでマウンテンデューを買うのがおすすめです。
マウンテンデューは楽天やAmazonでも販売しています。
Amazonや楽天を利用することで、より手軽にマウンテンデューを購入することができます。
ぜひお試しください。
まとめ
- マウンテンデューが体に悪いと言われる理由はカフェインが多く入っているから
- マウンテンデューを飲むときはカフェインのとりすぎにならないように注意
- マウンテンデューは楽天やAmazonで買うのがおすすめ
いかがでしたか?
喉が渇いたときのマウンテンデューは最高ですよね。
しかし、いくらおいしくてもマウンテンデューを飲みすぎるとカフェインの過剰摂取となり、気持ちが悪くなったり、健康に悪影響がでてしまいます。
カフェインは上手に付き合えば眠気覚ましになったり、活力にもなります。
適切な量を楽しみましょう。