アメリカの給食の特徴!!日本の給食との違いや栄養面も調査♪世界の面白い給食も紹介

アメリカの給食には日本人の私達が知らない多くの特徴があります。

日本は決められた献立をすべての子供たちが教室で食べるスタイルですよね。

そんな日本とは違い、アメリカは食べたい子たちが食べたいものを食べたい場所で食べられる、まさに自由の国アメリカらしいシステムです。

ただ自由なゆえに日本の給食のような栄養面を重視した献立システムがない代わりに、量も少なく好き嫌いの改善やさまざまな料理などを学習できる機会がないだけにデメリットもあります。

この記事では日本の給食との違いによるアメリカの給食のメリットやデメリット、そしてアメリカの給食だけではない世界の給食についてご紹介していきたいと思います。

ちなみに冬休みのご予定はお決まりですか？

アメリカの給食の特徴！日本の給食との違い

アメリカの給食は、日本の決まった献立のメニューが出てくる給食と違って自由に食べたいものを選べます。

例えばハンバーガーやポテト、チキンやホットドッグといったアメリカらしいラインナップのメニューを自分で選ぶことができます。

そして食事をする場所は日本では教室でクラスの皆と食べることが多いですが、アメリカでは教室では食べず、校庭やカフェテリアといった外に移動して食べることが一般的です。

雨の日が少ないまさに自由の国アメリカならではのスタイルですね。

日本の給食は学校を休んだりして給食の利用日が減っても給食費を毎月支払うことが義務付けられていますが、アメリカの給食では毎月の給食費の支払いがありません。

事前に学校のオフィスまたはオンラインにて必要な日数分のお金の支払いを済ませているのです。プリペイドカードを用意している学校もあります。

どれを取ってみても明らかに日本のしくみとは違いがあります。

アメリカの給食は栄養が心配？給食改善について

食べたい日に食べたい物を食べたい場所で食べられるアメリカの給食は、日本の給食よりも優れている点もありますが、実は日本よりも優れていない点も数多くあります。

それは栄養面や味の問題です。アメリカの給食はまずい、世界一ひどいかもしれない、といった意見もあります。

確かにハンバーガーやポテトでは必要な栄養が摂取出来ないですし肥満の原因にもなります。

野菜なども取りバランスのいい栄養摂取が望ましいです。給食で出る物は味もあまり美味しくはなく量も少ないそうです。

自由に選べても選べる種類や食事の量が少ないのはいいことではないですね。

そしてこういったデメリットを改善するために、アメリカでは給食の改善に踏み切りました。

果物や野菜はお皿の半分の量を取りそろえることや、お肉や炭水化物は決められた量まで、総カロリーの上限を決めるなどといった改善もされているのです。

まだ基準値に満たない学校も多くあるようですが、今後まだまだ改善が進むことが予想されます。

世界の給食は面白い！こんなひどい給食も！

次にこの記事では世界の給食について紹介していきます。

日本

まずは日本です。皆さんも食べてきた通り非常にバランスの取れた給食です。

世界からも称賛される和食は素晴らしいです。

アメリカ

アメリカは先ほども紹介したとおり、ハンバーガーやホットドッグなどジャンクフードが多いです。

普段の食事でもそうですが、それは給食でも関係なく、まさにアメリカン。

ブラジル

ブラジルでは豆や野菜、果物などを多く使った給食が出ます。

パンとご飯の両方が出てくるといった特徴があります。

中国

中国は有名な中華料理が給食でも出てきます。辛いのが苦手な私には不向きかもしれません。

イタリア

イタリアは世界で一番食べられているイタリアン料理です。見た目は給食にも関わらずオシャレな仕上がりのものが多いようです。

台湾

台湾も基本は中華料理ですが汁物や主菜、副菜のバランスが日本の給食に似ている部分が多くあります。

フランス

フランスはフレンチの国!!日本もバランスの取れた給食ですが、フランスのバランスの良さもトップクラスです。

見た目も良いですし、パンはやはりフランスパンです。

ギリシャ

ギリシャの給食ではデザートとしてヨーグルトがでてくるのだそうです。いかにもギリシャらしいです。

世界でもトップクラスで給食がまずい国

世界の給食の特徴を簡単に紹介しましたがここでひどい給食を出している国を紹介します。

それはなんとイギリスです。

イギリスというと先進国でお金もあるし給食も美味しいのではと思っていた人も多いはず、私も最初はそう思っていました。

ですがイギリスはなんと世界でもトップクラスに料理がまずい国でもあったんです。

そしてこと給食になると味はおろか見た目や量もひどいものだったのです。

どのようなものかというと、加工品をそのままポンと置かれお皿をうめることなく量もスカスカな給食を出しているところが多いのだとか。

これには私も衝撃的で日本の給食を食べられて良かったと思うばかりです。

まとめ

• アメリカの給食の特徴は、食べたいものを食べたい場所で食べられること
• アメリカの給食は日本と違い、ハンバーガーやホットドッグなどジャンクフードが多い
• アメリカの給食は栄養が心配されているが、野菜や果物を多く、肉や炭水化物の上限を決めるなど改善の努力もみられる
• 世界の給食の中でも日本の給食はバランスがよく賞賛されている
• 世界の中でもアメリカ、そしてイギリスの給食はひどい

アメリカの給食はシステムにはメリットがあるものの、肝心な味や栄養の部分がおろそかになっているところが多いことがわかりました。

世界的に見ても味や料理に関してトップクラスにひどいようで、私は日本の給食を食べられて本当に良かったなと思いました。

それでも校庭やカフェテリアといった場所で給食を食べられたりするのは良い特徴だと思うので、今後の改善で素晴らしいシステムになっていってほしいです。