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老後を考えた二階建ての間取り例!!50代からの家づくりは二人暮らしならコンパクトに!!将来は二階を使わない選択もあり!?

50代からの家づくりやリフォームに大事なことは、将来自分達の体がだんだんと弱くなっていく老後のことを考えて間取りを考えなければいけないということです。

今は二階に行く階段を登ることがツラくなかったとしても、歳を重ねると少しずつ体は衰えていきます。

そして、当たり前にできていたことができなくなるかもしれません。

だからこそ老後はできるだけ体に負担のかからない家が必要になってくるんです。

この先、子供が独立して夫婦二人暮らしになった時の住みやすい間取り、考えてみませんか?

これから新しく建てる方はもちろん、リフォームや建て替えなどを考えている方にとっても、いい家づくりとはなにか?

この記事では、ちゃんと老後のことを考えた暮らしやすい間取りを紹介していきますので参考にしてください。

老後を考えた二階建ての間取り例、50代からの家づくり

住環境研究所という機関が55歳以上の人を対象に調査をしたところ、「体の衰えをカバーできる家にしたいと考えている」という方が約43%もいました。

そのくらい老後に住む家づくりは関心が高いものになっているんです。

子供たちが独立してからの長いセカンドライフを過ごす家が果たす役割はとても大きな役割があります。

ですので将来、快適に過ごすためにも家づくりのことはしっかりと考えていかなければいけません。

「段差につまづきやすくなった」「冬のお手洗いやお風呂がとても寒く感じる」「階段の上り下りがツラい」など50代から感じる体の変化に対応できる家づくり。

二人で過ごしやすい広さでも、ちゃんと一人の時間も大切にできるような空間設計。

快適に過ごすための間取り例はたくさんあるんです。

それではまず、老後を考えた50代からの家づくりとして理想の二階建ての間取り例を見ていきましょう。

老後二人暮らしならコンパクトな二階建てが理想

子供が独立した場合、部屋数はそんなに必要ではなくなります。

そうなった場合、ムダに広い家は老後に過ごすには「住みにくい家」になってしまう可能性も。

ですので将来、足元が弱くなった時に住みやすい間取りは必然的にコンパクトな二階建てが理想となります。

例えばこちらのようなコンパクトな二階建てをご覧ください。

引用:住まい工房にしいち

一階にダイニングキッチン、トイレやお風呂、洗面所などが集約されています。

1日をほぼ一階で過ごすことができてしまうんです。

床すべてをバリアフリーにすることで、たとえ車イス生活になったとしてもスムーズに移動することができる設計。

さらにダイニングを広くしたことにより、寝たきりになってもベットを設置することでトイレなどの移動も簡単になります。

トイレが広めなのは、ヘルパーさんに手伝ってもらう必要がでた時のため。

こちらの間取りはリフォームの専門家がアドバイスをしていました。

リフォームや建て替えなどをする時の一つの考え方として、「部屋が一つであとはトイレとお風呂だけ」という独身者が住むような部屋を想像しながら間取りを考えると住みやすい間取りにが出来上がるそうです。

老後二階建ては年を取ったら階段が問題、寝室はどこにする?

私の義母は二階建ての家に一人で暮らしていますが、洗濯物は二階でしか干せない間取りのため、毎日階段の上り下りで苦労しているそうです。

普段、寝ている寝室も二階なので一日のうち何回も階段を登らなければいけないそうなのです。

このように、子供がいた時の間取りのままだと住みにくくなってしまう可能性があります。

とくに将来、自分やパートナーが寝たきりや車イス生活を余儀なくされた場合、寝室が二階にあると困難な生活になるのは目に見えています。

であるならば、寝室は一階になるような間取りが良いに越したことはありません。

一階のリビングを少し大きめに作り、将来4畳くらいのスペースを寝室として確保できるような間取りがいいでしょう。

今は大丈夫だったとしても、将来必ず階段の上り下りがツラくなってきます。

予算や敷地の広さなどの問題もありますが、将来一階に寝室を作れるような家づくりをしておきたいものです。

リビングを広くしておくだけでも、以下の写真のようにキャスター付きの仕切りを使うだけで簡単にベットルームができます。

引用:SAWAI建築工房

このように、リビングは広めの設計をしておくのがいいでしょう。

将来は一階だけで暮らす家づくりで二階は使わない選択も!!

先ほどもお伝えしましたが、キッチン、お風呂、トイレ、洗面台などを一階に集約させるという家づくりは老後の生活をする上で理想的といえます。

たとえ将来、車イス生活や介護を必要になったとしても生活のすべてを一階で過ごせる間取り。

可能であるならば老後はなるべく、二階は使わなくてもいい間取りがベストでしょう。

二階は趣味のための部屋、物を置くスペースと決めてなるべく一階ですべてを完結するような間取り設計。

このような、二階に行く必要がない間取りもオススメです。

引用:むいむいのマイホームづくり

今、一軒家に住んでいる方で多くの方が将来不安に思っていることはやはり階段の上り下り。

今はまだ大丈夫だったとしても、将来必ず階段を使うことが苦痛になる日が来るでしょう。

そうなる前にしっかりと間取り設計を考えていきましょう。

まとめ

この記事では、老後を考えた二階建ての家づくりや間取りなどを紹介してきました。

老後を考えた二階建ての間取り例、50代からの家づくり

  • 55歳以上の43%が「体の衰えをカバーできるような家づくりを考えている」と回答。
  • 子供が独立した後の長いセカンドライフを考えた家づくりが必要になる
  • 二人で過ごしやすい広さと同時に一人の時間も大切にできるような空間設計も大事。

老後二人暮らしならコンパクトな二階建てが理想

  • 一階にキッチンやトイレ、お風呂や洗面台があることで移動が楽に
  • 全面バリアフリーにすることで老後の負担を軽減

老後二階建ては年を取ったら階段が問題、寝室はどこにする?

  • リビングを広く設計することで、将来寝室としても活用できるようになる
  • キャスター付きの家具を活用することで簡単にベットルームが作れる

将来は一階だけで暮らす家づくりで二階は使わない選択も!!

  • 介護が必要になっても大丈夫なような一階の間取り設計をする
  • 二階は趣味のためや物を置くスペースと決め一階で生活できるように間取り設計をする

人生で何回もマイホームを買い換えることはできません。

セカンドライフを快適に過ごすためにも、今のうちに「過ごしやすい間取り」を考えていきましょう。

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