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バイトの履歴書で志望動機を書かないのはもったいない!書き方を紹介

バイトの履歴書の志望動機って何を書いていいか分からず書かないって人もいるかもしれませんね。

しかし、バイトの履歴書で志望動機を書かないのはもったいないです。

せっかく、希望通りのバイト先を見つけて喜んで履歴書を書き始めても、志望動機の欄にくると、なんだか手が止まってしまうことがありますよね。

私も高校生や大学生の頃、バイトの履歴書の志望動機が書けなくて悩んだことが何回もあります。

ここでは簡単なバイトの履歴書の志望動機の書き方をご紹介しますのでぜひ、最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

バイトの履歴書に志望動機を書かないより書く方がよい

履歴書に志望動機を書いた方がいい理由

そもそも、履歴書はどうして書くのでしょうか?私は履歴書は出会い系のマッチングアプリのようなものと考えています。

「えっ?どういうこと?」と思われましたでしょうか?出会い系のマッチングアプリを想像してみてください。

あなたがマッチングアプリで理想のパートナーを探すとしたら、相手の年齢、住んでいる地域、顔や体系などの容姿、趣味などが気になりますよね。

そしてアップされている写真を見て相手の趣味や嗜好を想像し、自分と合うか考えます。

反対に、年齢やニックネームしか情報が無いと相手のことがよくわからず、今回は見送ろうとなる可能性も高いですよね。

履歴書も同じです。空欄があるとちょっと情報不足で印象が良くないのです。

ですから、冒頭でも述べましたがバイトの履歴書に志望動機は書かないより書く方がよいのです。

私はこれまで直接、バイトの面接を担当した経験は無いのですが面接担当者から応募者の履歴書を見せられて「この人どう思う?」と相談された経験は何回かあります。

面接に同席しているわけでは無い私は、履歴書のみで判断することになります。

思い返してみると、これまで、バイトの履歴書で志望動機が書かれていないものは見た事がありません。

それがもし志望動機か書かれていない履歴書だったとしたら、なにも情報が伝わってこずネガティブな質問をしてしまうでしょう。

つまり、バイトの履歴書で志望動機が書かれていないとマイナスな印象を与えてしまうのです。

ちなみに、私が履歴書を見せられて判断するのは志望動機その他記載欄に空欄が無いかどうかに加えて、年齢や性別です。

すでに働いているスタッフと同年代の方が打ち解けやすいだろうか、女性ばかりより男性もいた方がいいだろうか、などを考えます。

つまり、バイトの履歴書は志望動機も含めて空欄があると、印象が悪いものの内容についてはそれほど重要視してないケースもあるのです。

ただ、履歴書があると面接時に話をスムーズに進めやすいのも事実ではあります。

履歴書を志望動機も含めてすべて記入すれば必ず採用されるのか?

残念ながら全て記入しても不採用になる事は当然あります。

今回もまたマッチングアプリを例に考えてみると、あなたがテーマパークが大好きで最低でも月に1回はテーマパークに一緒に行ける相手を探していたとします。

運よくその条件に合う人が見つかりました。早速「いいね」を送ると相手からもメッセージが返ってきました。

ところが、あなたは関西在住で月に1回はユニバーサルスタジオに行きたいのに対して相手は関東在住でディズニーリゾートに行きたい人だという事が判明しました。

あなたはディズニーリゾートも嫌いではないのですが、そうしょっちゅう行ける場所ではありませんよね。残念ですが、別のお相手を探すことになりますね。

この話をバイトに変換すると、応募したいバイト先が見つかり連絡すると「面接に来てください」と言われました。

早速面接に行くも、あなたが勤務したい曜日や時間はもう他の人で決まってしまっていました。

条件が合わない場合、残念ながら履歴書をしっかり書いても不採用になる事も考えられます。

実際に私が学生の頃にバイトしていたカフェでは、同じような条件の人が2人応募してきたことがありました。

1人は身長が高く(女性で170cm以上あったかと思います)制服を別注する必要があり、時間とコストがかかってしまうため、別の1人が採用されたというケースもありました。

バイトで採用されるかどうかは、運もあります。

しかし、履歴書の志望動機までも含めて空欄無く、すべて記入すると、マイナス印象を与える事は避けれますので是非、書いて下さいね。

バイトの履歴書の簡単書き方!志望動機のポイントをご紹介

バイトの履歴書には志望動機を書かないより書く方がよいのはご理解いただけたかと思います。ここでは、バイトの履歴書の志望動機に書く内容についてご説明します。

バイトの履歴書の志望動機に書く内容は以下のような内容を素直に書くのがおすすめです。

  1. あなたがバイトをしようと思った理由
  2. バイト出来る時間や曜日などの条件
  3. なぜそのバイト先に応募しようと思ったか

1.あなたがバイトをしようと思った理由

例えばお金を稼ぎたい、学校以外の友人を作りたい、社会勉強をしたい、などを素直に書けばよいです。

そして、お金を稼いてどんなふうに使うのかを考えてみることをおすすめします。服などを買いたい、交際費、自己投資などいろいろありますよね。

家族や友人など大切な人に何かプレゼントをする、というのも素敵ですよね♪働く意欲がある、目的があるなら頑張ってくれるだろうという前向きな評価につながります。

2.条件

自分がバイトしたい曜日や時間を書きます。募集条件に出来るだけ近い条件である方が採用されやすくなります。

もしそのバイト先に採用されたら何曜日の何時~何時までシフトに入れるか、通勤経路はどうするかを考えてみて下さい。

バイトが足りないから募集をしているので、足りない時間帯にシフトに入ってくれる人かどうかが判断されます。

3.なぜそのバイト先に応募しようと思ったか

例えば、時間的に学業と両立出来そうだから、友人の紹介、接客業に興味があるから、等を素直に書くとよいです。

友人の紹介なら、その友人はバイト先の様子をどんなふうに話していたか。

接客業ならお客さんに喜んでもらえると自分も嬉しい、あるいは活気があって楽しそう、など想像してみてください。

また、すでに働いている友人がバイト生活を楽しんでいる様子がわかると当然、嬉しいものです。

履歴書を書くポイント

ポイントは難しく書くことではなく、素直な気持ちを書くことです。

私は現在40代後半なのですが、大学生の頃にマクドナルドのバイトに応募した事があります。

結果は不採用だったのですが今でもいつか将来、マクドナルドでバイトしてみたいと考えています。

「いつですか?」とツッコミを入れられそうですね。(笑)あと10数年してシニアと言われる年代になってからです。では、志望動機を考えてみますね。

「私は昔から御社のフライドポテトが大好きでいつか働きたいと思いなが機会がございませんでした。

その間、海外旅行に行く旅に現地のマクドナルドに行き、現地の商品の値段やメニューを比較検討いたしました。

マクドナルド指数などど言われる以前からマクドナルド商品を通して日本経済を見てきたと自負しております。

また、御社では早くから老若男女問わず、さらには障がい者も勤務しておられ、ダイバーシティを積極的に認める社風にも魅力を感じました。

私はこれまでの社会経験を生かして御社に貢献出来ると思います。」

はい、これはNGです。NGな志望動機はというと、バイトの応募に対して正社員の幹部候補のような志動機を書いてしまうことです。

これでは「知識が豊富なのは分かったけど、ちょっと求めているバイト人材とは違うんだよな。ちょっと上から目線で使いにくそう」という印象を与えてしまいかねません。

バイトは挨拶が出来て素直に業務をしてくれる人がありがたいものです。

ですから、あなたがバイトしたいと思ったきっかけや、そのバイト先に応募してみようと思った気持ちを素直に書く方が印象が良いのです。

バイトの履歴書の例文!志望動機でアピールしよう

バイトの履歴書で志望動機は書かないより書く方が良いこと、書く内容についてはご理解いただけたかと思います。ここでは、具体的に履歴書の例文をご紹介しますね。

1.バイトをしようと思った理由

  • 学費や生活費は親が出してくれているので自分の小遣いや交際費はバイトで稼ぎたいと思ったから
  • 海外旅行に行きたいのでお金を稼ぎたいから
  • 将来のために資格取得の勉強をしたいのでその学費を稼ぎたいから
  • 学校以外の友人をつくって自分の見識を広めたいから
  • 社会勉強になるから
  • 将来、就職する前にバイトでいろいろな業界を経験しておきたいから

2.条件

  • 月曜~金曜まで、16:00~22:00までの間で週4回
  • 土日祝8:00~22:00までの間で8時間程度。学校が長期休みの期間は平日も働けます
  • 月・水・金 17:00~21:00まで希望

3 そのバイト先を選んだ理由の例

カフェ店員:

カフェの雰囲気が好きで普段からよくカフェを利用しており、バイトしたいと考えていたから

ラーメン店店員:

ラーメンが好きで貴店の「あっさり〇△ラーメン」が大好きでバイトしたいと思っていたから

コンビニ店員:

普段からコンビニをよく利用したいて働きたいと思ったから

アパレル店員:

  • 月曜~金曜まで、16:00~22:00までの間で週4回
  • ・土日祝8:00~22:00までの間で8時間程度。学校が長期休みの期間は平日も働けます
  • ・月・水・金 17:00~21:00まで希望

塾講師・家庭教師:

子供が好きで将来は学校の先生になりたいので、教育にかかわる仕事をしたいと思ったから

工場勤務:

  • もくもくと同じ作業をするのが得意だから
  • 夜勤勤務は学業との両立がしやすそうだから

コンサートなどのイベント警備員:

  • バイトしながらイベントの雰囲気が楽しめそうだから
  • 推しのタレントに会えるかもしれないから
  • 制服がかっこいいから

病院受付・看護助手

  • 看護師を目指しているので勉強になると思ったから

ウーバーイーツ、宅配などの配達員:

  • 自分の都合のいい時間に働けるので副業にちょうどいいと思ったから
  • 体を動かすことが好きで、自転車や車の運転も好きだから

上記のような例文を1、2、3それぞれのカテゴリーの中から2つか3つ選んで自分の言葉で素直に書くと志望動機でアピールすることが出来ます。

例文

例文1.19才の大学1年生がカフェの店員に応募する

「カフェの雰囲気が好きで普段からカフェをよく利用しており、バイトしたいと思っていました。

貴店は学校帰りに通勤出来る場所で時間も夕方の4時~9時まででちょうどいいと思いました。

週に3~4回希望します。宜しくお願いします。」こんな感じでまとめると、やる気と条件をアピール出来ますね。

例文2.19才の看護学生が看護助手のバイトに応募する

「私は将来、看護師を目指して勉強しており、貴院でバイトしている先輩からもすすめられて勉強になると思い応募しました。

土日祝のバイトを希望します。学校が長期休暇の期間は平日も働けます。宜しくお願いします。」

では、もし私が現在60代でマクドナルドのバイトに応募するとしたらどのように書くでしょうか?(笑)

「昔からマクドナルドのポテトが好きでいつかバイトしたいと考えていました。

この度、定年を迎えてバイトする時間が出来ました。

希望は週に3~4回、朝7:00~夜20:00の間で6時間程度です。若い人と一緒に楽しく働きたいです。よろしくお願いします。」

とこんな感じでまとめます。いかがでしたか?

素直に自分の気持ちを書くと志望動機でアピール出来る事をご理解いただけましたでしょうか?

まとめ

  • バイトの履歴書に志望動機を書かないのはマイナス印象を与える
  • 履歴書とはマッチングアプリのようなもの
  • バイトの履歴書の志望動機にはバイトをしようと思った理由、時間や曜日などの希望条件、そのバイト先を選んだ理由を自分の言葉で素直に書く
  • バイトの履歴書の志望動機に正社員の幹部候補に応募するような内容を書くのはNG

バイトに応募しようと決心した前向きなあなた、志望動機を書かないのは本当にもったいないのでこの記事を参考にして志望動機を書き、採用につなげてくださいね。

最近私は介護・福祉分野のアルバイトに派遣会社を通して何件か応募したのですが、履歴書を提出したのは1件だけでした。

しかし履歴書の代わりに派遣会社独自のシートにこれまでの経歴などを入力しました。

業界や雇用形態、あるいは年代によっても履歴書の扱いが異なるのでしょうが、履歴書提出が不要の場合でも面接時に履歴書に記載するような内容を聞かれる可能性は高いです。

履歴書は志望動機も含めて一度は書くことをおすすめします。そして、面接時にスムーズに答えれるようにその履歴書はコピーしておくとよいでしょう。

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いくえ

社会福祉士の勉強をしながら介護施設等で働いています。 趣味は、DIY、お菓子作り、ランニング等広く浅いです。 フルマラソン完走しました! 少しでも役に立つ記事を書きたいと思います。